シュノーケリングでもサンゴが見れる貴重な島、南房総 沖ノ島
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8月のお盆時期、南房総 沖ノ島でシュノーケリングを楽しんだ。沖ノ島は、千葉県南房総の館山湾内にあり歩いて渡れる無人島。南房総国定公園内の一部で世界的に注目されているサンゴの北限域でもあり首都圏から行くシュノーケリングポイントとしても人気ある島で、磯遊びや海水浴も楽しめる。沖ノ島の全体の紹介は、本ホ-ムページの磯遊び&シュノーケリングガイド「南房総 沖ノ島」で、沖ノ島での磯遊びは、本ホームページの「磯遊び(18):サンゴ北限域の貴重な島で磯遊び(南房総 沖ノ島)」で紹介しているので参考として欲しい。東京から二時間程度で行ける沖ノ島は、海のコンディションが良ければ透明度も高くシュノーケリングに適している場所。今回は、あいにくの曇り空であったが大潮で波が穏やかな凪(なぎ)状態であったのでシュノーケリングには最適なコンディションだった。沖ノ島は、多くのシュノーケリングポイントがあるが今回は、8月中旬でもあり海が凪であったので、シュノーケリングの中心的なポイントである「北の入り江」でシュノーケリングを楽しんだ。沖ノ島は、「シュノーケリングでもサンゴが見れることができる貴重な場所として有名。浅い海を、少し探せばキクメイシ、ニホンアワサンゴ、エダミドリイシ、イボサンゴ、トゲイボサンゴなどの日本北限域のサンゴを見ることができる。12:00近くになると人も増え水が濁りはじめるので、シュノーケリングを楽しむなら午前中がおすすめ。また。沖ノ島は黒潮の影響を受けるので、チョウチョウウオ・ツノダシ・ソラスズメダイなどの、死滅回遊魚のきれいな魚が多く見れることも特徴。運が良ければクマノミにも合えるとか? 沖ノ島は、東京湾に面していて波が高い時は、海に早い流れが発生するので子どもとのシュノーケリングには注意が必要。海のコンディションを見ながらシュノーケリングを楽しみたい。 沖ノ島では、7月~9・10月にかけて「NPO法人たてやま・海辺の鑑定団」などで多くのスノーケリング体験(シュノーケリング体験)プログラムが開催されている。シュノーケリングに自身がない人や沖ノ島がはじめての人は、これらのプログラムを利用することも有効な手段だと思う。 |
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今回、シュノケーリングを楽しんだ場所
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今回のシュノケーリングを楽しんだ場所は、島の北に位置する30mほどの小さな入り江の北の入り江で、シュノーケンリングのおすすめポイントだ。砂地なのだが所々に岩がある。小さな入り江の中なので子どもと安心してシュノーケリングができる。入り江の外に出ると潮の流れが速いところもあるので注意が必要。多くの魚と出会える場所でありサンゴも見ることができる。「北の入り江」の沖も島の西側のエリアも遊泳注意になっていて子どもとのシュノーケリングは技量と海の状況を見ながら判断して欲しい。島の西側は、岸壁や足元が悪い場所が多く潮の流れもあり、小さな子どもとの遊泳、シュノーケリングは、あまりおすすめできない。 |
今回、見かけた主な生き物
以下の画像は、クリックすると拡大画像が表示されます。 |
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多くのソラズズメダイが泳いでいたのだが、掲載できるような写真は、一匹単位だった。実際は、群れをなしている。 生き物の説明は、こちら |
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ニシキベラもあちらこちらで泳いでいた。ニシキベラは、顔はきつそうなのだが、色鮮やかな色彩は、観察側も楽しい。 生き物の説明は、こちら |
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目の前を大き目の魚が横切った。釣りでは外道の魚なのだが、タカノハダイも縞がくっきり見える魚なので見る楽しみはある。 生き物の説明は、こちら |
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どこ海でも泳いでいるカワハギ君。今回は奇跡的にも岩にいたカワハギを手で掴んでしまった。ザラザラ感触が気持ちいい。 生き物の説明は、こちら |
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またまた、目の前を大き目の魚が横切った。ヒレの棘に毒があるアイゴ。30cm以上はある大きなアイゴだった。 生き物の説明は、こちら |
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ミヤコウミウシを発見。ミヤコウミウシは、いつ見ても宝石のようなきれいさがあり感動するウミウシの代表格と思う。 生き物の説明は、こちら |
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これもどこの海でも見かける、海の水中危険生物の「ガンガゼ」。いつも見るかけるのだが、本HPで写真を掲載するのは初だ! 生き物の説明は、こちら |
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海中の花、「ケヤリムシ」。近づくとすぐに触手を引っ込めてしまうので撮影が難しいのだが、今回はきれいに撮影でき初掲載。 生き物の説明は、こちら |