ツアーボートとアオプラオビーチの夕日

ツアーボートとアオプラオビーチの夕日

サメット島は、Part.3で最終の頁になります。最終頁では、ホテルから予約したた「」を紹介します。今回は1泊2日という短い島の滞在なので、島内の観光はほぼ無理。 しかし、ホテルのプラベートビーチだけでの海遊びでは少し物足りないので、サメット島でも人気がある「シュノーケリングツアー」への参加を計画しました。 ホテル前のプライベートビーチは、遠浅の白い砂浜ビーチなのでシュノーケリングをしても魚はほぼ見れず、シュノーケリングをする海としては物足りない。 確かにビーチ端の岩などには魚がいましたが今一つでした。近年、サメット島の海も、汚染や温暖化でサンゴ礁や南国の魚が少なくなってきているとの話も聞いていました。 そこで今回、このシュノーケリングツアーに参加しサメット島のサンゴ礁や魚影がどの程度なのかを知る上でもこのツアーに期待を込めました。

ハプニグ発生!・・・されど結果的にはGood!

事前に下見まで行っているのに「」の申込みでハプニングが発生。宿泊したホテルで取り扱っている「シュノーケリングツアー」は、「」と言うツアーでした。 はじめは、写真のカタログにある「③EXPLORINHG 5 ISLAND TRIP」もしくは「④DISCOVERING SAMED ISLAND」のコースを予定しました。 理由は、「サメット島周辺の海岸ではサンゴ礁や魚影が少なく、シュノーケリングをするならサメット島周辺の島がおすすめ」との情報でこれらのコースを計画していました。
が・・・しかし・・・
ホテルに到着後すぐにフロントでシュノーケリングツアーの申し込みをしたのですが、③も④も本日はいっぱいとのこと。嘘だろう・・・まさか! ツアーがいっぱいになるなんて想像もしていませんでした。 「⑤OUR SPECIAL SUNSET TRIP」ならば空きがあるとのことで、やむなく⑤の予約をしました。
大失態・・・です
とにかく、シュノーケリングツアーを申し込みたい方は、事前にホテル側に予約を入れてもらう方が良いと思います

申し込めた「」は、周辺の島でのシュノーケリングはできないのですが、サメット島のシュノーケリングポイントを1~2ポイントでシュノーケリングをするとのこと。 このツアーの最大の魅力は、サメット島でも一番人気の「アオプラオビーチ(Ao Praow beach)」での夕日が鑑賞できるツアーだとの説明がありました。 計画にまったく入っていなかったので、この「アオプラオビーチ(Ao Praow beach)」の情報は調べていませんでした。 しかし結果的には、このツアーのおかげでサメット島内一番人気の夕日鑑賞スポット「アオプラオビーチ(Ao Praow beach)」へ行けたのです。 後から調べたのですが、この場所は3つのリゾートホテルのプライベートビーチでホテル宿泊者以外はなかなか行きにくい場所とのこと。 夕日が綺麗だなぁとは思っていましたが、まさか有名な夕日の鑑賞ポイントだと思わなかったです。このツアーへ参加していなければ見れなかったポイントです。
また、覚えておいて欲しいことが一つあります。このシュノケーリングツアーに参加する場合は、Part.1で説明した島の入場券を必ず持参してください。 私達はボート搭乗時に持参しておらず、ホテルの部屋へ取りに戻りました。ツアーボートが、ホテル前に停泊したのでラッキーでしたが、これが離れた場所だとどうなっていたやら?

シュノーケリング

サメット島、最初のシュノケーリングポイント サメット島、最初のシュノケーリングポイント

最初のシュノケーリングポイント 最初のシュノケーリングポイント
2番目はもはや夕暮れ 2番目ポイントは、もはや夕暮れ
ボートの中 ボートの中
海面に浮いているだけ? 海面に浮いているだけ?

このシュノケーリングツアーでのシュノーケリングは、個人的には期待していたよりも今一つだったと感じました。日本でもシュノーケリングをしている私達には、物足りなさがありました。 ツアー自体が夕方4:00から開始されるので、シュノーケリングの時間帯は自然と夕方近くになります。徐々に日が沈みかけて来るので海の中が見えにくくなっていきます。 そして残念なのことに、ツアーで用意されているシュノーケリング用具は、マスクとシュノーケルとライフジャケットです。私達は個々のマスクとシュノーケルを持参したのでこれらには問題はなかったのですが、 面倒なのでフィンは借りようとしました。これが・・・少し致命的に。シュノーケリングポイントは、深さが3m~7m程度あったように感じましたが体を浮かせる物がライフジャケットのみです。 フィンは、泳ぎを促進させるものなのですが海面で体を支える浮力にもなります。フィンがなくライフジャケットのみでのシュノーケリングは、当然海面から海中を見るだけになり潜ることはできません。 子どもたちも途中からは、ほぼ海面で浮いて遊んでいたような感じがします。 私も忘れていましたが、タイではタオ島などサンゴ礁が多い海でのシュノーケリングでのフィン利用は、禁止されている場合が多いです。理由は簡単で、フィンでサンゴ礁を壊すからです。 ツアーカタログも再度確認したのですが、やはりどのツアーコースもフィンをつけている人の写真がありませんでした。オー・・・・。フィンを装備せず海面からのみのシュノーケリングは、太陽光が入りかつ浅瀬でないときれいな海中は見れません。 まぁ、今回はしょうがないと判断しました。私は、個人のフィンを持参し利用したのですが、特に注意されることもなく利用できたので禁止ではなさそうです。 水中のようすはと言うと、・・・シャコ貝やいくつかのサンゴ礁を確認することができるのですが感動を得るようなものではなくまぁまぁ・・・。印象に残るほどでもないかなぁ?と感じました。 スタッフがパンくづなどを撒けば確かに魚は集まってくるのですが、日本でもシュノーケリングをしている私達には、しっくり来なかったです。 でも、良く海中を見ると、筒状のサンゴ礁があったり南国特有の魚が泳いでいたりするのでおもしろいのすが・・・インパクトが薄かったです。 今回のツアーのみで判断できないのですが、やはり噂通りだと思います。 残念ながら今回は、子どもたちの守衛に徹し水中撮影をしませんでした。次回来たときには、サメット島の水中のようすも撮影し紹介したいと思います。

ツアーの目玉は、やはり夕日

サメット島内一のAo Praow beachの夕日 サメット島内一のAo Praow beachの夕日

夕日が沈む前Ao Praow beachに到着 夕日が沈む前にAo Praow beachに到着
夕日が沈む前のAo Praow beach 夕日が沈む前のAo Praow beach
ツアーボートと夕日 ツアーボートと夕日
夕日が沈んでいく海岸 夕日が沈んでいく海岸
ル ビマーンコテージ&スパホテル ル ビマーンコテージ&スパホテル
Ao Praow beachの内陸側景観 Ao Praow beachの内陸側景観
夕日が沈む前にボートへ 夕日が沈む前にボートへ
夕日が地平線に沈む 夕日が地平線に沈む

このツアーは、2ケ所のポイントでシュノーケリングをした後に、サメット島の北西部にある「」に到着します。 ここで、約1時間以上の休憩があります。要は夕日の鑑賞タイムです。サメット島で一番人気の「アオプラオビーチ(Ao Praow beach)」での夕日鑑賞が、このツアーの目玉です。 「アオプラオビーチ(Ao Praow beach)」の夕日が沈む景観は、想像以上にすばらしいものでした。 私達も、夕日を見ながら「アオプラオビーチ(Ao Praow beach)」でカニやヒトデなどを見つけそれなりに楽しいビーチライフが過ごせたので満足です。 帰りのボートは、乗客それぞれのホテルに接岸していきます。乗客全員のホテルは、すべて東側にあります。 ものすごいスピードで水しぶきを上げながら、しかも夜にサメット島の周りをクルージングするのです。。 個人的には、この帰路のスピードボートクルージングが一番楽しかったです。 私達は、最後のホテルだったのでサメット島をほぼ1週したことになります。途中途中、サメット島の夜景を観ながらのクルージングはとても楽しかったです。 思いがけないハプニングが、すばらしい体験をさせてくれるとは夢にも思っていませんでした。やはり、何事も実際に体験することですかねぇ。

Ao Praowの海がオレンジに Ao Praowの海がオレンジに



The End