相模原市 本沢梅園の表紙イメージ画像

遊び場 公園・施設(33):相模原市 本沢梅園

山の斜面が、白梅一色に染まる壮大な景色が見れる穴場梅園 施設

山の斜面を、白一色に染める白梅の景観が本沢梅園の特徴(2016/03/13)の画像01

山の斜面を、白一色に染める白梅の景観が本沢梅園の特徴(2016/03/13)

沢梅園(ほんざわばいえん)は、相模原市川尻財産区の約3万平方メートルの敷地に、約1000本の梅(主に白加賀)が栽培されている梅園で入場料は無料。関東圏内の梅園としてあまり有名ではないのだが、「曽我梅林」、「湯河原梅林」、「田浦梅の里」に続くほどの梅の本数を誇っていてかくれた穴場の梅の名所だ。混雑もなく梅の香りを感じながらゆっくりと梅を見ることができる。開花時期に毎年一般開放され(2016年度:平成28年3月5日(土)~3月21日(月・祝))、針広葉樹に囲まれた本沢梅園の斜面が梅の花で白一色にみごとに染まる。品種のほとんどが、梅酒に適した白梅「白加賀」で可憐な白い花が咲き連なる。また、一般開放中の2日間が「本沢梅園まつり」(2016年度:平成28年3月12日(土)と13日(日))として、地元団体による特産品の販売やお囃子が行われる。 梅園内は、急斜面なのだが舗装されていて歩きやすい。また、梅園内はリードの着用で、犬の同伴も可能とのこと。注意しないといけないことは、開園時間が、9時30分~15時30分なので終わりが早い。 本沢梅園は、1964年当時、谷戸だった場所を城山発電所の地下建設で発生した残土を用いて約3haの敷地が造成され、1967年から翌年にかけて約1000本の白加賀の梅を植栽したとのこと。 本沢梅園は、梅の花見もあるのだが、毎年6月に梅酒に適した「梅もぎ取り」ができることで有名。6月は、来園者自らが梅の木から実を収穫する体験ができ、多くの家族連れでにぎわう。価格は市価程度なのだが、形の良いものを選んでもぐことができるので人気が高い。今では、県内外から多くの人が訪れる。人気なのは、同園の梅の品質の良さで、最近では曽我梅林で有名な小田原や多摩丘陵の梅林関係者が、本沢梅園の梅を研究のために見に来るほどとのこと。

アイコン1の画像本沢梅園(相模原市観光協会)

相模原市 本沢梅園のみどころ

相模原市 本沢梅園のみどころは、なんといっても斜面一面に植栽された白梅の中を歩いて梅の香りを感じることだ。梅園内は、舗装された道があるので歩きやすい。平坦なところにある梅林と違い斜面にあるので、目の前一面に梅が広がる空間が楽しめる。梅園入口を少し登ると「町内の森コミュニティー広場」があり子どもとボール遊びなどができる。トイレもこの「町内の森コミュニティー広場」のトイレを利用する。駐車場は、「町内の森コミュニティー広場」の駐車場と一般開放期間の臨時駐車場(城山湖 天空の里駐車場)も利用されている。

斜面いっぱいに咲く梅の画像02

斜面いっぱいに咲く梅

本沢梅園は、南東斜面いっぱいに白梅が咲き重なる。まるで、山の斜面に白い綿菓子があるような壮快な景色だ。梅園に向かう道路からは上を見上げる形で、梅園入口からは、斜面を見下ろす形で梅園が見れる。
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梅のほとんどが白梅の「白加賀」

本沢梅園のほとんどの梅は、白加賀(しらかが)。全国的にもっとも多い品種。梅酒などに加工する青ウメの代表的な品種で、果実は緑色をしており、外見、品質ともに優れている。
梅園の斜面を見下ろすの画像04

梅園の斜面を見下ろす

梅林入口付近から梅園の斜面を見下ろすと、白一色の斜面が目の中に映る。
針広葉樹と白梅の画像05

針広葉樹と白梅

本沢梅園は、山の谷斜面にある。背後に山の針広葉樹が見え白梅とのコラボが楽しめる。
白一色!!の画像06

白一色!!

満開の梅の画像07

満開の梅

梅園管理棟の画像08

梅園管理棟

梅園入口の画像09

梅園入口

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町内の森コミュニティー広場への登り坂

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町内の森コミュニティー広場紅

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本沢梅園下の道

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河津桜が咲く天空の里駐車場

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