相模原市 鹿沼公園の表紙イメージ画像

遊び場 公園・施設⑰:相模原市 鹿沼公園 子どもが楽しめる交通公園

相模原市 鹿沼公園の画像01

鹿沼公園内にある交通公園(2014/05/10)

鹿沼公園は、JR横浜線の淵野辺駅からすぐの所にあり、神奈川県内でも数少ない交通公園が設けられている公園。敷地面積は、約49,000平方メートルで、交通公園、スポーツ施設エリア(テニスコート、野球場)と白鳥池、遊具がある遊び場エリアに分かれている。 公園中央にある白鳥池は、かつて鹿沼と呼ばれていた湿地帯で、公園の名前もここからきている。この白鳥池では毎年、白鳥とカルガモの雛を見ることができる。また、見落としがちなのだが交通公園エリアの一区画に、「D52蒸気機関車」が保存されている。 鹿沼公園の注目は、なんと言っても「交通公園」だ。自転車や足こぎのゴーカートに乗って、信号機や横断歩道があるミニ交通教習コースを走ることができる。幼児から小学生までが、遊びながら交通ルールを習得できる環境となっている。利用時間は1人30分で、無料。ここで乗れる乗り物は、①豆自動車(大人がヒモを引っ張るタイプで、2歳から利用できる。)、②幼稚園児くらいが最適な足こぎゴーカート、③足こぎミニカート、④豆自動車、⑤補助輪つき自転車、そして小学生から利用可能な⑥自転車がある。土日祝は、混雑し並ぶことが多いが、平日はだいたい待たずに利用できる。また、公園内には大きな球場やテニスコート、築山と言う高台があり、公園が一望できる。森林浴を楽しめる公園にも、なっている。鹿沼公園は、昭和17年の土地区画整理事業で公園用地となり、昭和48年4月に完成。今では多くの人が来る憩いの場となっている。

アイコン1の画像「相模原市 鹿沼公園」相模原市


相模原市 鹿沼公園の施設


駐車場の画像02

駐車場

鹿沼公園の駐車場は、あまり広くない。周辺が住宅街なので路上駐車も難しい。土、日は係員が駐車場の整理をしている。
白鳥池の画像03

公園中央にある「白鳥池」

伝承の巨人「デイダラボッチ」が富士山を担ぎ運ぼうとした際に出来た足跡と言い伝えられている「白鳥池」。
交通公園①の画像15

交通公園①

ゴーカートや自転車が、時間になると一斉にコースに繰り出す。
交通公園②の画像16

交通公園②

子どもが自転車に乗りはじめたころの交通ルール習得に、最適な練習場だ。
交通公園内の休憩エリアの画像17

交通公園内の休憩エリア

交通公園内に、走っている子ども達を見守りながら休める木陰の休憩エリアがある。
「限定エリア」の画像09

「限定エリア」

青ゴーカートと豆自動車が利用できる、幼児用の限定エリア。
「D52蒸気機関車」の画像08

「D52蒸気機関車」

展示のD52は、D52235号機のナンバープレート。138号機の刻印が複数個確認されているので138号機説もある。
遊具がある公園エリアの画像11

「遊具がある公園エリア」

交通公園の南側に遊具がある公園がある、ブランコやコンクリートの滑り台などがある。
公園内にある小高い山の画像10

公園内にある小高い山(築山)

白鳥池の西側に小高い山(築山)がある。緑が茂り森林浴が楽しめるエリア。
蓮の池の画像18

「蓮の池」

交通公園の西側奥にある「蓮の池」。ここで、ザリガニが釣れる。

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