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遊び場 公園・施設(32):オービィ横浜(Orbi Yokohama)

日本最大級のスクリーンを持つ「大自然超体感ミュージアム」施設

オービィ横浜(Orbi Yokohama)の入口映像(2016/03/07)の画像01

オービィ横浜(Orbi Yokohama)の入口映像(2016/03/07)

ービィ横浜(Orbi Yokohama)は、2013年8月19日「MARK IS みなとみらい」にセガとBBC EARTHの2社共同プロジェクトとしてオープンした「大自然超体感ミュージアム」。革新的な技術とアイデアを盛り込んだ映像投影を中心に、大自然を全身で感じ取れる新たな形のミュージアムだ。オービィ横浜(Orbi Yokohama)は、日本最大級のスクリーン(幅 40m× 高さ 8m)を誇る「シアター23.4」と、地球上空や深海、極寒地帯など地球上の様々なシーンを舞台にした13種類の「エンタテインメント・エキシビション」と「フォトダイアリー」や「ショップ」「カフェ」から構成され大自然の神秘を全身に感じることができる。「Orbi」は、Orb(球体)・Orbit(軌道)という単語からきており世界中の人に楽しみながら自然界への探求心を育ててもらうことをコンセプトにしている。オービィ横浜(Orbi Yokohama)は、子どもも大人も大自然への神秘に触れられる施設で、外で遊べない雨の日などには家族で楽しめること間違いなしだ。オービィ横浜(Orbi Yokohama)の入場料金は高めなのだが、この2016年2月15日~2016年4月4日までは、大人通常料金2600円→2000円になる特別割引を行っている。さらにローソンチケットで購入すれば、さらに10%安くチケットが手に入るので良い機会かもしれない。オービィ横浜は、「高い」「期待ほどじゃない」「つまらない」との声を耳にするのだが、確かにそのように感じさせてしまう部分はある。しかし、上映されている映像の撮影の難しさなどを事前に少し勉強して行けば、オービィ横浜の映像のすごさがわかるかと思う。オービィ横浜のオリジナル映像は、確かに世界トップ級の映像だ。生きている自然の動物や変化が激しい自然自体を撮影することは非常に難しい。これらの映像の貴重さ、撮影の難しさを楽しく理解してもら得るような工夫があれば、人気がさらに高まるのではと思う。

アイコン1の画像オービィ横浜(Orbi Yokohama)オフィシャルサイト

住所 〒220-0012
横浜市西区みなとみらい三丁目5番1号 MARK IS みなとみらい 5F
電話番号 045-319-6543
通常料金 大人(高校生以上)2,600円、小中学生 1,300円、
幼児(4歳以上)500円、シニア(60歳以上)2,000円
開館/閉館時間 10:00 ~ 23:00(最終入場 21:00)
休館日 MARK IS みなとみらいに準ずる
アクセス ・横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい駅」直結
・JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」から動く歩道で徒歩8分

オービィ横浜(Orbi Yokohama)のガイドマップ

オービィ横浜フロアーガイドの画像02

オービィ横浜フロアーガイド

*本画像は、「オービィ横浜パンフレット」から引用。引用日:2016/03/07

オービィ横浜は、大きく、大迫力のスペシャルシアターで地球・生命の魅力に接する「Main-SHOW(メインショー)」、大小様々なコンテンツでの体験を通して知らなかった地球を発見できる「Pre-SHOW(プレショー)」、そしてフォトダイアリーなどの「Post-SHOW(ポストショー)」の3つのエリアから構成されている。

★Main-SHOW(メインショー)
・シアター23.4

★Pre-SHOW(プレショー)
A:地球飛行「アースクルージング」
B:ワイルドジャニー「エレファンツ」
C:4Dシアター「マウンテンゴリア」
D:極寒体験「マウントケニア」
E:海中散策ブルーレイヤー
F:キッズプレイランド「メガバグズ」
G:地球色見本「アースパレット」
・ベースキャンプ
・アニマルペデイア
・アニマルセルフィー
・タイムスライス
・おもしろ写真館「エクストリームフォトスポット」

★Post-SHOW
・フォトダイアリー
・ショップ
・カフェ

オービィ横浜(Orbi Yokohama)のエンタテイメント

オービィ横浜(Orbi Yokohama)には、13のエンタテイメントがある。以下にそれぞれのエンタテイメントを紹介する。

Main-SHOW(メインショー)のエンタテイメント

シアター23.4の画像03

シアター23.4

*本画像は、「オービィ横浜パンフレット」から引用。引用日:2016/03/07
シアター23.4の入口の画像04

シアター23.4の入口

Main-SHOW(メインショー)のエンタテイメントは、このシアター23.4のみ。このシアター23.4を見なければ、オービィ横浜(Orbi Yokohama)に行ったとは言えないほどの中心的存在だ。特に「シアター23.4」は、Orbiのために制作・編集された BBC EARTH の完全オリジナルで、大自然や生き物をテーマとした数々の映像が映し出される。映像、音、触感、匂いなど五感で楽しめる体感型のシアターを演出している。正面に幅40m×高さ8mのメインスクリーンと後方左右には幅5.3m×高さ3mのリアスクリーンがある。映像も3本程度が用意されひとつの映像が30分程度。オープン当初は座席の予約が必要であったが、今は自由席制になっている。ドライアイスや匂い、風が吹く演出があったりと工夫はされている。映像が、もう少し大スクリーンを活かした映像ならばさらに印象に残るのだが? 今回は、「モンキーキングへの道」「海がめロキシーの冒険」「マジック・オブ・イエローストーン」の3本を、出ては入り出ては入り立て続けに見た。上映時間に制限があるのだが、立て続けよりも他のエンタテイメントを体験しながら合間合間に見る方が良いのかもしれない。場内は撮影禁止になっている。

Pre-SHOW(プレショー)のエンタテイメント

地球飛行「アースクルージング」の画像05

地球飛行「アースクルージング」

地球飛行「アースクルージング」は、大自然を上空から撮影した映像が湾曲したしたスクリーンに次々と映し出され、まるでヘリコプターにでも乗っているような感じが味わえるエンタテイメント。上映時間が10分と短かいが、左右それぞれにスクリーンがあり違う映像が映し出されるので2本の映像が見れる。迫力もありおすすめ。
ワイルドジャニー「エレファンツ」の画像06

ワイルドジャニー「エレファンツ」

ワイルドジャニー「エレファンツ」は、アフリカゾウの群れの中に入って行く旅を感じれるエンタテイメント。過酷な環境を生き抜くゾウたちの様子が会場を取り巻くスクリーンに映し出される。時々、会場内の床が動いたり霧が出てりすることがあるのだが、今ひとつ物足りない気がするのは私だけ?場内は撮影禁止になっている。
4Dシアター「マウンテンゴリア」の画像07

4Dシアター「マウンテンゴリア」

4Dシアター「マウンテンゴリア」は、絶滅危機に瀬するゴリラの生態を、映像で3Dメガネで見る立体映像と体験演出をプラスした4Dシアターのエンタテイメント。映像も貴重なもので個人的にはおもしろいエンタテイメントのひとつだ。場内は撮影禁止になっている。
海中散策ブルーレイヤーの画像08

海中散策ブルーレイヤー

海中散策ブルーレイヤーは、幅12m、高さ2.4mの円形スクリーンに海の浅瀬から深海まで約7分間の映像が映し出される海中散歩のエンタテイメント。海面から深海へどんどん深い場所に旅をしていく。多くの魚たちやサンゴ礁そして深海のようすと色が濃くなっていく。ここは、寝そべりながら見れるソファーが人気だ。
極寒体験「マウントケニア」の画像28

極寒体験「マウントケニア」

極寒体験「マウントケニア」は、マイナスの体感温度を体験できるエンタテイメント。赤道直下のマウトケニアは、夜はマイナスの温度になる時期があり昼と夜の気温さを感じる空間となっている。5℃、0℃の部屋に順番に入り、最後は風速15mの強風の中、体感温度マイナス15℃の極寒世界を体験することができる。時間が短いので想像しているより極寒を感じないかもしれない。むしろ赤道直下の山でもマイナスになるのかと感じる方がすごいかも?
キッズプレイランド「メガバグズ」の画像09

キッズプレイランド「メガバグズ」

キッズプレイランド「メガバグズ」は、昆虫をテーマとした子どもの専用の遊び場コーナー。あまり広くは無いが、小さな子どもが遊べる空間となっている。カブトムシなどの標本もコーナーの周りに展示されている。12歳までの子供が利用できるとようだが、小学校の低学年までが楽しめるのでないかと思う。
地球色見本「アースパレット」の画像10

地球色見本「アースパレット」

地球色見本「アースパレット」は、地球上に存在するものを色別に分けた画像がスクリーンいっぱいに映し出されるエンタテイメント。会場の中心にあるテーブルに色別のシートを置き換えることにより、シート色の自然の生き物や植物などの画像がスクリーンいっぱいに映し出される。
ベースキャンプの画像11

ベースキャンプ

ベースキャンプは、ジャングルやアイスワールドなどの大自然の映像を見ながら休める休憩スペース。会場の中心にあり各種エンタテイメントの混み状況などを見渡せることができる。ベースキャンプに置かれている立体オブジェは、映像が映し出されカバ、カメレオン、ライオンなどにオブジェが変化する。さらに、床にも映像が流れたりする。
アニマルペデイアの画像12

アニマルペデイア

アニマルペデイアは、会場の入口すぐにあるので目立つ。巨大なスクリーンに実物大の動物や海の生き物が映し出され、生き物の大きさを体感できるエンタテイメント。スクリーンの前に立って手を動かすと画面のカーソルが動いて動物たちを捕まえることができる。捕獲した動物の生態を知ることができるようにもなっている。
アニマルセルフィーの画像13

アニマルセルフィー

アニマルセルフィーは、撮影されている自分たち姿が、動物のように映し出されるエンタテイメントで、結構面白い。プリクラのような機械なのでコーナーと間違ってしまうが、会場の中央エリアに機械が設置されている。自分の体に角やライオン、シマウマ、パンダなど動物の模様が自分の体におい重なるので面白い写真が撮れる。
タイムスライスの画像14

タイムスライス

タイムスライスは、ハイスピードカメラ撮影で、動物の能力と対決できるエンタテイメント。プリクラのような機械で中心側の奥のコーナーに機械が設置されている。例に上げるとと、カメラ前で指定された動きを録画し、ハチドリと1秒間の動きを比べる映像が流れる。このように動物の能力と自分たちの能力さが体験できる。
おもしろ写真館①の画像15

おもしろ写真館

おもしろ写真館「エクストリームフォトスポット」は、好きなポーズをグリーンバック前で撮影すると、そのポーズが大自然の中の写真と合成されて映し出される写真コーナー。
おもしろ写真館②の画像16

おもしろ写真館②

左のグリーンバックの前でのポーズが、さまざまな写真に合成されて映し出される。合成写真は、出口のスクリーンで確認ができ購入もできる。

Post-SHOW

ショップの画像17

ショップ

2Fカフェの画像18

2Fカフェ

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