子どもを安心に磯遊びさせる場所が多い、三浦半島 長浜海岸

背が低い平坦な岩場で、岸側には浅い広いタイドプールが多くでき小さな子どもでも安心して磯遊びをさせることができる長浜海岸。

磯遊びと海水浴の両方が楽しめてしまう三浦半島 長浜海岸。海外に近い場所に無料駐車場がありバーベキューなども楽しめ家族連れに大人気。

三浦半島 長浜海岸の浅い広いタイドプール(2016/06/18:大潮 干潮時)の画像01

三浦半島 長浜海岸の浅い広いタイドプール(2016/06/18:大潮 干潮時)

6月の中旬、三浦半島 長浜海岸で磯遊びを楽しんだ。長浜海岸は、横須賀市と三浦市の境界にまたがる広々とした約325mの砂浜海岸内の横須賀市側(北側)の海岸。真中から三浦市側(南側)を「和田長浜海岸」と言う。長浜海岸は、砂浜と磯からなる海岸。磯は、ゴロタではなく砂地に岩場が点在している磯で奥の磯は高い岩場があるが全般的に平坦な岩場が多い。ただし、磯が外海に面しているので波が入りやすい。小さな子どもと磯遊びをするなら、砂浜側の磯や岸側の波があまり入らない浅い広いタイドプールでの磯遊びがおおすすめ。磯には、さまざまな大きさのタイドプールができカニ、ヤドカリ、イソギンチャク、ウミウシ、ハゼ、子魚まで多くの磯の生き物を見ることができる。磯の岩の上には、あまり多くの貝が付着していないので子どもがケガをすることも少ないと思う。また、ゴロ石などが少なく岩をひっくり返して見つける生き物も若干少ないように感じ磯の生き物の種類はそれほど多くはないと感じた。磯の生き物は、タイドプールで見かける磯の生き物が中心となる。長浜海岸の詳細は、磯遊び&シュノーケリングガイドの三浦半島 長浜海岸&和田長浜海岸で紹介している。長浜海岸の特徴は、なんと言っても海岸の近くにある県営の無料駐車場がある。さらに、バーベューなどが楽しめるエリアになっていることも大きな特徴だ。駐車場が海岸近くにあるので、BBQ用品などが運びやすいのも利点だ。場所は、わかりにくい場所にあり横浜横須賀道路の「衣笠インター」から来た場合、国道134号線の交差点「長浜海岸入口」を右折(信号手前にファミリーマート)し70mくらい走り最初の小さな交差点を右折し道なりに走れば突き当たりが長浜海岸だ。基本的には、和田長浜海岸に隣接しているYMCA三浦ふれあいの村を目指せば着くと思う。バスだと、京急三崎口駅からバス「荒崎行」「市民病院行」「横須賀駅行」から約5分程度乗った「矢作入口」で下車し徒歩20分。やはり自家用車が便利だ。

砂浜と磯からなる長浜海岸の画像02

砂浜と磯からなる長浜海岸

岸側の浅い広いタイドプールの画像03

岸側の浅い広いタイドプール

大きいタイドプールの画像04

大きいタイドプール

砂浜側の岩場で遊ぶ子どもたちの画像05

砂浜側の岩場で遊ぶ子どもたち

奥の岩場は大きな岩になるの画像06

奥の岩場は大きな岩になる

潮が満ち始めると小さな海プールにの画像07

潮が満ち始めると小さな海プールに

今回、観察できた主な磯の生き物たち

※下の画像は、クリックすると拡大画像が表示されます。

はじめて観察した主な磯の生き物たち(本ホームページ初登場の生き物)

今回、新たに見かけた生き物は以下に紹介する「ヤマトウミウシ」の1種類のみだった。現在182種類の魚類、磯の生き物を紹介しているので、そろそろ新たな生き物を観察するには、注意深く探さないと見つけにくい。

ヤマトウミウシ

またまた、岩の裏にイボがいっぱいある橙色のやわらかい物が?これが「ヤマトウミウシ」。石の裏でじっとしていることが多く体は黄色っぽい褐色で、体表上に多くのイボ状突起があるのが特徴。球状突起の先端は暗黒色。裏側の足は橙黄色。

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ヤマトウミウシの画像11

ヤマトウミウシ

イボ状突起が特徴の画像13

イボ状突起が特徴

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体が広がりウミウシに画像14

体が広がりウミウシに

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クロシタナシウミウシと比較の画像15

クロシタナシウミウシと比較

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今回観察できた主な磯の生き物たち

今回、上で紹介した「ヤマトウミウシ」と橙色と黒色の「クロシタナシウミウシ」の3個体のウミウシに出合えた。また、体色がきれいな横帯が6本ある太平洋側のキヌバリを観察できたことはうれしい。
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クロシタナシウミウシ

岩をひっくり返したらなんやら橙色のやわらかい物が?これが「クロシタナシウミウシ」。ふつうは、黒色なのだが三浦半島には橙色の「マダラウミウシ」と呼ばれていたタイプの「クロシタナシウミウシ」もよく見かける。今回は、橙色の2匹と黒色の1匹の合計3匹を観察した。

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クロシタナシウミウシの画像08

クロシタナシウミウシ

一匹目クロシタナシウミウシの画像09

一匹目クロシタナシウミウシ

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二匹目クロシタナシウミウシの画像09

二匹目クロシタナシウミウシ

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三匹目クロシタナシウミウシの画像10

三匹目クロシタナシウミウシ

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子どものアメフラシ

岩の陰に10cm程度の小さなアメフラシがいた。普段見かけるアメフラシは、15cm程が多く大きなものでは30cmを超えるのだが今回は10cm程度。目立つ模様もなく体色も黒味がかった褐色。背中の割れ目の両側にある膜が、後でつながっていないので子どもの「アメフラシ」だろう。

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子どものアメフラシの画像16

子どものアメフラシ

キヌバリ

ハゼの仲間でも出合えるとうれしい成魚の「キヌバリ」がいた。体側には黄色く縁取られた横帯があるが、太平洋側のものは6本、日本海側のものは7本ある。三浦半島は、太平洋なので確かに6本。環境によって横帯の数が相違するのはなぜなのだろう?

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キヌバリの画像17

キヌバリ

アカヒトデの画像18

アカヒトデ

鮮やかな赤色のアカヒトデ。アカヒトデヤドリニナ(巻貝)は、寄生していなかった。

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イワガニの画像19

イワガニ

どこの磯でも見かける定番のカニ、イワガニ。多くのシワがあるのが特徴。

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アゴハゼの幼魚の画像20

アゴハゼの幼魚

磯で普通に見られる「アゴハゼ」。幼魚なので透明な部分が多い。

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ウスヒザラガイの画像21

ウスヒザラガイ

石を裏返すと、すばやく岩陰の方に逃れようとする「ウスヒザラガイ」がいた。

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チビイトマキヒトデの画像22

チビイトマキヒトデ

見逃してしまうほど小さなヒトデ「チビイトマキヒトデ」。成体でも幅長2cmまで。

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ウミウシの卵の画像23

ウミウシの卵

これは、ウミウシの卵。リボン状の中にある小さな粒が卵。多く見かけたクロシタナシウミウシの卵か?

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