子どもとの自然遊びで最も楽しい・・磯遊び!!

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海は、子どもといっしょに遊ぶ自然の中で最高の場所なのではないだろうか? なぜ・・って?・・ 海は、生命の源であり子どもの心を動かす不思議な力を持っている。子どもは、そんな不思議な力を感じる素直な心を持っている。海での遊びと言えば、海水浴を浮かべる人がほとんどだと思う。海水浴よりも、もっと簡単に海の魅力に触れられる場所がある。それが「海の磯」だ。磯で遊ぶ「磯遊び」は、時間を忘れて子どもと自然と戯れることができる遊びのひとつ。「磯遊び」は、1年中楽しむことができるが、多くの生き物たちが見られることや気温、気候を考えると4月~10月がシーズンオンだ。冬の海にも多くの魅力があるのだが、海水浴客が減る9月~10月は、海の透明度も高まり磯の生き物も多く「磯遊び」の最盛期。「磯遊び」で、子どもと楽しく海の世界をのぞいて見てはどうだろうか?

何が楽しいの?・・・磯遊び・・・

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三浦半島 荒崎海岸

磯遊びは、何が楽しい? 「磯遊び」は、テレビや本で見たことがあるカニやヤドカリ、小さな魚たちを目の前で見て触れることができる。これらの偽りのない「海とのふれあい」が、子どもや大人の心を楽しませてくれるのではないかと思う。波や海水が手や足、顔にかかるだけで、子どもたちの心が踊る。「磯遊び」は、子ども達だけではなく大人も子どもと同様に磯のとりこにさせてしまうはず。「海の磯」は、子どもや大人が無邪気に楽しめる唯一の自然の遊び場だ。磯遊びは、カニ、ヤドカリやイソギンチャクなどの生き物をはじめ、南国しか見られないと思っているカラフルな魚たちにも出会える自然の水族館・・さぁ・・磯に出かけてみよう!

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子どもとの磯遊びの遊び方

遊び方は?「磯遊び」の遊び方は、人によってさまざまで基本的に自由。岩場から出てきたカニやヤドカリを捕まえるだけでも、きっと子どもは楽しと思う。大きなタイドプール(潮だまり)を探し、その中に入って磯の生き物をじっくり観察すれば、時間がたつのを忘れてしまうと思う。生き物を見つけ、触れるという行為が、時間を忘れさせてくれるのかも?自分が見つけた生き物が何であるかがわかったとき、満足感が沸き楽しくなり自然への興味も高まる。何気なく見ている磯の中にも多くのドラマがある・・・。卵や幼魚、生き物同士の戦いや獲物取りなど、磯の生き物の計り知れない世界を感じることができるのが「磯遊び」のおもしろさだと思う。反面「磯遊び」で、注意しなければならないこともある。身の安全に、細心の注意を図る」こと。特に子どもとの「磯遊び」は、磯の危険から子どもたちを守る次の二つのポイントが重要。
①足元に注意を払う、静かにゆっくりと動く。
②触ってはいけない危険な生き物を、頭に入れておく。
岩などに海藻がある磯は、滑りやすくなっていて足元は悪い。また磯は砂浜と違い、とがった岩や硬い石ころなどがあり、けがをしやすい。注意して遊んで欲しい。二つ目は、危険な触ってはいけない生き物を、頭に入れておくこと。よく言われている危険な生き物は、トゲが長いウニの「ガンガゼ」、小さな魚だけどトゲがある「ハオコゼ」、ヒレに毒の棘がある「アイゴ」、クラゲの「アカクラゲ」、「カツオノエボシ」などには触らないことを頭に入れておきたい。他にも「ゴンズイ」、「ヒョウモンダコ」、「アカエイ」「ウツボ」がいるがあまり磯には上がってこないと思う。海藻のようなヒドロムシの「ソロガヤ」、「イラモ」などもある。これらを、図鑑やインターネットで事前に調べておいて楽しく磯遊びをしたい。

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磯遊びの準備

準備ではじめにすることは、天気と潮見表(潮位表)の確認。海の水は、月の引力で1日2回ずつ満潮と干潮を繰り返す。満潮は、字のごとく海面が一番高い位置になり、逆に干潮は海面が一番低い位置(潮が一番引く)になる。磯遊びは、この満潮時に逃げ遅れた魚たちが干潮時のタイドプール(潮だまり)にいるのを見つけることが楽しみの一つ。タイドプールは、さまざまなものがあり大きさ、深さによって観られる生き物が違い、「磯遊び」の楽しさを左右する一番のポイント。これらの事を考えると「磯遊び」は、干潮時が磯遊びの最適環境だ。朔(新月)、望(満月)に当たる日の前後数日間は、満潮・干潮の差が大きくなり「大潮」と言われる。上弦の月、下弦の月に当たる日の前後数日間は、満潮・干潮の差が小さくなる「小潮」。「磯遊び」は、大潮の干潮時が最も適した時間帯だ。磯遊びを計画する時には、潮見表(潮位表)を事前に見て「大潮の干潮時」を知ることが大事だ。潮見表は、インターネットなどで簡単に見られるので事前に干潮時の時間を調べて欲しい。ShizengateIndexページにもリンク先があるが、気象庁の潮位表ならこちらをクリックすると見られる。磯遊びは、干潮時の2~3時間前に現地に入り、干潮時の1~2時間後までに磯遊びを終わらせて干潮時を楽しむのがベスト。天気予報や渋滞情報などを調べて楽しい磯遊びに出かけて欲しい。

アイコン1の画像潮位表(気象庁)

アイコン1の画像マリンCh(WN)

アイコン1の画像沿岸波浪図(気象庁)

磯遊びで用意する道具

道具は?・・・正直何もなくても楽しめる。しかし、あると便利な物、特にケガ防止の準備は必要だと思う。子どもと磯遊びをするファミリーにあれば重宝する道具を、独断と偏見で紹介してみたい。

【必需品】マリンシューズ、軍手(マリングローブ)、帽子

最初に用意して欲しい道具は、やはり体を守るもの。特にマリンシューズは、必須。濡れても良い運動靴で代用できるがサンダルは厳禁・・。磯遊びでのケガは、足元の岩や石の上からすべって転んだり、足を引っ掛けてケガをすることがほとんどで、足元は一番大事。マリンシューズは、安価なものだと靴の材質も薄く怪我をしやすい。マリンシューズだけは、靴の裏がしっかりしたものを選んで欲しい。本来ならば、滑り止めがついている釣具店で売っている靴底がフェルトで、爪先を保護する「鮎タビ」がベストなのだが磯遊びのために「鮎タビ」を購入する人はほとんどいないと思う。

Kaepaキッズ マリンシューズ

大人用マリンシューズ

マリン用品メーカのリーフツアラーのマリンシューズ。底がしっかりしていてビーチに落ちている破片や貝殻などから足を守り、足元を保温する。

子供用マリングローブ

マリングローブは、軍手でも代用できる。手のひら部分が厚さ3mmあるマリングローブならさらに安心して磯遊びができる。

日よけ帽子 UV帽子

帽子は、なんでもOK。この帽子は、子どもの紫外線対策がしてある。首回りの日焼けを防ぐ日よけ布付き。

【基本品】ラッシュガード、バケツ、プラスチックBOX、網

ここで紹介する道具は、準備すれば磯遊びが楽しくなるもの。海では、海に入るのもの楽しみの一つ。海は日差しが強い場所なので、日差し対策は必要。水着、濡れてもいいTシャツで大丈夫なのだが、最近では「ラッシュガード」に人気がある。ポリエステルとポリウレタンを混紡した非常に薄手で伸縮性のいいシャツで海遊びでは重宝する・・・。そして、磯遊び定番の道具、バケツ、プラスチックBOX、網も用意すると楽しさが増す。バケツ、プラスチックBOX、網は、釣具屋、ホームセンターをはじめダイビングショップでも売っている・・・・下の写真は高い釣り専門のものだけど100円ショップで気楽に買ってもいい・・・・・プラスチックBOXは、ホームセンター等で売っているプラスチック製の虫カゴ類で大丈夫だ・・・

ジュニア アクアシャツ

なるほどバケツ8L アクアブルー

クリアなので生き物が見れておもしろい。ファミリーの磯遊びにも、フィッシング用のバケツは使い勝手がいい。

伸縮魚網

89㎝から130㎝まで自由に調整できる網。磯遊びや川虫の捕獲に重宝。

小さな網

やわらかスポンジグリップ、丈夫なメタルシャフト仕様。磯遊び、川遊びに最適!安価な物は、100円ショップでも売っている。

【あると便利】箱めがね、防水ナイフ、クーラーBOX、乾電池式エアーポンプ

箱めがね(のぞきめがね)は、あると本当に面白い。磯遊びでは、重宝がられるアイテム。ホームセンターや釣具店でも売っているので是非購入して欲しい・・・そんなに高い物でもない・・。磯の岩についている貝を採るときに小さな防水ナイフは重宝する。下の写真はダイビングなどで利用する本格的なものだが100円ショップでステンレス製のナイフや調理用でも代用できる・・磯タガネは、売っているところが少なく見つけるのに苦労する。また、一つ背の高い小さめのクーラーBOXがあると便利。磯で採集した生き物を家に持って帰るときに、持ち運び時での水漏れなどが防げる。生き物を持ち帰るのならば、乾電池式エアーポンプも用意したい。但し、責任もって育てられる生き物だけを持ち帰ろう。

海や川などの水辺や水中の生物を手軽に観察できる。磯遊び、川遊びでの必須アイテム。ストラップが付いているので便利。

ダイビングナイフ

磯の岩についている貝などを採るときに重宝する小型の防水ナイフ。写真はダイビングなどで利用する本格的なものだが大人の人が利用して欲しい。

小型クーラーボックス

小型のクーラーボックスは、磯では重宝。用途はさまざまで、冷えている飲み物を保管したり、採集した磯の生き物を家に持ち帰るときにも使える。

乾電池式ポンプ

生き物を持ち帰るのならば、必要なアイテムだ。さまざまな物が売られているので予算に合ったものを選んで欲しい。高価になるほど機能が充実している。

【あればいい】ライフジャケット、救急用品

ライフジャケットは、正直大げさすぎて必要ないと思う。しかし、小さな子どもが岩の上の海藻などで滑ってしまっ た場合、ライフジャケットは岩から体を守ってくれる。釣りやシュノーケリングなどで使えるので検討してみたらどうだろうか?日焼けからも守ってくれる。磯遊びでは、本来のライフジャケット目的というよりは、より安全に子どもたちを磯遊びの危険から守ってくれる道具として役立つ。救急用品は、海や山での遊びで、虫や魚・植物等にさされた時に利用する「ポイズンリームーバー」。これは、毒がある生き物に指されたり、毒のあるトゲにさしてしまったときマウスピースを傷口にあて、毒液や毒針を吸引する道具。お医者さんの手当てを受けるまでの応急処置に使える。救急用品は、ガーゼ、綿棒、スキンナップ、ハサミ、裁縫セット、絆創膏、ピンセット、カッターブレード、粘着テープなどがあると便利。

子供用ライフジャケット

海や川などの危険からこどもを守るキッズ用救命胴衣。磯で転んだ時に、岩から体を守ってくれる。

大人用ライフジャケット

海や川などの危険からこどもを守る大人用救命胴衣。磯で転んだ時に、岩から体を守ってくれる。

ポイズン

小型で軽く、片手で簡単に使用でき傷口に応じてマウスピースの面を差し替えると、大小2つのカップとしてつかえる。

ファーストエイドキット

万が一の場合に備え、ファーストエイドキットを持参していれば安心する。セットによって含まれている物が違うので、自分なりに揃えておきたい物があるセットを選ぼう。

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