きらびやかに輝く黄金の寺院「ワットパクナム ジョーロー」
ワットパクナム ジョーロー(英:Wat Paknam Jolo/วัดปากน้ำโจ้โล้)は、タイ中央部・チャチューンサオ県にあり、約200年前に建立された歴史のある寺院です。
バンコク中心部から車で約1時間30分ほどの場所にあり、「パークナム(河口)」という名の通り、バーンパコン川のほとりに位置しています。日本人にあまり知られていない寺院ですが、寺院全てがきらびやかな黄金色で輝いています。
また、仏堂の内装も全て黄金で造られている点には驚かされます。ところどころが、スタッコ仕上げ(石造建築風の凹凸模様)になっています。本堂だけでなく、寺院を囲む塀やモニュメントなども繊細に造られています。
タイ国内でも珍しい建物全体が金色に覆われた寺院は、一見の価値ありかと思います。
かつては、アユタヤ王朝後期まで遡り僧侶の住む僧院だったといわれています。この一帯ではビルマ軍(現ミャンマー)の基地でしたが、ビルマ軍がタークシン大王に敗れた後、タークシン大王が勝利を記念し、この場所にパゴダ(仏塔)を建てました。
度重なる水害で1948年に崩壊してしまいましたが、タイ王国文化省芸術局による建て直しが行われ現在の姿となる黄金に輝く寺院が建立されたとのことです。
ただ「ワットパクナム ジョーロー」の見学時間もそれほど長くはかからないかと思いますので、「ワットパクナム ジョーロー」のみのためにチャチューンサオ県に行くよりも、先に紹介した「チャチューンサオ県の三大ガルーシャ」などを含めたチャチューンサオ県巡りの一つとして取り込む方が良いかと思います。
![寺院の正面の画像03](../images12/wpnj03.jpg)
![駐車場前にある横から見た寺院の画像02](../images12/wpnj02.jpg)
![寺院の中の画像04](../images12/wpnj04.jpg)
![寺院内の仏像の画像05](../images12/wpnj05.jpg)
![猿神も黄金の画像06](../images12/wpnj06.jpg)
![黄金の象像の画像07](../images12/wpnj07.jpg)
![細かいところまで黄金で作られているの画像08](../images12/wpnj08.jpg)
![斜め横から見た寺院全体の画像09](../images12/wpnj09.jpg)
![正面の反対側、こちらは仏像が壁に画像10](../images12/wpnj10.jpg)
![駐車場反対側横から見た寺院の画像11](../images12/wpnj11.jpg)
![ここも細かいところまで黄金の画像12](../images12/wpnj12.jpg)
![駐車場横の黄金象がある建物の画像13](../images12/wpnj13.jpg)
![建物下にあった展示室(地獄図などがあるらしい)の画像14](../images12/wpnj14.jpg)
![正面入口前にある象の仏像の画像15](../images12/wpnj15.jpg)
寺院周辺
![奥の仏堂にあった仏像に画像16](../images12/wpnj16.jpg)
![寺院のバーンパコン川側の画像17](../images12/wpnj17.jpg)
![駐車場の画像18](../images12/wpnj18.jpg)
![寺院の入口の画像19](../images12/wpnj19.jpg)
ワットパクナム ジョーローへ方は、バンコクから車で1時間半程度の場所にあります。車で行くのが基本です。 公共期間を利用するのならばチャチュンサオバスターミナルから赤色ソンテウに乗車してバンクラーバスステーションへバンクラーバスステーションからトゥクトゥクを往復チャーターまたは、土日に観光を予定している人であれば、バンクラー水上市場でのクルーズでワットパクナムジョーローを一緒に回る方法があるとのことですが、やはり現地を良くしらないと難しいです。 観光者は、バンコクからチャータ車を手配するのが一番良い方法で周辺の観光地を含めて巡るのが良いかと思います。一部のピンクのガーネシャツアーに組み込まれている場合があるとのことです。