個人プランで行く
Island_マーク島(Koh Mak)_Part.5


今回の島巡りコース

Part5では、マーク島の島巡りの最終ポイントを紹介します。 「Ko Phi」(ピー島)は、シュノケーリングポイントしても人気がありマーク島のさまざまな場所から船によるシュノーケリングツアーが出ています。 今回は、Part4で紹介したKo Mak Cococape Resortでカヤックを借り、そこから30分程度漕いで「Ko Phi」(ピー島)に向かいます。ルートを上のGooglemapに示しました。正直、海の上を30分漕ぐことは素人にはかなりハードです。 シュノーケリングでイソギンチャクトとクマノミを見たいとの思いでこのプランを考えたのですがカヤックの漕ぐハードさは頭になかったです。 結果的には、思い通リのイソギンチャクトとクマノミが見れました。 往復1時間のカヤックの旅はかなりきつかったですが、その分「Ko Phi」(ピー島)でのすばらしい海をシュノーケリグで楽しむことができ大満足です。

「Ko Phi」(ピー島)へ行く

カヤックからピー島を見る

カヤックからピー島を見る

Ko Mak Cococape Resortでカヤックを借り出発。「Ko Phi」(ピー島)は、 本当に小さな無人島で出発点からは本当に小さく見えます。 中間点ぐらいでもまだかよ・・・と言う感じです。私は、カヤックの漕ぎ方を良く知らないのですが、当然海の上を30分も漕がなければ行けないのです。 当然、カヤックは風や海流の影響で沖か陸のどちらかに流されます。なので、ターゲットのピー島を目指し方向がぶれないようにするのが肝かと。 カヤックの目先ばかり見て漕いでいると、知らないうちに陸か沖に向かって漕いでいることがあります。とにかく、遠くの目標に向かって漕いでいくことです。 当然なのですが、波が高かったり、風が強かったり、天候が急変しそうな時は、行かないでください。 無理は禁物です。私が島にいた時に、シュノーケリングツアーの船やダイビングのボートが来ましたので、それなりのポイントなのでしょう。 とにかく「Ko Phi」(ピー島)の海は透明度が高かったです。波も穏やかでシュノーケリングをするには、良い場所かと思います。 カヤックで片道30分かけてくるところか?と言われると何とも・・・。やはり、シュノーケリングツアーの方がベターかと感じます。

出発点(Koh Mak Resort) 出発点(Koh Mak Resort)
Blue pearl barの手前 Blue pearl barの手前
透明度Good、島は遠い 透明度Good、島は遠い
やっと中間点、しんどい! やっと中間点、しんどい!
Ko Phiに到着 Ko Phiに到着
海底が丸見えの透明度 海底が丸見えの透明度
Ko Phiはこんな無人島 Ko Phiはこんな無人島
シュノーケリングツアーの船 シュノーケリングツアーの船

シュノーケリングで見た主な魚やサンゴ

「Ko Phi」(ピー島)でのシュノーケリングで見たさまざまな魚やサンゴを、以下に写真で紹介します。水中撮影がへたなので良く撮れていませんがご勘弁を。 「Ko Phi」(ピー島)の海は、確かに透明度が高くイソギンチャクトとクマノミも観れ魚影も濃かったのですが、サンゴ帯がいま一つと言う感じがしました。 おそらく、肝心なポイントを抑えなかったのでしょう。今回は、宿泊先のAo Pong Resort前のサンゴの方が良かったです。

待望のクマノミとイソギンチャク

待望のクマノミとイソギンチャク
ハナビラクマノミ・センジュイソギンチャク

ハナビラクマノミ
ハナビラクマノミ
ハナビラクマノミ&センジョイイソギンチャク
ハナビラクマノミ&センジョイイソギンチャク
魚群(ボラ系か?)
魚群(ボラ系か?)
クロスズメダイ
クロスズメダイ
ここにも居るガンガゼ
ここにも居るガンガゼ
小魚の群れ
小魚の群れ(イワシ系?)
ジャワラビットフィッシュ
ジャワラビットフィッシュ
スジブダイ(青:雄 灰:雌)
スジブダイ(青:雄 灰:雌)
?
これは?
サンゴアイゴ
サンゴアイゴ
ミツボシクロスズメダイ
ミツボシクロスズメダイ
ヒメアイゴ
ヒメアイゴ
ハシナガチョウチョウウオ
ハシナガチョウチョウウオ
オヤビッチャ
オヤビッチャ
クサビライシ科
クサビライシ科
ハマサンゴ科と多くの魚達
ハマサンゴ科と多くの魚達
よく見ると小さなハマサンゴ科群
よく見ると小さなハマサンゴ科群
サンゴ群
サンゴ群

最後に・・・

自由とリスクは反比例

今回は、宿泊先での活動が中心となりマーク島全体を巡ると言うことはできませんでした。島の3分の1程度の島巡りでしたがマーク島の雰囲気は感じ取れたと思います。 今回もまた、レンタルバイクで自由にコストを抑えて旅をしましたが、島でのレンタルバイクは本当に重宝します。こんな人里離れた島内でもGooglemapが利用できるんですから、今の時代はすごいと思います。 毎回最後に付け足しているのですが、私の紹介はほとんどが個人プランによる自由なきままな旅になっています。しかし、忘れてはいけない事は、「自由は大きなリスクを抱える」と言うことです。 ツアーやタクシー等の旅行サ-ビスを利用した方が、少し高くはなりますが確実にリスクは下がり安全を確保できます。 また、タイのバイクマナーは日本とは桁違いに悪いです。ヘルメットをかぶっている人は、ほとんど居ません。どこから、車、バイク、人が出てくるかわかりません。 万が一事故になった場合、言葉等の壁もあり緊急時対応は海外旅行者や外国人にはかなりハードルが高いものです。

宿で借りたレンタルバイク

日本から来る人は、必ず海外旅行保険に入りましょう。 私は、現地で外国人向医療保険に入っていますが損害保険はタイで一般的ではなく加入していませんので大きなリスクを持っています。 島のほとんどの人は、バイク保険や高額な医療保険など入っていません。 タイでは、日本人は外国人です。個人プランの旅行を楽しむためには、下調べ等をして「リスク対策は可能範囲で徹底し、自分と同行する人たち全員の安全を最優先にする」を絶対に忘れないで欲しいと思います。

このPart5で、マーク島の紹介は終わりです。ありがとうございました。