個人プランで行く
Island_ラン島_Part.2

今回は、ラン島の7つの主要ビーチをレンタルバイクで巡ってみた。最後に、仏教寺院がある「ターウェーンビーチを望む丘」にも寄ってみたのでそれぞれを紹介します。 今回利用したラン島の埠頭は、船の時間の関係で「」になりました。レンタルバイクを使うのならば、ナーバーン埠頭の方がレンタルバイク屋が多いので便利です。

今回の紹介箇所
    ①.ターウェンビーチ(Ta Waen Beach)
    ②.サンワンビーチ(Sang Wan Beach)
    ③.ティエンビーチ(Tien Beach)
    ④.サマエビーチ(Samer Baech)
    ⑤.ヌアルビーチ(Nual Beach(Monkey Bbeach))
    ⑥.タヤイビーチ(Ta Yai Beach)
    ⑦.トンランビーチ(Thonglang Beach)
    ⑧.ターウェーンビーチを望む丘(Guanyin Temple)

①ターウェンビーチ(Ta Waen Beach)

島一番の人気ビーチ、ターウェンビーチ(Ta Waen Beach)

島一番の人気ビーチ、ターウェンビーチ(Ta Waen Beach)

は、ターウェン埠頭にあるビーチでパタヤからフェリーで直接アクセスできラン島の中で最も観光客でにぎわうビーチで一番大きなビーチです。 本来は、美しい砂浜と透明度の高い海が魅力なのですが、ツアー客が船着場から乗り降りしいつも混み合っているの難点でした。 しかし今は、コロナ禍のため海外ツアー客が激減し人の混雑もなく美しい砂浜と透明度の高い海が見られます。こんな光景もいつまで続くかわかりませんが、2021年度内はこの状態が続くかと思います。 とにかく、ビーチ周辺にはレストラン、屋台、マリングッズの店がズラリビーチ沿いに並び観光ビーチであることがわかります。さまざまなマリンアクティビティが楽しめる島随一のスポットでもあります。 ビーチの海底は砂で岩はなく遠浅で快適に海水浴を楽しむ事ができ子連れのファミリーでも安心して遊べます。 ビーチでのビーチチェアの数も非常に多くトイレやシャワーなども充実しています。但し、ビーチチェア(約100バーツ前後)、トイレ(約10バーツ前後)、シャワー(50バーツ前後)、ロッカー(約100バーツ前後)と有料です。

ビーチに続くビーチパラソル ビーチに続くビーチパラソル
さまざまなマリンアクティビティが楽しめる さまざまなマリンアクティビティが楽しめる
透明度も高い 透明度も高い
さまざまな店がひしめき合う さまざまな店がひしめき合う
ターウェン埠頭も近い ターウェン埠頭も近い
ソンテウの乗り場 ソンテウの乗り場

②サンワンビーチ(Sang Wan Beach)

小ぢんまりとしたサンワンビーチ(Sang Wan Beach)

小ぢんまりとしたサンワンビーチ(Sang Wan Beach)

は、穴場的な感じのする小ぢんまりとしたビーチです。 ターウェン埠頭に降りて桟橋の途中で陸側を見て左に向かえばターウェンビーチ、右に向かえばサンワンビーチです。桟橋から見えるのですぐに分かります。 ビーチは100m程度と小さいですが桟橋側は岩場の入り江になっていて海がきれいに見えます。 ターウェンビーチの桟橋からサンワンビーチを繋ぐ木製の白い桟橋の上には海側で撮影するエリアがありインスタ映えスポットとなり多くのの人が写真を撮っていました。 ラン島の中では、小さなビーチなのですが、透明度も高くレストランやビーチパラソル&チェアもあり一通りビーチを楽しむことができます。 但し、マリンアクティビティを楽しむようなビーチではありません。 ナーバーン埠頭からレンタルバイクやソンテウで来る場合は、ターウェンビーチに来てそこから歩きとなります。 人が少ないときは穴場的な場所なのですが、ターウェン埠頭からすぐ近くにあるビーチなため人が混んでしまうと穴場的なビーチではなくなってしまうかと思います。

小ぢんまりとしたビーチ 小ぢんまりとしたビーチ
ビーチとパラソル ビーチとパラソル
インスタ映えスポット インスタ映えスポット
白い橋と岩場 白い橋と岩場
ビーチの入口 ビーチの入口
ビーチの上にあるレストラン ビーチの上にあるレストラン

③.ティエンビーチ(Tien Beach)

ラン島のビーチでおすすめ、ティエンビーチ(Tien Beach)

ラン島のビーチでおすすめ、ティエンビーチ(Tien Beach)

は、全長400~500メートル程のビーチでところどころに木が茂っています。ビーチにはビーチパラソルとビーチチェアがならび休憩スポットも多くあります。 ティエンビーチには、回廊のような木製の遊歩道があり海の景観を見ながら10分程度歩けばビーチに着きます。 遊歩道の橋の下は岩場が多く、自撮りをしている人の姿を多く見かけます。このあたりの海は、透明感があり空と海が一体になっているかのような広大な景色が広がります。 ビーチは、遠浅でいくつかの店がビーチにあります。個人的には、ラン島のビーチでは、落ち着いてビーチで過ごしたい人には一番のおすすめビーチです。景観もほど良く店もあります。

ビーチパラソル&チェアもある ビーチパラソル&チェアもある
ビーチに程よく木がありいい感じ ビーチに程よく木がありいい感じ
白砂のビーチがつづく 白砂のビーチがつづく
ビーチと木の調和 ビーチと木の調和
ビーチに向かう遊歩道 ビーチに向かう遊歩道
インスタ映えする景観 インスタ映えする景観

④.サマエビーチ(Samer Baech)

小ぢんまりとしたサンワンビーチ(Sang Wan Beach)

小ぢんまりとしたサンワンビーチ(Sang Wan Beach)

は、セームビーチとかサメービーチとか呼ばれているラン島で二番目に大きなビーチです。 レストランが数店あり、ビーチを見ながらゆっくりと食事を楽しむことができビーチパラソルやチェアも程よく並んでいます。 欧米系の観光客が多く比較的大きなビーチで、ターウェンビーチよりも混雑は少なくビーチでのんびりと過ごせると言われています。 タイ人のファミリーやカップルも多く来ています。ティエンビーチに近いので、雰囲気の異なる2つのビーチを楽しむのも良いかと思います。

ビーチが長く大きい ビーチが長く大きい
ビーチとパラソル ビーチとパラソル
数店のレストン 数店のレストン
海もきれい 海もきれい
バイクの駐輪場 バイクの駐輪場
ソンテウも多く来る ソンテウも多く来る

⑤.ヌアルビーチ(Nual Beach(Monkey Bbeach))

人気が高いヌアルビーチ(Nual Beach(Monkey Bbeach))

人気が高いヌアルビーチ(Nual Beach(Monkey Bbeach))

は、別名「モンキービーチ(Monkey Bbeach)」とも呼ばれ、ラン島の最南端に位置するビーチです。 ビーチは、500メートル程あり波が穏やかでファミリーでも楽しめるビーチで、レストラン、店、ビーチチェア&パラソルがあり多くの人で賑わっています。 ナーバーン埠頭からヌアルビーチ行きのソンテウも出ていて、ナーバーン埠頭からのアクセスは便利です。「モンキービーチ」らしくサルを見かけることもできます。 ヌアルビーチ(Nual Beach)は、不自由なくゆっくりと過ごせるビーチです。

ビーチの東側 ビーチの東側
ビーチの西側 ビーチの西側
こんな場所も こんな場所も
ビーチとパラソル ビーチとパラソル
西側には岩場も 西側には岩場も
バイクの駐輪場 バイクの駐輪場

⑥.タヤイビーチ(Ta Yai Beach)

プライベートビーチ的な感じで心地よいタヤイビーチ

プライベートビーチ的な感じで心地よいタヤイビーチ

は、ラン島の一番北側に位置するビーチです。人が少なく、100mにも満たないプライベートビーチ的な感じで静かで小ぢんまりとしたビーチです。 レンタルバイクなどでないと行くのが厳しい場所なのですが、ビーチに降りる場所には、バイクが停められる少し広い場所がありビーチの場所はすぐにわかるかと思います。 ビーチに降りると海に面したレストラン(Coral beach resort)が1件あり、その前にビーチチェアが設置されていました。海の透明度が高く、ビーチの両端には岩場(岩礁)があります。 個人的には、人が混雑することもなく気に入っているビーチです。海に向かって左側の岩場は、それなりに岩場が続き磯遊びができます。 この岩場の陸側に生えている低い木から、サンゴと紐が結ばれたものが吊り下げれていたのが印象的でした。近場にサボテンの生息スポットがあるらしく、ビーチでもサボテンを見ることができます。

透明度も高い 透明度も高い
海に向かって左側の岩場 海に向かって左側の岩場
唯一のレストラン(Coral beach resort) 唯一のレストラン(Coral beach resort)
サンゴと紐の木飾り サンゴと紐の木飾り
ビーチで見つけたサボテン ビーチで見つけたサボテン
ビーチの上にある広場 ビーチの上にある広場

⑦.トンランビーチ(Thonglang Beach)

穴場ビーチのトンランビーチ(Thonglang Beach)

穴場ビーチのトンランビーチ(Thonglang Beach)

は、ラン島の中で穴場ビーチと言われています。それは、行くまでに起伏が険しい山道を走らなければならずレンタルバイクでも行くのがきついと言われていましたが、 今では、人気ビーチのタヤイビーチ(Ta Yai Beach)から海岸線沿いに道ができたので、レンタルバイクでも簡単に行けるようになりました。 他のビーチと比較すると、人が少なく穴場ビーチが好きな人には合うかもしれません。 ビーチは、300m~400m程で、レストランも数件あります。水の透明度が高く、少し沖に行くと海底には珊瑚や小魚を見ることができるので、パタヤからの乗合ツアーのコースとなっていて沖には何隻かの船が停留していました。

透明度もあるコバルトブルーが眩しい 透明度もあるコバルトブルーが眩しい
沖にはツアーの船が停留 沖にはツアーの船が停留
ビーチにはパラソルもある ビーチにはパラソルもある
マリン用品のレンタルも マリン用品のレンタルも
山側から行く降り道 山側から行く降り道
ビーチへの山側の道 ビーチへの山側の道

⑧.ターウェーンビーチを望む丘(Guanyin Temple)

ターウェーンビーチを望む丘からのターウェーンビーチの絶景

「ターウェーンビーチを望む丘」から見たターウェーンビーチの絶景

は、ターウェンビーチから山側の山の上に建つ大きく金色に輝く僧侶の像がある仏教寺院(Guanyin Temple)がある場所で、この場所から「ターウェーンビーチ」が一望できます。 ここから見るターウェーンビーチの景観は、ラン島屈指の絶景です。一面に広がる海と空のコントラストがターウェンビーチを引き出させています。 ここに行くのもやはり、バイクタクシーかレンタルバイクになります。

金色に輝く僧侶の像 金色に輝く僧侶の像
ターウェーンビーチを望む丘 ターウェーンビーチを望む丘
タイの島では、レンタルバイクが重宝

私は、タイの島々を楽しむためにタイでバイクの免許を取得しました。ちなみに、タイでバイクに乗る日本の免許は、原付ではなく100cc以上の小型自動二輪以上の免許が必要になります。 日本から来てレンタルバイクを利用したい人は、小型自動二輪免許以上の二輪国際免許を取得することが必要です。 タイ語が流暢に話せたり、タイ人が同行するのであれば問題ないのですが、私のようにタイ語が流暢ではない外国人にとって、タイでの島々を自由に移動したい場合にはレンタルバイクが非常に重宝します。 島内の公共交通機関を利用することは、外国人にとってかなりハードルが高いものです。

ラン島で借りたレンタルバイク
ラン島で借りたレンタルバイク