個人プランで行く
Island_クート島_Part.3


今回の観光コースルート

Part3は、クート島を半日で巡った島巡りを紹介したいと思います。クート島は、正直そんなに見る場所が多くはありません。しいて言えば「面積が500 sqのナムトック国立公園」と「漁村」そしていくつかの「滝」かと思います。 なのでやはり、クート島の観光ポイントは、ビーチになるのかと思います。ビーチは、観光客が周りから集まると言うようなビーチは少なく、基本は宿泊施設のビ―チまたは周辺のビーチで楽しむスタイルがクート島スタイルかと感じています。 ですので、どんなビーチやどんな景観でのビーチで楽しみたいかを考える宿泊先決定が観光のポイントにもなるかと思います。 今回は、宿を起点にルートを考えました。最初は宿から30分程度で行ける旅行者に大人気のシーフードレストラン「Noochy Seafood」へ。この店、クート島が紹介されているプログなどで必ずと言って良いほど紹介されている店で、一度食べてみたいと思ったので入れました。 その後、再度西側に戻り景観が良いと評判の「Koh Kood Resort」に寄り、その後北側に向かって走り途中の「Tinkerbell Resort」のビーチで休憩し、最後に人気の滝の一つ「Khlong Yai Ki Water Fall」に向かうルートとしました。 島の西側半分という感じのルートで、走るだけなら約2時間もかからないコースなのですが、昼食時間なども取りましたので全行程5時間程度の島めぐりになりました。今回も、レンタルバイクでの島巡りです。

観光ポイントを選んだ理由
  • Noochy Seafood(map:B)

    ・クート島で、大人気のシーフードレストラン。

  • Koh Kood Resort(map:C)

    ・クート島の紹介によく出てくるビーチリゾート。

  • Tinkerbell Resort(map:D)

    ・途中で休憩したビーチ。

  • Khlong Yai Ki Water Fall(map:E)

    ・クート島で人気の滝のひとつ。

タイの島では、レンタルバイクが重宝

私は、タイの島々を楽しむためにタイでバイクの免許を取得しました。ちなみに、タイでバイクに乗る日本の免許は、原付ではなく100cc以上の小型自動二輪以上の免許が必要になります。 日本から来てレンタルバイクを利用したい人は、小型自動二輪免許以上の二輪国際免許を取得することが必要です。 タイ語が流暢に話せたり、タイ人が同行するのであれば問題ないのですが、私のようにタイ語が流暢ではない外国人にとって、タイでの島々を自由に移動したい場合にはレンタルバイクが非常に重宝します。 島内の公共交通機関を利用することは、外国人にとってかなりハードルが高いものです。

宿で借りたレンタルバイク
宿で借りたレンタルバイク(白)

Noochy Seafood

海上レストラン「Noochy Seafood」

海上レストラン「Noochy Seafood」

Noochy Seafoodは、クート島でも一番人気ともいわれているシーフードレストラン。幸い私は南に宿泊していたので、コテージから30分もかからないでここに行くことができました。 島の中心部からは、かなりの距離があり1時間程度はかかるかと思います。ここは、島の東側南に位置しかなりローカルチックな海に突き出た漁港です。 海の上に建てられたシーフードレストランやお店があり貝、エビ、カニ、魚など新鮮なシーフードも買える場所でもあります。 Noochy Seafoodも海の上に建てられているシーフードレストランで、特にシャコが安く食べられるとのことでタイ人からも大人気。 今回私もシャコを食べたかったのだが、すでに売り切れとのことで「カニチャーハン」と「ウチワエビモドキ」をオーダーしました。 「ウチワエビモドキ」は、見た目は「ウチワエビ」ですが、タイ国内ではよく養殖されているらしく安価に食べることができるとのことです。 個人的には、「ウチワエビモドキ」も「ウチワエビ」もどちらも対して変わらないのではと・・感じました。 食通ではない私の欠点か?とにかく、出てくる料理の量が半端ない。値段も安いが一人では食べきれないほどの量がでてきます。 忘れてしまったのですが「カニチャーハン」は500円もいかず、「ウチワエビモドキ」も1000円前後だったかと思いますが、量と味から考えてバンコクなどと比べると違いのコストパフォーマンスです。 私は、「ウチワエビモドキ」をなんとか食べ切りましたが「カニチャーハン」は1/3でギブアップし宿泊先に持ち帰りました。タイ人や観光客に人気がある店である事がわかりました。 Noochy Seafoodは場所が遠いのですが、観光客が次々と来ます。クート島に行ったらぜひ食べて欲しいお店です。

店に向かう海上の小道
店に向かう海上の小道
建物は、海の上に建てられている
建物は、海の上に建てられている
店外では貝や、魚が売られている
店外では貝や、魚が売られている
Noochy Seafoodは大人気
Noochy Seafoodは大人気
カニチャーハン!これで1人前?
カニチャーハン!これで1人前?
ウチワエビモドキ!これでsmall?
ウチワエビモドキ!これでsmall?

コクートリゾート(Koh Kood Resort)

コクートリゾート(Koh Kood Resort)

Koh Kood Resortと桟橋の景観

クート島の中でも評判の景観が見れるとのことで、コクートリゾート(Koh Kood Resort)に行ってみました。コクートリゾート(Koh Kood Resort)は、3星の宿泊先なので高級とまでは言いませんが人気があることは確かなようです。 私が行った際にも、多くの人がバーやビーチでくつろいでいました。コクートリゾート(Koh Kood Resort)のほとんどの部屋はガーデン部にあるコテージタイプなので、私が宿泊したLimRayとさほど値段の差がありませんがこちらの方が人が多く人気がありそうです。 個人的には、LimRayの方が良いかと思いますが、高級感などはこちらの方があるため海外旅行者なども使っているようです。 砂浜がある海岸ではないので少し残念ですが、桟橋+澄んだ海+ココナッツの木々のバランスが取れた景観などは素晴らしいフォットショットになります。 ちょうどホテルの前が湾になっているのて、波が立たず、水が澄んでいてさらに桟橋が海に向かってあるため、この景観は南の島を象徴するようなショットになるのでしょう。 また、部屋のほとんどがガーデン側なのですが、バーやレストランのオープンテラスから見る海の景観はずば抜けてすばらしいと思いました。 似ている名前のホテルに「コクートビーチリゾート(Koh Kood Beach Resort)が有るので気をつけてください。桟橋があるホテルはクート島にいくつかありますので、口コミ等を事前に調べながら選ぶのが良いかと思います。

コクートリゾート(Koh Kood Resort)は2021年7月1日時点では、以下の「 Booking.com 」「Hotels.com(ホテルズドットコム)」「Expedia(エクスペデイア)」で予約ができます。

湾に向かっての桟橋 湾に向かっての桟橋
景観がすばらしTHE DECK BAR 景観がすばらしTHE DECK BAR
ココナッツの木がいい感じ ココナッツの木がいい感じ
海と熱帯雨林のバランスがいい 海と熱帯雨林のバランスがいい

クロンヤイキーの滝(Khlong Yai Ki Water Fall)

クロンヤイキーの滝(Khlong Yai Ki Water Fall)

クロンヤイキーの滝(Khlong Yai Ki Water Fall)

クッド島の見どころに2つの滝があります。1つは「クロンチャオの滝(Khlong Chao Waterfalls )」、もう1つは「クロンヤイキーの滝(Khlong Yai Ki Water Fall)」です。 「クロンチャオの滝(Khlong Chao Waterfalls )」は、Googlmapでもよく場所がわからず今回は「クロンヤイキーの滝(Khlong Yai Ki Water Fall)」にしました。 場所が山の中にありレンタルバイクが便利ですが、少なくても行くまでの移動手段は何らかのかあ智で手配しなければいけない場所です。滝から10分程度の場所に駐車場があります。そこからは傾斜のきつい山道を川に向かって降りていくとやがで滝が見えます。 Khlong Yai Ki Water Fallは、水量も少なくクロンチャオの滝(Khlong Chao Waterfalls )と比べれば人が少なく人気がないとのことでしたが、それでもタイ人が結構いて滝つぼに入り遊んでいました。 島の滝は、滝つぼに入れること多くここも子どもたちが滝つぼに入りはしゃいでいました。滝つぼには、天然のドクターフィシュが居るとのことですがなぜか今回は、滝つぼに入らす確認することができませんでした。 大きな岩から流れる小さな滝ですが、マイナスイオンを十分に摂取できる場所かと思います。 クート島の滝を見たいならやはりクロンチャオの滝(Khlong Chao Waterfalls )が第一で、この「クロンヤイキーの滝(Khlong Yai Ki Water Fall)は、2番目かと思います。

傾斜ののきつい山道を下る
傾斜のきつい山道を下る
ここが滝に行く降り口
ここが滝に行く降り口
降り口から滝が見えます
降り口から滝が見えます

最後に・・・

自由とリスクは反比例

今回は、宿泊先での活動が中心となりクート島全体を巡ると言うことはできませんでした。島の半分程度の島巡りでしたがクート島の雰囲気は感じ取れたと思います。 今回もまた、レンタルバイクで自由にコストを抑えて旅をしましたが、島でのレンタルバイクは本当に重宝します。こんな人里離れた島内でもGooglemapが利用できるんですから、今の時代はすごいと思います。 毎回最後に付け足しているのですが、私の紹介はほとんどが個人プランによる自由きままな旅になっています。しかし、忘れてはいけない事は、「自由は大きなリスクを抱える」と言うことです。 ツアーやタクシー等の旅行サ-ビスを利用した方が、少し高くはなりますが確実にリスクは下がり安全を確保できます。 また、タイのバイクマナーは日本とは桁違いに悪いです。ヘルメットをかぶっている人は、ほとんど居ません。どこから、車、バイク、人が出てくるかわかりません。 万が一事故になった場合、言葉等の壁もあり緊急時対応は海外旅行者や外国人にはかなりハードルが高いものです。

宿で借りたレンタルバイク

日本から来る人は、必ず海外旅行保険に入りましょう。 私は、現地で外国人向医療保険に入っていますが損害保険はタイで一般的ではなく加入していませんので大きなリスクを持っています。 島のほとんどの人は、バイク保険や高額な医療保険など入っていません。 タイでは、日本人は外国人です。個人プランの旅行を楽しむためには、下調べ等をして「リスク対策は可能範囲で徹底し、自分と同行する人たち全員の安全を最優先にする」を絶対に忘れないで欲しいと思います。