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Island_チャーン島(Ko Chang)_Part.4


今回の島巡りコース

Part4では、チャーン島を約1日かけて巡った島巡りを紹介したいと思います。チャーン島は、タイで2番目に大きな島ということで1周するにはバイクで2時間程度かかります。 南側に東側と西側を接続する道がなく島を1周するには北側をぐるっと周って東側もしくは西側に行くことになります。チャーン島の観光は、ビーチエリアと内陸の熱帯雨林エリアになるかと思います。 そこで今回は、西側ビーチエリア3ヶ所と内陸の熱帯雨林の中にあるクローン・プルー滝、そして東側の南の奥にあるビーチ1ヶ所と東側にあるタイ人に人気のあるインスタ映えすると言う旧タム・ヨム桟橋の跡地(Old_Tarnmayom Pier)をレンタルバイクで巡ることにしました。 今回もレンタルバイクを利用し、宿泊先を出て走るだけなら約2時間もかからないコースなのですが、全行程7時間程度の島巡りになりました。

巡るポイントを選んだ理由
  • Map B:バイランビーチ(Bailan Beach)

    ・宿泊先コテージの隣にあったビーチ

  • Map C:ロンリービーチ(Lonely Beach)

    ・ホワイト・サンズ・ビーチより落ち着いている人気ビーチの一つ

  • Map D:カイベー・ビュー・ポイント(Kai Bae View Point)

    ・チャーン島で人気のビューポイント

  • Map E:ホワイト・サンズ・ビーチ White Sands Beach (Sai Khao Beach)

    ・チャーン島で人気No.1のビーチ

  • Map F:クローン・プルー滝(Klong Plu Waterfall)

    ・チャーン島の滝では、一番人気

  • Map G:ロングビーチ(Long Beach)

    ・東側の南奥にある秘境的なビーチ

  • Map H:旧タム・ヨム桟橋の跡地(Old_Tarnmayom Pier)

    ・タイ人に人気のインスタ映えポイント

タイの島では、レンタルバイクが重宝

私は、タイの島々を楽しむためにタイでバイクの免許を取得しました。ちなみに、タイでバイクに乗る日本の免許は、原付ではなく100cc以上の小型自動二輪以上の免許が必要になります。 日本から来てレンタルバイクを利用したい人は、小型自動二輪免許以上の二輪国際免許を取得することが必要です。 タイ語が流暢に話せたり、タイ人が同行するのであれば問題ないのですが、私のようにタイ語が流暢ではない外国人にとって、タイでの島々を自由に移動したい場合にはレンタルバイクが非常に重宝します。 島内の公共交通機関を利用することは、外国人にとってかなりハードルが高いものです。 チャーン島の場合は、山道が多いですがフェリーで自家用車で島に渡れるため自家用車で島を巡ることもできます。


チャーン島でのレンタルバイク(手前)
チャーン島でのレンタルバイク(手前)
島のレンタルバイクのガソリンは?

タイの島々でレンタルするバイクへのガソリンの入れ方が、日本人には想像を絶するものがあります。道路沿いにある普通のお店やレストランの前になんやらウイスキーのボトルやペットボトルに 黄色ぽい液体が入っているものが至る所で販売されています。実は、なのです。ボトル1本がだいたい40バーツ(136円)程度で売られています。 バイクにもよりますが1/4程度はこの1本でまかなえます。店の人に「ガソリンをください」と言えばボトルからドバドバとガソリンを入れてくれます。 最後に、お金を支払うだけです。このように気楽に危険物を扱うのが恐ろしい気もしますが、今ではだいぶ慣れて来ました。ある意味この手軽さが病みつきになります。 チャーン島には、ガソリンスタンドが何ヶ所かあるのでそこで入れることもできます。

島の店前で販売されているガソリン 島の店前で販売されているガソリン
ドバドバとガソリンを入れる ドバドバとガソリンを入れる

バイランビーチ(Bailan Beach)

泊まったコテージの近くにあった。このビーチは、「Bailan Beach Resort」のプライベート的なビーチで小ぶりのビーチでした。 チャーン島には、このようなリゾート施設のプライベート的なビーチが多いかと思います。あえてこのビーチにわざわざ来る必要はないと思いますが、ゆっくりとビーチライフ とリゾートライフ過ごしたい人はこのようなプライベートビーチがある宿泊先が良いかと思います。

バイランビーチ(Bailan Beach) バイランビーチ(Bailan Beach)
小さなプイライベートビーチ的な雰囲気 小さなプイライベートビーチ的な雰囲気

ロンリービーチ(Lonely Beach)

ヤシの木がいい感じのロンリービーチ(Lonely Beach)

ヤシの木がいい感じのロンリービーチ

は、一番人気のホワイト・サンズ・ビーチ (サイカオ・ビーチ)より少し南側にある静かでゆっくりできる人気ビーチです。 白い砂浜のビーチもそれなりに長く海水の透明度も高いです。以前は、人が少ないビーチなので「ロンリー・ビーチ」と呼ばれたとのことですが、今は旅行者も増え人気が高まっているビーチです。 島の西側にあるため、夕日を見ながらビーチを楽しむ時間が過ごせます。夜になると、通りには屋台などが並びホワイト・サンズ・ビーチ (サイカオ・ビーチ)ほどではないですがバーやビーチバー、 そしてファイアーショウなどを見せる場所もありホワイト・サンズ・ビーチ (サイカオ・ビーチ)の小規模版と言う感じです。 人混みを避けゆっくりとビーチを楽しみたいけどナイトライフも少しは楽しみたいという人に適しているビーチです。海もチャーン島の中では、きれいな方に入ります。 以前は、バックパッカーが大半を占めていたようですが、最近では家族連れやグループがロンリービーチを手頃な宿泊先として選んでいます。

海と熱帯雨林の絶妙なバランス 海と熱帯雨林の絶妙なバランス
ネイチャー ビーチ リゾート(Nature Beach Resort)の前 ネイチャービーチリゾート(Nature Beach Resort)の前
人は多くない 人は多くない
海もきれい 海もきれい

カイベー・ビュー・ポイント(Kai Bae View Point)

カイベー・ビュー・ポイントから見る4島

カイベー・ビュー・ポイントから見る4島

は、チャーン島の西側にあり丘の上からチャーン島の近隣にある島々の素晴らしい景色が眺められ、多くの観光客が来る絶景スポットです。 ここから、4つの島が一望できます。手前の島がマンナイ島(Koh Man Noi)、その奥にある左側がマンノック島(Koh Man Nok)、中間にあるのがプリ島(Koh Pli)、そして右手奥がユアック島(Koh Yuak)です。 カイベービーチから続く道を登った途中の小高い丘の上にあり駐車場もあります。ここでまず目に入るのが、「」と「」です。 トイレもあり奥にはカフェもあります。駐車場の木には、野生のサル達が走り回っていました。 また、ここは島の西側にあり、きれいな夕日を見る場所としても人気があります。

展望エリアにある真っ赤なポスト 展望エリアにある真っ赤なポスト
入口にあるトラートの文字モニュメント 入口にあるトラートの文字モニュメント
展望エリアにあるカフェ 展望エリアにあるカフェ
カイベー・ビュー・ポイントの看板 カイベー・ビュー・ポイントの看板

ホワイト・サンズ・ビーチ White Sands Beach (Sai Khao Beach)

ホワイト・サンズ・ビーチ White Sands Beach (Sai Khao Beach)

ホワイト・サンズ・ビーチ White Sands Beach (Sai Khao Beach)

は、島内で最も栄えている場所にあり長さが約6km程でチャーン島で一番人気のビーチです。 ココナッツの木が程よい感じでビーチ側に生えておりビーチとの景観がすばらしいです。 「ホワイト・サンズ・ビーチ」は、Sai Khao Beach(サイカオビーチ)とも呼ばれている(タイ語でサイは砂、カオは白いビーチ)通り白い砂浜が続きます。 周辺には、多くのお店やリゾートホテル、レストラン、宿などが並び多くの旅行者で賑わいます。島の西側にあり、ビーチから美しい夕日を見ることもできます。 週末の夜は、さまざまなイベントが開催され一層賑やかになります。

南側のホワイト・サンズ・ビーチ 南側のホワイト・サンズ・ビーチ
透明度もある海 透明度もある海
ビーチを見ながらの朝食 ビーチを見ながらの朝食
売れるのかなぁ? 売れるのかなぁ?
メインロード メインロード
メインロードからビーチにすぐ出れる メインロードからビーチにすぐ出れる

クローン・プルー滝(Klong Plu Waterfall)

クローン・プルー滝(Klong Plu Waterfall)

クローン・プルー滝(Klong Plu Waterfall)

は、チャーン島の中でも人気スポットの一つ。島の西側のカイベービーチからバイクで15分程です。 ここは、国立自然公園になっていて外国人は入園料(大人200バーツ)が必要です。公園の入口前には駐車場(バイクは20バーツ)がありここから歩いて約500メートル程度のところに滝はあります。 滝まで熱帯雨林の中を20分程度歩きます。途中、崖のような道も歩かなければいけない部分もあります。滝は、3段で高低差は約40メートルとのこと。個人的には、滝だなぁと言う感じ。 滝つぼでは泳ぐとフィッシュ・スパのような魚が沢山集まってきます。滝に向かうにつれ、いきなり深くなるようなのでご注意を。トイレや飲食店は公園の入口付近にしかありませんので忘れずに。

公園手前の駐車場 公園手前の駐車場
外国人は入園料が必要 外国人は入園料が必要
滝まで500mの公園道入口 滝まで500mの公園道入口
熱帯雨林の中を歩いて行く 熱帯雨林の中を歩いて行く
歩道の横には川が流れている 歩道の横には川が流れている
肉眼で魚が泳いでいるのが見える 肉眼で魚が泳いでいるのが見える
滝のビューポイントに到着 滝のビューポイントに到着
滝で泳ぐ人も多い 滝で泳ぐ人も多い

ロングビーチ(Long Beach)

満潮のロングビーチ(Long Beach)

満潮のロングビーチ(Long Beach)

は、チャーン島の中で一番きれいなビーチだと言うことで行ってみることにしました。 場所は島の東側をどんどん南に向かい舗装道路の南終端の手前程度にあります。ホワイト・サンズ・ビーチからは約36kmあり車やバイクで約50分程度かかります。 後半になると、舗装はされているのですが道が急に山道になり上り下りが激しく対向車両もほぼ居ない状態になり本当にこの道で合っているのかと不安になってしまう道です。 途中途中の小高い丘からは、海に浮かぶ小さな島々を一望できるビューポイントもあります。 チャーン島の東側の様子が西側とはまるで違う光景だということがわかるルートです。いかに西側が観光地化されているかを実感することができます。 ロングビーチ(Long Beach)には、 と言うコテージのみの宿泊施設がありレストランがあります。 Hat Sai Yao Resortは、WEBサイトからの予約もできないし電話、メールも公開されていないようなのですが、どこからともなく人が集まってきて、何日も滞在していくみたいです。 不思議な魅力のある場所ですね?とにかく、静かできれいなビーチを独り占めできてしまう場所です。 私が行った時は満潮時間で海が少し荒れていましたが、それでも海の透明度は高かかったです。おそらく海が落ち着いている時は本当に綺麗なビーチになると思います。 なので、チャーン島で一番綺麗なビーチと言われていることは確かです。一度行ってみる価値はあるかと思います。

北側の岩場 北側の岩場
沖には島々が見えます 沖には島々が見えます
Hat Sai Yao Resortのレストランから Hat Sai Yao Resortのレストランから
Hat Sai Yao Resortで昼食を Hat Sai Yao Resortで昼食を
Hat Sai Yao Resortの入口 Hat Sai Yao Resortの入口
Hat Sai Yao Resortのコテージ Hat Sai Yao Resortのコテージ

旧タム・ヨム桟橋の跡地(Old_Tarnmayom Pier)

旧タム・ヨム桟橋の跡地(Old_Tarnmayom Pier)

旧タム・ヨム桟橋の跡地(Old_Tarnmayom Pier)

は、昔使われていた桟橋で現在は使われていなく立ち入り禁止です。 しかしながら、沖に向かって伸びる桟橋の光景が今も残っておりタイ人からはインスタ映えポイントして人気があります。 場所は島の東側の中央あたりにあり、現在利用されているアオサパロット桟橋(Ao Sapparot)からバイクで20分程度南下したところにあります。 ここは、島の東側のため日の出の光景はすばらしいものがあるとのことです。

桟橋の横に沈没した船が置き去りに 桟橋の横に沈没した船が置き去りに
立入禁止だが? 立入禁止だが?

チャーン島 紹介--おわり--