ビーチコーミング(4):冬の三戸浜海岸(4)の表紙イメージ画像

どんな貝が拾えるのかなぁ?Part.3

多くの貝殻が磯浜に打ち上げられるの画像09

多くの貝殻が磯浜に打ち上げられる

拾った貝たち

ほとんどの貝が、海岸への打ち上げられた貝で、表面や貝自体がかなり摩耗し表面の模様などがすっかりなくなってしまっているものが多い。 また、色なども変色したものも多く、判別は素人ではお手上げ・・・・しかし、判別予測をしてみようかなぁ??Part.3

オオヘビガイの殻の画像01

これは、「ツメタガイ」の殻。やや紫がかった褐色をした半球形の巻貝。水深10mまでの砂泥地に生息。アサリなどを包み込み、酸液を分泌して直径1mm程度の小さな穴をあけて食べてしまうのでアサリには外敵。 小さな巻貝としては、貝クラフトに適している色合いとツヤがある。

ツメタガイの殻の画像01

これは、「ツメタガイ」の殻。やや紫がかった褐色をした半球形の巻貝。水深10mまでの砂泥地に生息。アサリなどを包み込み、酸液を分泌して直径1mm程度の小さな穴をあけて食べてしまうのでアサリには外敵。 小さな巻貝としては、貝クラフトに適している色合いとツヤがある。

「ホウシュノタマ」の殻の画像01

「イモガイ?」それとも「マガキガイ?」。猛毒をもつ「イモガイ類」と無毒の「マガキガイ」。本来ならば、殻口外側の殻底に近い部分が一ヶ所半円形に切れこみ、外側へめくれているのが「マガキガイ」らしいが、浜辺に打ち上げられているので、そこの部分は判別不可能。 いづれにしても魅力ある貝の形だ。

ウニの殻の画像01

これは、ウニの殻。おそらくバフンウニの殻か?ウニの種類によってカラの柄が変わる。このウニの殻は、「ビーチコーミング」では、おもしろい拾いものだ。たくさん集めてカラーリングすればりっぱなクラフトか?

「カコボラ」の幼貝??の画像01

これも、正直判別できない。図鑑の写真を見る限りは「カコボラ」の幼貝。「カコボラ」は、黄褐色の地に、黒褐色の斑紋があり長い毛の生えた厚い黄褐色の殻皮を被っているとあるが、長い毛は、削れてしまったのでは?いづれにしても、きれいな巻貝だ。

タコノマクラの殻内部の画像03

はじめは、何物かと思ったこの変な物体。ウニの仲間であるタコノマクラのからかと思ってググッタら正解!!!タコマクラの殻を、はじめて拾い内部がこのように奇妙かつ神秘的なものだということを今回初めて知った。本ホームページでは、タコノマクラをこちらで紹介している。