東京都内の街イルミネーション(3)2016～2017

目黒川の川面に映りだされるイルミネーションの光が、宝石のようにきらめく。

「NAKAMEGURO JEWEL DOME」は、中目黒の目黒川沿いに輝くイルミネーションです。中目黒でのイルミネーションは、2014年開催が話題になり来場者が集まりすぎて中止になった『Nakameguro青の洞窟』以来、2016年に2年ぶりに開催されました。。目黒川沿いの約110本の桜の木に約30万球の温かみのあるオレンジゴールドの電飾が飾られています。実施地域は、中目黒駅付近から目黒川沿いの往復約1km(宝来橋から朝日橋）。木々のイルミネーションが川面に映り宝石のような輝きで包まれる光景は、他のイルミネーション会場では見ることができないすばらしい光景です。目黒川を宝石のような黄金色に彩るイルミネーションと目黒川沿いの店舗風景が調和し中目黒の目黒川沿いの独特の風景を創り出しています。過去の混雑による中止の経験により点灯時間も21:00までと短く、各所に警備員が配置され交通整理に努めていますので、少し自由度が下がりますが一度は見たいイルミネーションエリアです。「NAKAMEGURO JEWEL DOME」は、クリスマス直前の10日間と短期間の点灯ということもあり、混雑日を避けたい方がおすすめかと思います。

目黒川ヘアーチアーチを架けるイルミ

オレンジゴールドの電飾が眩しい程きれい

バカラ製の巨大シャンデリア

センター広場から時計広場を望む

クリスタルとミラーが織り成す世界最大バカラ製巨大シャンデリアの輝きがすごい。

恵比寿ガーデンプレイス クリスマス・イルミネーションは、東京都内のクリスマスイルミネーションの中でも人気があるひとつです。見どころはなんと言ってもセンター広場に設置されているフランスの高級クリスタルガラスのブランドである「バカラ」製の巨大シャンデリア。2017年度は、高さ5m、幅3m、クリスタルパーツ総数8472ピース、ライト総数250灯が見れます。このシャンデリアは毎年、フランスからわざわざ運んでくるとのことです。バカラシャンデリアが初めて恵比寿ガーデンプレイスで灯されたのは1999年冬以来、クリスタルとミラーが織り成す幻想的輝きが東京を代表する冬のイルミネーションとして人気を高めています。恵比寿ガーデンプレイス クリスマス・イルミネーションは、他にも恵比寿駅側の時計広場にある高さが約10ｍのクリスマスツリーやシャンデリアがあるセンター広場へ行くミリのイルミネーションエリア、パビリオン、坂道プロムナード、シャトー広場など約10万球もの光で恵比寿ガーデンプレイスをライトアップしています。新エリアとして「コロプラキャナルウォーク」が誕生。約100mの歩道に、コロプラのコーポレートカラーである「青」色のLEDを約1万球利用し青色の変化や光の強弱をつけ、キャナル（運河）の上を歩いているかのような空間を演出しています。