待望の富士山こどもの国 パオでの宿泊

朝の富士山と富士山子どもの国のパオ(2017/01/02)の画像01

朝の富士山と富士山子どもの国のパオ(2017/01/02)

2017年のお正月、念願の富士山こどもの国のパオに泊まることができた。富士山こどもの国は、富士山のすそ野に位置する静岡県富士市桑崎にあり広大な敷地を持つ有料公園。「街」、「草原の国」、「水の国」の3エリアに分かれていて、宿泊施設も充実している。富士山こどもの国の宿泊施設は、ホテルロッジ、オートキャンプ場、キャンプ場、そして今回宿泊したパオの4つがあり一番人気はパオだ。このパオの宿泊は、5月の連休や夏休みなどは、予約が開始される3ヶ月前の初日に、すべての予約が埋まってしまう程の人気ぶり。人気のポイントは、一度はパオに泊まってみたいと言う興味と6人用のパオが土、日で4100円で泊まれてしまうと言う安価な価格設定からだろう。富士山こどもの国は、静岡県が設置する大規模な有料公園であり公営的な面もあり価格が良心的になっている。こんなパオの予約でも、空いている時期がある。寒い時期の12月~3月は、比較的予約の空が多い。パオは大きなテントなため、寒い時期のパオ内部は寒く過ごしにくい。私たちは、あえてこの空いている時期のお正月を狙った。予約が取りやすく、冬キャンプの一つと考えれば、冬キャンプよりも快適な環境だからだ。富士山こどもの国のパオは、1棟20名までの約22畳の広さを持つパオ(大)と1棟6名までの約9畳の広さを持つパオ(小)の2種類がある。冬場は、全パオに4畳程度の電子カーペットがあり、パオ(大)にはファンヒーターがあるとのこと。しかし、これらの暖房器具があっても冬場のパオは寒い。もちろん暖房器具の持ち込みは厳禁なため、秋もしくは冬キャンプとほぼ同等の準備と覚悟が必要になる。全パオの前には、スクリーンタープやシェルターが張れる程度の広さがあり、BBQや食事を作ることができる。また、直火禁止だが焚き火もすることができる。個人的には、冬のテントキャンプよりも厳しくないキャンプだと思えば、冬でも十分パオでの生活を満喫できると思う。また、パオ集落は、「草原の国」の北側に位置し富士山こどもの国の敷地内にあり、子どもがいつでも公園内で遊べるのも大きな特徴のひとつだ。パオ集落からは基本、富士山が見えないのだがパオ集落のいくつかのパオからは富士山の頂上部分を見ることができる。私たちは今回、運よく富士山が見れるパオに宿泊することができた。夜には、満点の星空が見れるパオ集落。朝は、富士山の雄大な景色を楽しみながら散歩することもできる。パオ集落は、人気が高い場所だと言うことをあらためて感じさせられるすばらしい場所だ。パオ集落にも弱点はある。それは、駐車場から荷物をリヤカーで運ばなければならない。登り坂もあり10分程度はリヤカーを引くことになるのだが、それでもパオ集落の魅力は変わらない。

アイコン1の画像富士山こどもの国のホームページ

富士山こどもの国のパオとは?

富士山こどもの国のパオ(小)の画像02

富士山こどもの国のパオ(小)

パオは、モンゴル遊牧民の円形テント式住居。パオは、遊牧生活に必要な容易な設営と運搬かつ過酷な気象条件に対応できる簡易住居として生まれた。本来のパオは、床に炉を作り天井に明りとりと煙出しの穴があるのだが、富士山こどもの国のパオには、内部での炉はなく、天井には換気用の穴と電灯がついている。パオ(小)でも、天井が高く6人が十分に寝れるスペースがある。パオ内には電源が設置されているが、携帯電話やカメラ用などの充電用途のみに限られていて、容量が大きい暖房器具、ドライヤーの利用は禁止されている。また、火災報知器が備えられているのでパオ内に煙や水蒸気を入れないようにしたい。

富士山こどもの国のパオ(小)内部の画像03

富士山こどもの国のパオ(小)内部

富士山こどもの国のパオ(小)天井部の画像04

富士山こどもの国のパオ(小)天井部

富士山こどもの国のパオ(大)の画像06

富士山こどもの国のパオ(大)

パオ(大)とパオ(小)の画像07

パオ(大)とパオ(小)

電源と消火器の画像35

電源と消火器

電灯と換気のスイッチの画像34

電灯と換気のスイッチ

富士山こどもの国のパオ集落

富士山こどもの国のパオ集落の画像08

富士山こどもの国のパオ集落

富士山こどもの国のパオ集落には、富士山こどもの国の「草原の国」の一番北側にある。6棟のパオ(大)と10棟のパオ(小)があり、近くには園内で一番高い(標高940m)の「展望の丘」がある。ここからの富士山の眺めは最高で、パオ集落の背景には駿河湾も見え見晴らしは抜群。パオ集落には、三つの炊事棟と2ヶ所のトイレがある。炊事棟もトイレも清掃が行き届いていてきれいだ。集落全体は、なだらかな斜面になっているため手前と奥のパオでは高低差がある。夜の集落は、小道に地上灯があり真っ暗ではないが暗い。炊事棟やトイレに行くときは、手持ちの電灯を利用したい。

夕暮れのパオ集落の画像09

夕暮れのパオ集落

夜のパオ集落の画像10

夜のパオ集落

パオの配置

富士山子どもの国のパオ配置図(2017/01/02)の画像01

富士山子どもの国のパオ配置図(2017/01/02)

※本パオ配置図は、2017/01/02付けにて富士山こどもの国のパオ受付時にいただいた配置図を引用させていただいています。配置場所を説明しやすいようにShizengate独自に追記しています。:引用日:2017/01/07

富士山が見える月の集落6番のパオの画像11

富士山が見える月の集落6番のパオ

富士山こどもの国のパオ集落は、北側奥側の太陽の集落と手前側の月の集落の二つがある。太陽の集落は、比較的平坦な場所に集落があるが、月の集落は、1番~3番を除き斜面上を階段的に平坦に生成しパオが建てられている。パオ集落からは富士山が見えないのだが、月の集落の5番、6番、7番、8番のパオからは富士山の頂上が見える。パオ(大)が並ぶ月の集落の1番~3番などの東側パオからは山が見渡せる。上部の太陽の集落は、中央に広場的な空間があり子供などが遊びやすい集落になっている。しかし、太陽の集落は上部にあるためリヤカーでの荷物運びが大変だ。

月の集落パオ(大)1番~3番の画像12

月の集落のパオ(大)1番~3番

広場がある太陽の集落の画像13

広場がある太陽の集落

太陽の集落の西側パオの画像14

太陽の集落の西側パオ

月の集落の4番パオ(小)の画像15

月の集落の4番パオ(小)

冬のパオでの過ごし方

パオでは寝袋(シュラフ)で寝るの画像16

パオでは寝袋(シュラフ)で寝る

夏以外は基本、パオで寝る時には寝袋(シュラフ)を利用する。特に冬場のパオは、寒い。電子カーペットがあるのだが、ないよりはまし程度。私たちは、キャンプで利用する銀マットを電子カーペットの上に敷き、さらにその上にテントマットを敷いて適応温度がマイナス仕様の耐寒用シュラフで寝た。電子カーペットのおかげで、ここまですると冬でも暖かく寝れる。パオの内部では食事ができないので、食事はパオの外で食べるか炊事棟内になる。炊事棟にはバーベキュー設備とテーブルがある。私たちは、パオの外にシェルターを立てその中で食事をした。暖を取るには、当然ながら冬キャンプと同じ焚き火だ。

シェルターの中で食事の画像17

シェルターの中で食事

焚き火で暖を取るの画像18

焚き火で暖を取る

パオ宿泊の弱点、荷物運び

駐車場で荷物を積むの画像22

駐車場で荷物を積む

パオ宿泊で一番大変なのが、荷物運び。草原ゲート前の駐車場からリヤカーで坂を登りパオ集落まで荷物を運ばなければならない。荷物が少ない人は、そんなに苦にならないと思うが、荷物の多い私たち家族には大変な作業となる。パオ集落までは、10分もかからない舗装の道なのだが、草原ゲートから草原の家までの登り坂パオ集落手前の登り坂が難所。見た目はゆるやかな登り坂なのだが、結構身に応える坂だ。太陽の集落は上側にあるので月の集落よりも運ぶ距離が長い。また、リヤカー自体が重いので荷物は少な目がいい。リヤカーは草原の家の横に置いてある。帰りは、当然下り坂なのだが、リヤカーを抑えるのに苦労する。

難所(草原ゲートから草原の家の登り坂)の画像23

最初の難所(草原ゲートから草原の家の登り坂)

草原の家からパオ集落までは平坦な道の画像24

草原の家からパオ集落までは平坦な道

太陽の集落と月の集落の分岐点の画像25

太陽の集落と月の集落の分岐点

難所(月の集落の手前の登り坂)の画像26

難所(月の集落の手前の登り坂)

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