究極のソリ遊び、スノーレーサー(3)

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*Shizengateホームページでの「スノーレーサー」表記は、すべてSTIGA社のスノーレーサーです。

スノーレーサーの楽しみ方

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スノーレーサーは、大人も子どもも楽しめる究極のソリ。このすばらしい冬の遊び道具をどのように楽しんだらいいのだろうか?スノーレーサーは、二面の遊び方がある。 まずひとつは、ボブスレーのように、ソリのスピードを楽しんだり、スキー場ではない森などの雪の斜面を自由に滑る遊び方だ。この遊び方は、もう一種のスポーツであり滑るための技と知識が必要になる。 もう一面は、子どもと楽しくスノーレーサーに乗り冬の雪上を滑ることを楽しむ遊び方。最近、スノーレーサーをレンタルできるスキー場が増えはじめている。日本では、いまのところの位置づけかと思う。 個人的には、1ページ目でも紹介したようにゲレンデでのスノーレーサーが最高の驚きと感動を与えてくれると思う。どちらを選ぶかはスノーレーサーを楽しみたいという家族や人が選択すればいい。 今後、ゲレンデでスノーレーサーを楽しめるスキー場やスノーレーサー専用コースが設けられればスノーレーサーもスキーと同様に冬の遊びもしくスポーツとして発展、確立していくのではないかと思う。

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スノーレーサーと温泉が楽しめるスキー場近くのおすすめホテル

日本でスノーレーサーを楽しめる場所は、その多くがスキー場だ。スキー場ならばやはり温泉もいっしょに楽しみたいのが日本人の常。個人的には、この組み合わせが、最高なのではないかと思う。ここに、スノーレーサーが楽しめるスキー場近く温泉がいいおすすめの宿を紹介する。

爺ガ岳スキー場近郊のお得なおすすめホテル:大町温泉郷 黒部観光ホテル

は、ゲレンデでスノーレーサーが楽しめる穴場的な爺ガ岳スキー場を利用するときの宿泊先としておすすめしたいホテルだ! 子どもとの雪遊びやはじめてのスキーが、安心して楽しめるスキー場が近くありファミリー向けのサービスも充実しているホテルだ。キッズ向、初心者向であまり混んでいない「爺ガ岳スキー場」や「鹿島槍スキー場」の宿泊パックが豊富で、宿泊費もお手ごろ価格。 日にちを選べば、大人が1万円以下で宿泊できるのも魅力のひとつ。子どもが喜ぶ食材が豊富なバイキング方式の食事も用意されていて、子どもと利用するファミリーも楽しく食事ができる。黒部観光ホテルがある大町温泉郷は、昭和39年に立山黒部アルペンルートの開通に合わせて開発されたリゾート地。北アルプスの山々、カラマツや白樺林などがすばらしい景観を作り出している。 温泉源は、葛温泉から引湯していて、無色透明無味無臭で優しい単純温泉。内湯は、大町温泉郷一の広さがあり、露天風呂も「石の湯」、「木の湯」の2種類で、朝夕と趣の違ったお風呂に入ることができる。スノーレーサーを体験し、さらに温泉につかりながらおいしいバイキングを食べるのが、私の冬の自然の遊びなのだ!!

栂池高原スキー場、白馬スキー場近郊のおすすめホテル:白馬ハイランドホテル

は、スキーで有名な白馬にある。ホテル前のスキー場から上級者までのさまざまな白馬の各スキー場が周りにあり、各スキー場へは、シャトルバスで行くことができる。建物など少し古さを感じるがお手ごろ価格で宿泊できファミリーにやさしいホテルだ。また、各スキー場のリフト券がセットになった宿泊プランも多い。日本のスノーレーサー誕生の地ともいえる栂池高原スキー場(ゲレンデでスノーレーサーが楽しめる)からは少し遠いがぜひおすすめしたい。 理由は、ここの露天風呂「天神の湯」は、白馬随一の眺めが見られる露天風呂なのだ!!この眺望は、露天風呂から見る白馬の景色としてはトップ級、一度は見てみる価値があると思う。

蓼科東急スキー場近郊のおすすめホテル:横谷温泉旅館

は、長野県の奥蓼科にありパワースポットとして人気がある横谷渓谷のど真ん中にある一軒館。ここの温泉は、全国でも珍しい2種類の混合泉で、含鉄泉と二酸化炭素泉がある。湧き出した無色透明の温泉が、酸素に触れ鉄分が酸化して黄金色のお湯になった大露天風呂は、渓流が目の前に流れ蓼科の中でも上位の入る露天風呂と個人的には思って入る。露天風呂も3つあり、貸し切り風呂も充実している。スノーレーサーがレンタルでき、専用コースで滑れる蓼科東急スキー場に近い温泉旅館。 蓼科東急スキー場は、ゲレンデでスノーレーサーが利用できないがこぢんまりとしてファミリーが安心して遊べるスキー場だと思う。横谷温泉旅館は、館内が清潔で食事もおいしい。自慢のそばもある。

スノーレーサーを手にいれよう!!

以前は、輸入元のSAI SPORTS[株式会社エスエイアイ]、アマゾン、楽天市場などでスノーレーサーが良く販売されていたのだが、最近ではSAI SPORTS[株式会社エスエイアイ]でも在庫が切れ、Soldoutの表示をよくみるようになった。 やはり一時的なブームが過ぎたのかもしれない。それでも、アマゾンや楽天でスノーレーサーの販売を今でも見かける。 スノーレーサーを手に入れたい人は、売り切れ、在庫なし、入荷未定などが多くなってきているのでサイトなどで販売を見つけたら速攻買いが良いのかも?

スティーガ(STIGA) スノーレーサー KING SIZE GT

スティーガ(STIGA)スノーレーサー KING SIZE GT ホワイト

は、ハンドル、シート、ボードを大改良し、子どもとの2人乗りが十分に楽しめるモデル。リアボードは、ツインチップタイプなのでバック走行も可能。 二重構造のフレームは、車体の強度及び、直進時の走行安定性をも向上している。ショックアブソーバーの装備により柔軟な操作性も確保されている。ステップは、左右のブレードに程よい傾斜をつけ、滑り止め用のギザギザ処理が施されている。 ブレーキシステムも、無理のない自然な操作性を考慮したフットブレーキを採用し両足で使うことにより大きな力を加えることができるようになっている。

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スティーガ(STIGA) ULTIMATE PRO

スティーガ(STIGA) ULTIMATE PRO(ブルー)

は、従来のモデルからフロントボードが改良されよりコントロール性がアップしている。ハンドル操作・フットブレーキに加え、万一の転倒時にはハンドルが左にきれるロックサポート付き。 フロントボードは、先端が太くセンターにかけアールが描がかれていてカービングスキーと同じような形状。イスとハンドルは、従来モデルと違い、アールが描かれたデザイン、ハンドルも手を握る部分がグローブを付けた時でも滑らないような素材を使用して入る。

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Stiga Snow Racer

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スティーガ(STIGA)スノーレーサー SX PRO

は、スノーレーサーのステアリングハンドル付きモデル。このタイプは、欧米をはじめ海外ではティーンエイジャーを中心に大人が楽しむスノーレーサーとして大人気。本格的なユーザーは、自ら自分好みに改造したレーサーを作りさまざまな遊び方を楽しんでいる。 しかしながら2022年1月では、日本で購入できるサイトがほぼ見当たらなくなった。海外サイトでは販売しているようなので、個人輸入で購入するしかないようである