究極のソリ遊び、スノーレーサー(1)

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*Shizengateホームページでの「スノーレーサー」表記は、すべてSTIGA社のスノーレーサーです。

究極のソリ遊び、スノーレーサーとは?

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とは、何だろう?あまり聞きなれた言葉ではない方も多いかと思う。私は、このスノーレーサーは究極のソリ遊びの道具だと思う。 スノーレーサーは、1972年にスウェーデン・トラノスで誕生しスティーガ社が製造し北欧の冬には欠かせなウインターギア。軽量ボディー構造のフレームには滑り止めやブレーキなどの安全対策も施され、持ち運びに便利な自動巻上げ式引き綱が標準装備されいます。 驚きの操作感で乗って滑って大人も子供の大満足!!冬を楽しむファミリーや仲間達になくてはならないスノーギアです2001年から日本に輸入され一部のスキー場でレンタルが開始された。国内では、すでに1万台以上販売されているらしい。 キッズゲレンデ内でのソリ遊びに飽きた人、もっとソリを楽しみたい人、ソリを自由にコントロールして滑って見たい人には、このスノーレーサーが最大の遊び道具に成ること間違いなし。 さぁ、この冬は子どもと思いっきりソリ遊びを楽しんでみてはどうだろうか?究極のソリに魅力させられたら、自分のスノーレーサーを持って出かけてみよう!!

どこで体験できるのか?スノーレーサー

国内でスノーレーサーが楽しめるスキー場が増えてきた。スノーレーサーがレンタルできたり滑走できたりするスキー場は、日本のSTIGA輸入代理店であるを見て欲しい。 スノーレーサーは、子供用の本格的ソリに思われがちだが、このスノーレーサーは、非常に早いスピードで滑走できる。もはや子供用ではなく大人も十分楽しめるソリなのだ。逆にスノーレーサーは個人的に、ゲレンデを滑ってはじめてスノーレーサーの楽しみがわかると思う。 残念ながら日本では、スノーレーサーがレンタルされている場所のほとんどが、ソリ専用ゲレンデもしくはキッズパーク内での滑走で距離が短く子供用のソリとしてレンタルされている。 逆に、ゲレンデをスノーレーサーで滑れるとわかるが、子どもには危ないギアになってしまったり、ゲレンデで滑っている他のスキーヤーやボダーに迷惑をかける存在になってしまう可能性もある。ゲレンデで子どもが利用するには、練習と慣れが必要で大人の管理が必要なソリなのではないだろうか? しかしながら、スノーレーサー本来の楽しみ方は、ゲレンデ滑走。日本では、ゲレンデ滑走を許可しているスキー場は、まだ少ない。子どもとスノーレーサーをゲレンデで滑走したときの快感は、子どもにも大人にも忘れられないものになるだろう! 首都圏から行ける範囲で、レンタルできて一部のゲレンデで滑走できるのは、爺ガ岳スキー場(長野県)、栂池高原スキー場(長野県)、北志賀高井富士スキー場(長野県)、舞子高原スキー場(新潟県)とのこと。日々、スキー場の条件も変化していくので行かれるスキー場に事前に確認して欲しい

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爺ガ岳スキー場(スノーレーサーが、一部のゲレンデで滑走可能)

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林間コースをスノーレーサーで滑れる爺ガ岳スキー場

は、あまり有名ではないが白馬の大町にある。どちらかと言うと、ビキナーやファミリー向けのスキー場。有名ではないぶん比較的空いている。 ビギナーやファミリーには、絶好のスキー場だ。ここで・・・なんと・・・スノーレーサーがレンタルできる。キッズゲレンデでスノーレーサーが滑走できるが、ここは一部のゲレンデでもスノーレーサーが利用できることで有名なスキー場なのだ。 スノーレーサー本来の魅力を、十分感じることができる貴重なスキー場なのだ。第1、第2、第4リフトと三つのリフトにスノーレーサを載せることができ、いくつかの初心者用滑走コ-スを、スノーレーサで滑れる。 特に、ラビットコースから入る林間コースは、スキーヤーしか体験できないコースをスノーレーサーで楽しめる。絶景の中を気持ちよく滑ることができる。ソリで滑っていると思えないすばらしい光景が続く。 爺ガ岳スキー場では、大人用、子供用のスノーレーサーを2時間1000円でレンタルできる。ゲレンデで滑るにはリフトが必要なので当然、リフト券が必要になる。 リフトで上り滑走コースをスノーレーサーで滑る快感は、体験した者でしか味わえない魅力がある。逆に、スノーレーサーで滑るのはスキーより怖いかもしれない。 斜面のすぐ上をかなりのスピードで滑ることができる。服装もスキーヤーと同じ準備が必要だ。スキー用のゴーグル(めがね)、グローブ(手袋)、スキーウエア、スノーブーツは必須。スキーをやる服装と同じでなければ大変なことになる。 スキーやボードを楽しんでいる人たちと同じコースを滑るので当然、周りのスキーヤー、ボーダーに細心の注意をはらい安全に滑って欲しい。 爺ガ岳スキー場は、子どもと冬の自然を満喫させてくれる遊び場 だと思う。

蓼科東急スキー場(100mのスノーレーサー用コースがあるスキー場)

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スノーレーサー用コースが楽しめる、蓼科東急スキー場

蓼科東急スキー場は、諏訪インターから車で35分にあり東京からも行きやすいスキー場。キッズ率80%とファミリー向けのスキー場で、家族、初心者、子どもが安心して楽しめるこぢんまりしたスキー場だ。 混雑もなくプライベート感覚でゆったり楽しめるとスキー場として人気がある。ここは、チュービングとスノーレーサーが楽しめるスキー場でもある。スノーレーサーは、100mのスノーレーサー用コースが設けられていてスノーレーサーを楽しむことができる。 リフトorスノーエスカレーター券(1日・半日・2日券)を購入の場合に、+500円でチュービング・スノーレーサー・スノーストライダー・そりの利用が可能になる! スノーレーサーを利用できるコースは、スノーエスカレータもあるので子どもとスノーレーサーを体験する入門コースとして適切な場所だと思う。 たかが100mでも、ブレーキかけないで滑るとかなりのスピードがでるので気をつけて欲しい。はじめは、ブレーキをかけながらゆっくりと慣れ徐々にスピードや操作になれていくのが良いと思う。 残念ながら、ゲレンデでのスノーレーサー体験はできない。スノーレーサーがどのようなものなのかを知る上ではいいのだが、スノーレーサーをただのソリとして感じてしまうこともあるかもしれない。 ここでスノーレーサーに慣れる練習をし、ゲレンデでのスノーレーサーを体験しスノーレーサー本来の魅力を感じて欲しい。

スノーレーサーを手にいれよう!!

以前は、輸入元のSAI SPORTS[株式会社エスエイアイ]、アマゾン、楽天市場などでスノーレーサーが良く販売されていたのだが、最近ではSAI SPORTS[株式会社エスエイアイ]でも在庫が切れ、Soldoutの表示をよくみるようになった。 やはり一時的なブームが過ぎたのかもしれない。それでも、アマゾンや楽天でスノーレーサーの販売を今でも見かける。 スノーレーサーを手に入れたい人は、売り切れ、在庫なし、入荷未定などが多くなってきているのでサイトなどで販売を見つけたら速攻買いが良いのかも?

スティーガ(STIGA) スノーレーサー KING SIZE GT

スティーガ(STIGA)スノーレーサー KING SIZE GT ホワイト

は、ハンドル、シート、ボードを大改良し、子どもとの2人乗りが十分に楽しめるモデル。リアボードは、ツインチップタイプなのでバック走行も可能。 二重構造のフレームは、車体の強度及び、直進時の走行安定性をも向上している。ショックアブソーバーの装備により柔軟な操作性も確保されている。ステップは、左右のブレードに程よい傾斜をつけ、滑り止め用のギザギザ処理が施されている。 ブレーキシステムも、無理のない自然な操作性を考慮したフットブレーキを採用し両足で使うことにより大きな力を加えることができるようになっている。

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スティーガ(STIGA) ULTIMATE PRO

スティーガ(STIGA) ULTIMATE PRO(ブルー)

は、従来のモデルからフロントボードが改良されよりコントロール性がアップしている。ハンドル操作・フットブレーキに加え、万一の転倒時にはハンドルが左にきれるロックサポート付き。 フロントボードは、先端が太くセンターにかけアールが描がかれていてカービングスキーと同じような形状。イスとハンドルは、従来モデルと違い、アールが描かれたデザイン、ハンドルも手を握る部分がグローブを付けた時でも滑らないような素材を使用して入る。

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Stiga Snow Racer

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スティーガ(STIGA)スノーレーサー SX PRO

は、スノーレーサーのステアリングハンドル付きモデル。このタイプは、欧米をはじめ海外ではティーンエイジャーを中心に大人が楽しむスノーレーサーとして大人気。本格的なユーザーは、自ら自分好みに改造したレーサーを作りさまざまな遊び方を楽しんでいる。 しかしながら2022年1月では、日本で購入できるサイトがほぼ見当たらなくなった。海外サイトでは販売しているようなので、個人輸入で購入するしかないようである

スノーレーサーに乗るには防寒用品が必須!

スノーレーサーは、ソリなのだが、雪の上をかなり早いスピードで滑ることができる。もちろん雪の上なので防寒具は必須だ!!特にブレーキを踏むと、ブレーキが直接雪上に食い混んで止まるシステムなので、当然雪が舞い上がる。スノーレーサーを、楽しく乗りこなすならば、スキーと同等の服装が必要になる。

①グローブ

グローブは、。 手袋=グローブは、。人間、とくに子どもは、手が冷たくなってしまえばスキーも疲れてしまう。グロ-ブは、ソリ遊びでも重要なアイテムなのだ。このグローブも余り安いものを買うと、雪の水分がグローブの中にしみこんですぐに冷たくなってしまう。グローブは、少し高くてもしっかりとした物を選びたい。

②雪よけ足カバー

長靴に雪よけ足カバーをつけるだけで、靴に入る雪を抑えることができる。結構知られてはいないのだが、この雪よけ足カバーは、スキーにも重宝なアイテムだ。

③スノーブーツ

ソリ遊びにも役立つアイテムがスノーブーツでグローブと同様、足が冷たくなれば雪の中で遊ぶのが辛くなる。は、グローブとともに大事なアイテムなのだ。長靴でも代用できるのだが、靴の裏が滑りにくくなっているのと防寒対策がしっかりとされているのでおすすめしたい。 逆に、として履くこともできる。

④スキーウェア・スノーゴーグル

は、本当にピンキリです。自分自身の力量に合ったものを選んでいきましょう。 また、雪の上は、太陽からの強い日差しが雪に反射しかなり眩しい。 は、オーバーだと思うかもしれないだろうが、スノーレーサーには必要なアイテム。ブレーキで舞が上がる雪や降雪よけに役に立つ。UVカットやくもり止め機能付きがベスト。 ゴーグルは必須アイテムになるのでわすれずに。