子どもとの海外旅行プラン作り(7)
海外旅行保険(2)

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忘れてはならない海外旅行保険への加入

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旅行保険に加入する際のポイントは、 また、補償金額も大事ですが補償内容の幅の広さが肝になります。 以下に海外旅行保険の主な補償項目をまとめてみました。 保険会社によっては、ここに上げていないさまざまな補償項目がありますのでひとつひとつ確認してみてください。 正直、保険項目をひとつひとつ確認することは、非常に面倒なことです。しかしながら、一度覚えてしまうとそんなに大変なことではないと感じるかと思います。 また、よくクレジットカードに付帯している保険を利用するので大丈夫と言う方もいますすが、Shizengateでは、クレジットカード付帯保険はないものとして保険を検討します。                        確かにクレジットカード付帯保険+保険オプションで安く上げる方法が一番安く効率的です。 しかしながら、クレジットカードの補償内容を理解するのにクセがあり素人にはなかなか理解しにくい部分や注意事項や制限事項が多いのも事実です。

独断と偏見的な考え方だと思いますが、クレジットカード付帯保険は忘れて新たに希望する補償内容の保険にしっかり加入した方が賢明かと感じています。 逆によくクレッジトカードの付帯保険をよく理解している方なら、クレッジトカード付帯保険をうまく利用し足りない部分を補填する方が安価に効率よく海外保険をかけられる手段であることには間違いありません。 また、以下に上げるポイント判断は、Shizengateの独断と偏見での判断ですので、あくまで参考として読んで欲しいと思います。 各人それぞれに要望や予算が違いますので、各自に合った項目を選択することが大事かと思います。

海外旅行保険の補償項目

  • 海外治療費補償(疾病治療費・傷害治療費)

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    個人的な見解ですが、海外旅行保険で一番重要な項目はです。 なぜ重要かと言うと、日本の健康保険書は海外では使えなく海外の治療費は想像を越える高価なものになります。 旅行中に、病気やケガをして海外現地で治療を受けた場合は、その金額の高さは人生を失うほどの感覚です。 は、病気になった場合や病院での治療費が補償されます。 は、ケガをした場合、病院での治療費が補償される費用です。 保険によって「治療費に治療・傷害が含まれているもの」、「疾病治療費・傷害治療費の補償金額が分けられているもの」などさまざまな補償範囲があります。 最近では、治療に日本からのが含まれている保険もあります。 海外旅行では、死亡する確立よりも病気やケガをする確立の方が断然高いです。 また、海外治療費補償の内容を確認することは必ずして欲しいです。 疾病治療費、傷害治療費に、大きな制限などがないかをじっくり比較することが大事です。 土地感がない海外現地で、病院を探したり症状を説明することは非常に難しいことです。 万が一、病気やケガをした場合の日本語による現地対応サービスの有無も、保険選択の重要なポイントです。 この項目の補償範囲が、保険料の安い高いを決めていると言っても過言ではないと思います。

  • キャッシュレスメディカルサービス・緊急歯科治療費用補償特約

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    は、現地での治療費がキャシュレスで受けられるサービスです。 海外で突然、高額な現金やクレットカード支払いは難しい場合があります。 そこでキャッシュレスで治療などが受けられるキャッシュレスメディカルサービスは海外旅行者にはありがたくShizedngateで必須的な項目と考えています。 ただし、キャッシュレスサービスを受けられるサービスなどが制限されている場合がありますので内容をしっかり事前に調べておくことが必要です。 ほとんどの海外旅行保険では標準で歯科治療費用が対象になっていません。 緊急歯科治療費用(海外旅行中に、急に歯が痛くなった場合の応急歯科治療費用等を補償する)などが必要な人は、標準に含まれている保険を探すかオプションで追加する必要があります。

  • 死亡保険金(傷害死亡・疾病死亡)

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    は、字のごとく保険をかけた人が死亡した場合に支払われる保険金。 疾病死亡保険は病気が原因で死亡した場合に、傷害死亡保険はケガが原因で死亡した場合に、保険金が支払われる。 よくクレジットカードの付帯サービスの海外旅行保険はこの項目の金額が目立つように表現されている場合があります。 人それぞれ生活している立場や環境があるのでなんとも言えないのですが、海外治療費補償ほど重要な項目ではないと感じています。 家族を残してひとりで海外旅行や家に大事な家族を残して旅行に行った時は、それなりに考える項目なのですが海外旅行保険では、どの保険会社もそれほど差がない価格帯になっていることからもわかるように海外旅行保険比較におけるキー項目ではないのではないかと感じています。

  • 傷害後遺障害保険金

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    は、保険をかけた人が海外現地で病気やケガした後、後遺障害が残った場合に保険金が支払われる保険です。 疾病傷害後遺障害保険は病気が原因で後遺障害が残った場合、傷害後遺障害保険はケガが原因で後遺障害が残った場合に保険金が支払われます。 この項目も海外旅行保険の中では、どの保険会社もそれほど差がない価格帯になっていることから判断して海外旅行保険金比較におけるキー項目ではないのではないかと思います。

  • 救援者費補償

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    は、海外旅行中にケガや病気で入院した場合に、日本から親族などが現地に向かう際の交通費と現地での滞在費が補償される保険です。 この補償項目は、海外旅行傷害保険の特徴でもあります。 昔はオプション設定されていた項目なのですが最近では、治療費と抱き合わせで標準項目として設定されている保険が多くなりました。 この傾向から考えても、程度選定の上では重要な項目なのかもしれません。

  • 賠償責任費補償

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    は、誤って人にケガをさせたり物品に損害を与えた場合に保険金が支払われる補償です。 この項目は、海外旅行においては重要な項目の一つです。 生活していない海外で何らかの損害を与えてしまったときは、精神的にも苦痛になります。 しかしながら、この項目はどの保険会社もほぼ同等の価格帯になっています。 賠償責任補償は、補償額ではなく支払い条件、補償条件などの内容が比較項目になります。 特に自己負担金額があるのかないのか、負担する場合はいくらなのかを比較することが重要です。

  • 携帯品損害費補償

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    は、持ち物などが盗難に遭ったり破損したりなどの損害を受けた場合に損害額が補償される保険です。 保険会社によって保険金額が違うので比較する上では、重要な項目になります。 また、支払い条件等も保険会社によってさまざまななので、どのような盗難、非対称物などを事前に調べておくことが必要です。 自分の持参する物が高価な場合は、この補償金額をオプションで増額することも検討のひとつです。

  • 航空機寄託手荷物遅延費用補償

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    は、航空機に預けた手荷物の到着が遅れたり紛失した場合に関連する経費などが補償されます。 これも海外旅行傷害保険らしい項目です。 海外では、航空機に預けた手荷物の到着が遅れたり紛失したりすることが起こりえます。 私も一度、出発地に荷物が置き去りにされていたことがありました。 この項目も、保険会社によって金額が相違しています。 オプションとしている保険も多くあります。 どのような場合に支払われるかなどを事前に調べておくことが必要です。

  • 航空機遅延費補償

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    は、航空機が遅延・欠航し代替機を利用できない場合の宿泊費、食事代等の費用が補償される保険です。 オプションとして用意されている場合が多いです。 LCC航空会社では、航空機遅延や欠航による代替機や補填を実施することが極めて期待できないのが現状です。 大手航空会社ではなくLCC等の諸経費を削減している航空会社を利用する場合、自分の予算と照らし合わせながら検討する項目だと思います。

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