子どもとの海外旅行プラン作り(6)
海外旅行保険(1)

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忘れてはならない海外旅行保険への加入

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は、忘れてはならない海外旅行前の手続きのひとつです。 海外旅行前に必ず「海外旅行保険」の加入をしておくべきです。 「海外旅行保険」は、海外旅行中に起こりうる主なリスク(危険)を総合的にカバーしてくれる保険で、必須ではないのですが必ず加入すべきものとShizengateでは考えています。 費用の関係上、加入しない人もいますが、海外旅行保険は他の損害保険と比較すれば比較的安価で加入しやすい保険です。 Shizengateでの海外旅行プランポリシーは、「家に安全に帰ってくること」と「日本人は、海外では外国人。」の2つです。 このポリシーに準じれば、万が一の出来事に対応する準備しておくことは非常に大事なことで必須なことです。 海外旅行中に、事故や病気等の何かしらのトラブルにであってしまった場合に、この「海外旅行保険」はある程度の範囲でトラブル対応を補償してくれます。

日本国内ならば、健康保険証を持っていれば病院費用の一部を保険で負担できますが、海外では日本の保険証が通用できません。 海外での治療費や入院費など、日本と比較してはるかに高額(数百万円以上の費用は常識内)です。 海外旅行への期待だけでうきうきしているとリスクを想定することができなくなる気持ちになる人が多いのですが、海外は日本の常識が通用しないことが多くあります。 このようなことを考えれば「海外旅行保険」の費用は、海外旅行時における精神面も含め「安心を買う」費用と考えれば安いかと思っています。 また、海外旅行保険には、携帯品の紛失や賠償賠償、航空機の遅延保障といった項目がセットになっているプランもあるのでよく保険の適用範囲を良く検討し予算にあった保険を選んでほしいと思います。 中には、トラブル処理や現地での日本語サポートなどを提供している海外旅行保険会社もあるので上手に利用していきたいです。 海外旅行での事故発生率(事故発生率=保険金請求件数÷保険加入者数)は、ここ数年で3%~4%で少なく数字だけで見るとほぼないように感じるかと思いますが、100人中3人~4人、100万人なら3万人~4万人の人がこの海外旅行保険で助かっているのです。 保険は、保険金をもらうことが目的ではなく「海外旅行への安心と安全」を買うのだということを理解して欲しいと思います。

海外旅行保険の入り方

海外旅行保険への加入の仕方にはいくつかの方法がある。それぞれの入り方には、長短所があるので自分にあった入り方をしよう。

  • 保険会社または代理店への直接訪問

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    最初に考えられるのが、損害保険会社あるいは保険会社の代理店へ自ら直接訪問し入る方法です。 通常は、保険会社または代理店の窓口に直接出向くのですが代理店ならば家まで着てくれる場合もあります。 いくつかの保険会社は、空港にも支店などの受付窓口があり旅行直前でも加入できるようになっています。 Shizengateなりの家族での海外旅行の考え方では、空港での加入はあまりおすすめしません。 「ゆとり」と言うポリシーに反するからである。空港では、リラックスして旅行に備えることがよい旅行と考えています。 この方法の長所は、説明を直接聞きながら保険を選ぶことができるので間違いが少なく、わからないこともすぐに聞けるのでだれでもが安心できるやり方です。 短所は、営業熱心な担当者の場合など高額の補償プランをすすめられたり、必要性が低いと考えられるさまざまなオプションを追加されたりすることもあり結果的に必要以上の保険料を支払うことになりかねない場合もあります。 自分の意思を持って、相談をすることが基本です。

  • 旅行代理店・航空会社で申し込む

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    航空券や宿泊先を予約した旅行代理店や利用する航空会社などで、旅行保険の申し込みも同時にできることが多いです。 長所は、何と言っても航空券や宿の手配と同時に保険加入の手続きができることです。 基本的に対面販売なので、比較的間違いが少ないです。旅行代理店によっては、お得な保険メニューを用意していることも多く、保険会社を通すより安上がりになることもあります。 短所は、取り扱い保険会社が決められていたり旅行代理店の系列や提携保険会社の商品に加入させられてしまうことが多いです。 すすめられた保険メニューやサービスが自分にあったものなのかどうかをしっかり見極めることが大事です。 航空会社の場合はほぼ指定されている保険のみになる場合が多いです。

  • 保険会社のインターネットサイトから直接申し込む

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    私は、この方法をいつも利用しています。 長所は、直対面でない分余計なものをすすめられなくてすみ自分のペースで自分の思い通りのメニューを選択できることです。 ある保険会社では、アカウントを取得しておくと次回から氏名や住所などの基本情報を入力する手間が省けるというサービスもあります。 短所は、慣れていないと選択メニューのご操作などで間違った加入をしてしまうことや対面販売ではないので、メニューの誤認識、誤った理解で加入してしまうことがあります。 旅行会社で申し込む場合に比べて、インターネット割引などがあり料金が若干安めになる傾向にあります。 いづれにしろ、自分自身で多少の知識を習得しておかないとやりにくいかもしれません。

  • 空港内に設置されている保険専用端末機から申し込む

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    この方法は、海外旅行に慣れている人や多くの海外出張経験があるビジネスマン向けかと考えています。 クレジットカードに含まれる保険の追加分として、限られた部分のみの保険申し込みとして利用する人もいます。 長所は、基本的にごく限られたメニューの旅行保険販売が多く画面の操作が簡単で比較的簡単に手続きを済ますことができる。 また、対面販売のようなわずらわしさがないのも長所の一つです。 短所は、当たり前ですが出発地から空港までの補償がカバーされませえん。 また、基本的なパック商品のみの販売でオプション幅が狭く全般的に高めの商品がラインアップされている傾向があります。 家族ならば人数分の手続きが必要なため、家族での海外旅行では面倒になりかねない加入の方法です。

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