剱崎の磯から見る剱崎灯台

磯遊びがおもしろい磯

剱崎に降りた地点の磯

駐車場があり小道から山肌を降りて最初に着く剱崎の磯。特有の岩が広がり、干潮時には海が引き、磯遊び場になる。

剱崎灯台の下の磯

剱崎灯台の下の磯も比較的平坦な磯が続く。小さなタイドプールもあるので磯遊び場になる。

海側に近い磯

海側に近い磯は、切り立った岩があり注意が必要だが、干潮時は、おもしろい磯遊び場になる

海側の磯

南寄りの海側の磯は、磯遊び場になる。しかし、外海からの波が高い時は近寄らない方が安全だ。

剱崎の岬手前の磯

剱崎の岬は、少し高台になっている。この岬手前の磯は、切りだった高い岩が多いが中規模のタイドプールがあり絶好の磯遊び場になる。

海側は意外に深い

海側に岩で遮られたタイドプール的な内湾が干潮時にできるが、深さが1m以上になり意外と深いので気を付けたい。

高い岩の底に多くの生き物が

剱崎の岬の手前の磯には、浅いタイドプールがあちらこちらにできあがる。磯の生き物は、岩の下に寄り添いながらいることが多い。

タイドプール

このようなタイドプールが干潮時にはあちらこちらにできる。海藻とカニ、ヤドカリなどが多く生息している。ハゼやイソエビなどが多くいて網ですぐにすくえる。

見るからにおもしろい磯遊び場

剱崎の地層が丸見えの岩と海のコラボーレーション。いかにも磯の生き物がたくさん潜んでいるようなおもしろい岩場だ。

網を入れるとさまざまな生き物が入る

タイドプールに網を入れると様々な生き物が入る。基本は、ハゼやアナハゼ、カニなどが中心。危険な「ハオコゼ」も入ってしまうので注意。

剱崎の岬に向かう途中の岩

大きな岩盤の上にも、タイドプールがあった。干潮時間以外は、ここに海や波がかぶったりするのだろう。

洞窟の前で磯遊び

洞窟の前に広がる磯で、磯遊びができる。自然が創り出した芸術ともいえる岸壁がすごい。

剱崎の岬

剱崎の岬は、写真のように白の凝灰質泥岩と黒の火山砕屑岩が互いに層をなす縞模様の海岸になってる。海より一段高い場所なので釣り人たちが多くいる。

流れるような岩の自然美

長年、波と風によって今のような岩盤模様ができたのだろうか？色、質が違う岩の互層でできプレートの衝突で堆積した地層らしい。

岬の南側

岬の中央

シュノーケリングができた場所

干潮時、剱崎の磯の一部に、波の影響がない小さな内湾ができていた。唯一シュノーケリングができた場所。

波がなく泳ぎやすい場所

この場所は、波がなく泳ぎやすい。他のエリアは、波や沖側に流されるリーフカレントがありシュノーケリングはおすすめできない。

チャガラの群

今回は、スズキ目ハゼ科の「チャガラ」の群れが目を引いた。赤く光るので海中ではとてもきれいに見える。

水中を彩るアカヒトデ

今回は、水中に多くのアカヒトデがあちらこちらにいた。海藻の中で、ひときわ色鮮やかに目立っていた。

駐車場

剱崎には公営の駐車場がないようだ。剱崎灯台周辺に無料駐車場があるとの情報もあるのだが確認できなかった。 剱崎、剱崎灯台に行く手前のあたりに駐車場があった。入口に多くのゴミが置かれていて一見怪しげな駐車場なのだが、駐車場自体は土で広々していている。700円/日。

トイレ

剱崎に降りていく道の途中に、トイレがある。きれいではないが、ないよりまし。トイレは、ここしかない。

剱崎に降りる道

剱崎に行くには、写真の通り畑の横の小道を降りていく。

矢の根井戸

降りていく途中にあった「矢の根井戸」。源為義の第八子の源為朝が保元の乱で敗北し伊豆大島に流罪され、うさばらしに鎌倉に矢を放ち、その矢が誤ってここに落ち泉が沸き井戸になったのでこの名がついたと案内板に書いてありました。