紅葉の相模湖の表紙イメージ画像

相模湖を囲む山々が鮮やかに色づくパレット風紅葉スポット

相模湖公園から見る「嵐山」の紅葉(2017/11/23)画像01

相模湖公園から見る「嵐山」の紅葉

は、神奈川県相模原市緑区の北側にあり昭和22年の相模ダムの完成とともに誕生した人造湖。湖の周囲は、約12kmで最大水深45m、有効貯水量4820万立法メートルある。 昭和39年の東京オリンピックでカヌー競技会場として利用されてから全国に知れ渡りカヌー、ボート競技のメッカとなりコース距離1000mを持つ神奈川県立相模湖漕艇場が設置され関東におけるボート競技の一拠点になっている。 相模湖の北側湖畔にある相模湖公園を中心に、春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬は水鳥、ワカサギ釣りと四季折々の楽しみ方ができる場所だ。相模湖の紅葉は、例年11月上旬からカエデ、クヌギなどが色づき始め11月中旬から11月下旬が見ごろになり湖を囲む山々が鮮やかに色づく。 中でも相模湖公園から見る東側の「嵐山」の紅葉は、湖面に紅葉が映りとても綺麗。また、夕日に染まる相模湖と紅葉のコントラストも見ごたえがある。最近では、融合平展望台や大明神展望台がある石老山から見る紅葉の相模湖が人気があるとか?また、遊覧船に乗って湖上から見る錦色の秋の風景も一見の価値がある。 相模湖から30分ほど歩くのだが、外せない紅葉スポットとしてがある。相模湖のPRポスターにも使われている場所だけに、何らかのきっかで有名になる可能性も・・・。相模湖の湖上では、モーターボート・足こぎや手漕ぎボート遊び・観光遊覧船を楽しむことができる。 相模湖付近には、関東最大級の電球数を誇るイルミネージョンが開催される「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」があり人気のスポットになっている。また、相模湖公園の周辺には、ハイキングコースの「東海自然歩道」や「相模湖自然公園・ふれあいの森」、甲州街道の宿場町の面影を残す「小原宿本陣」とさまざまな見所があるのもうれしい。

アイコン1の画像相模湖観光協会 公式サイト

相模湖 紅葉の楽しみ方

相模湖の紅葉は、湖と山肌の紅葉のコントラストを楽しむ紅葉。赤いモミジが群集するような場所は、あまりなくところどころに赤のモミジが山肌に姿を見せその赤が山肌の紅葉を引き立てている。 湖と山肌の紅葉のコントラストは、朝日や夕日が湖面に紅葉を映し出した時が最高潮となる。特に東湖畔側にある、相模ダムの上流側にあるの紅葉、そして観光ポイントにはなっていなものの相模湖西側にあるから見る相模湖と山肌の紅葉がすばらしい。 観光の中心となっているは、赤いモミジが植樹され赤の紅葉のきらびやかさが感じられる。また、先にも紹介した通り南東にあるの展望台から見る相模湖と周りの山々の紅葉のコントラストは一見の価値がある。相模湖の紅葉で忘れてはいけないのがの紅葉。 弁天橋は、相模湖から津久井湖側に伸びる「東海自然歩道」を約30分程度歩かなければいけないが、おすすめの紅葉スポットだ。

相模ダム・嵐山・相模湖大橋

は、相模湖の東端にある。相模ダム手前の湖面上に架かる橋「相模湖大橋」と背後にある「嵐山」の紅葉がきれい。

相模湖大橋と嵐山の画像02
相模湖大橋と嵐山
相模ダムの画像03
相模ダム
相模ダム下流の紅葉の画像04
相模ダム下流の紅葉
相模ダム管理橋の築井大橋の画像05
相模ダム管理橋の築井大橋

県立相模湖公園

は、相模ダム完成から4年後に誕生し相模湖観光の中心地となっている。面積2.7ヘクタールで相模湖を望む一等地に位置し、水辺の広場、発電機モニュメント、艇の広場などがありゆっくりと相模湖の紅葉を楽しむことができる。 相模湖の遊覧船は有名で、日本ではじめて白鳥型のが昭和41年に就航した湖。現在運航中のニュースワン丸は3代目。遊覧船からの紅葉もまた格別だ。 紅葉とは関係がないのだが、県立相模湖公園の西側が遊覧船乗り場、売店、遊戯場、飲食店などが建ち並んでいる。このエリアが、半端ないノスタルジー感があり、今も時代が昭和のまま止まっている。 射的やスマードボールの店がいまだにある事に驚く。飲食店などのテーブル、イスなども昭和色満載。

県立相模湖公園から見る嵐山の画像06
県立相模湖公園から見る嵐山
県立相模湖公園から石老山と相模湖の画像07
県立相模湖公園から石老山と相模湖
県立相模湖公園と発電機モニュメントの画像08
県立相模湖公園と発電機モニュメント
現在運航中のニュースワン丸の画像09
現在運航中のニュースワン丸
ボート乗り場と遊覧船「くじら丸」の画像10
ボート乗り場と遊覧船「くじら丸」
ノスタルジー感ある遊覧船のりばの画像11
ノスタルジー感ある遊覧船のりば
射的場の画像12
射的場
県立相模湖公園の最西端から見る相模湖と紅葉の画像13
県立相模湖公園の最西端から見る相模湖と紅葉

勝瀬橋・日蓮大橋(相模湖上流側)

は、1980年頃は車で渡れる吊橋で日本初の斜張橋であったが、老朽化のため平成17年(2005年)に新たな斜張橋となった橋。勝瀬橋から見る相模湖と山肌の紅葉のコントラストがすばらしい。 は、神奈川県道76号山北藤野線の起点付近に架かる車道橋。橋の上から、相模湖の上流と周りの山の紅葉のコントラストを見ることができる。 いづれも観光スポットではないので、歩いてみるしかない。

勝瀬橋と相模湖と紅葉の画像14
勝瀬橋と相模湖と紅葉
勝瀬橋と相模湖と紅葉の画像15
勝瀬橋と相模湖と紅葉
日蓮大橋と紅葉の画像16
日蓮大橋と紅葉
日蓮大橋からの相模湖側の画像17
日蓮大橋からの相模湖側

弁天橋(人道吊り橋)

は、相模湖から津久井湖側に伸びる「東海自然歩道」を約30分程度歩かなければ行けない。相模湖と言えるかどうか別として周辺での紅葉スポットであることには間違いない。 相模湖下流から流れる相模川にかかる人道吊り橋で、「神奈川の橋100選」「山並み五湖水のある風景36選」に選ばれている。相模川の水面には紅葉が反射し、橋の上からは、絶景の紅葉を見ることがでる。 相模湖からは、かなり離れているので多くの人が行く場所ではないが、PRポスターにも使われるほど穴場な観光スポットだ。相模湖の西側にも同じ名前で車道の「弁天橋」がある。よく間違えられるので気をつけてほしい

弁天橋①の画像18
弁天橋①
弁天橋②の画像19
弁天橋②
弁天橋から見た津久井湖側の画像20
弁天橋から見た津久井湖側
弁天橋から見た相模湖側の画像21
弁天橋から見た相模湖側
相模湖から弁天橋の行き方

相模湖から弁天橋の行き方を紹介したい。まずは、相模ダムの無料駐車場まで行木。ここを起点としたい。そして相模ダムの相模ダム管理橋である築井大橋を渡ると道に出るので、左に曲がる。 ポイントは、津久井養護学校を左に曲がること

築井大橋を渡り左への画像24
築井大橋を渡り左へ
曲がった道をまっすぐに道なりの画像25
曲がった道をまっすぐに道なり②
津久井養護学校を曲がるの画像26
津久井養護学校を曲がる
坂を下り案内板に沿い右への画像27
坂を下り案内板に沿い右へ
坂を下るの画像28
坂を下る
急な林道を下るの画像29
急な林道を下る
林の奥に弁天橋が見えてきたの画像30
林の奥に弁天橋が見えてきた
弁天橋に到着の画像31
弁天橋に到着
相模湖の駐車場

相模湖の駐車場は、県立相模湖公園に大型の駐車場が整備され大型5台・普通138台・二輪7台が停められる。駐車料金は、平日は無料だが土曜日、日曜日、祝祭日、正月、五月連休、夏休み、湖上祭当日は有料になる。 普通車が330円/1時間(1時間を超える場合は、30分超過毎に150円加算)で、当日1日最大1,000円。相模ダム側にも、10台前後が停められる無料駐車場がある。弁天橋へは、この無料駐車場から歩くのがいい。

県立相模湖公園大型駐車場の入口の画像22
県立相模湖公園大型駐車場の入口
相模ダム側の無料駐車場の画像23
相模ダム側の無料駐車場
相模湖の宿

日相園<相模湖>

日相園<相模湖>は、中央本線「藤野駅」から徒歩で約10分にある自然に囲まれた一棟建てのコテージで、周囲に気兼ねなくのんびりできる。相模湖の紅葉を存分に楽しみたい人に向いている。

2023紅葉情報