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パスポートの確認、取得

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パスポートは、海外旅行では無くてはならない大事なもの。パスポートは、申請後1週間~2週間で手にいれることができるので、取得をしていない人や有効期限が切れている人は、早めの取得をおすすめする。これから行うホテル予約などの手続きに必要になる場合がある。また、すでにパスポートを持っている人は、有効期限の確認も必須だ。渡航先によっては制限がある国もある。
パスポートの取得は、めんどうで手続きする場所が限られ、土曜・日曜・祝日が休みの場合もある。時期によってはかなり混雑し当日に受け取れるわけではない。申請から1週間~2週間後に改めて本人が受領しに行かなければならない。このような状況から、忙しい人は代行サービスなどを利用することも便利だと思うが、Shizngateでは、可能ならば自ら申請、取得のプロセスを体験して欲しい。
また、旅券法の一部改正に伴い「記載事項の訂正」の制度が廃止され,平成26年3月20日(木曜日)からは「記載事項変更旅券」という新たな方式のパスポートの発給が開始される。このようにパスポートの制度も、変更される場合が多いので必ず最新のパスポート制度を必ず確認することが大事だ。外務省の「パスポート - Passport A to Z」のお知らせは必ず確認することをおすすめする。
パスポートの手続きは、新規手続きを含め5つの手続きがあることも覚えておきたい。(新規発給・申請/切替発給・申請/紛(焼)失届・申請/訂正・申請/査証欄の増補・申請)。 パスポートのは申請手続き等は、以下の各ホームページで調べてください。

Shizengateでのパスポートポイント


早めのパスポート取得

日程の決定、目的先(渡航先)の決定、航空券手配が終了した段階でパスポートを早めに準備する。航空券手配などでは、パスポートは原則いらないのだが確認される場合もある。今後のホテルなどの手続きにパスポート番号、パスポートで指定したローマ字氏名などが必要になるので、事前に早めに準備しておくことが肝心。

渡航先入出国に対するパスポート残有効期限日数の確認

また、目的先の国がパスポートの残有効期限日数を設定している国もあるので有効期限を事前に必ず確認すること。例えば、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアなどの国々では、6カ月以上の有効期間がないと入国できない。

パスポート記載の名前のローマ字を必ず頭に入れる

パスポートのローマ字の綴りが、海外旅行でみなさんの綴りになることを肝に入れておくこと。パスポートと異なっていると飛行機に搭乗できないこともある。ホテル等でも、パスポート提示時に、書類のサインがパスポートと余りにもかけ離れていると、疑問をもたれる可能性がある。

パスポートのサイン綴りは大事

パスポートにするサインは、海外旅行で利用するサインの代表。クレジットカード等のサインもあるだろうが、海外の人たちはあなたの真のサイン綴りをパスポートのサイン綴りとして扱う場合が多い。慣れない英語やローマ字でするよりも日本語で書きなれた書体ですることが望ましい。パスポートと相違するサインをすると海外では疑われてしまう。サイン文化に慣れていない日本人は特に気をつけたい。

パスポート申請は、自分自身で(Shizengate流)

このポイントは一般的ではなく、あくまでShizengateが推奨しているポイント。パスポート申請代行サービスや旅行代理店が代行してくれることもあり忙しい人には重宝だと思う。しかし、Shizengateのプラン作りは必ず自ら申請して欲しい。Shizengateの海外旅行プラン作りは、すべてを自ら行い自ら実行することを前提としている。自ら申請することにより、パスポート申請が理解でき、旅行中にパスポートを紛失した場合や紛失したときを想定した準備ができる心構えが植えつけられるとShizngateでは考えている。また、パスポート申請所には、海外情報、海外治安や海外旅行に対するさまざまな情報やチラシが設置されている。それらに触れることも大事なことだと思う。

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