南伊豆 トガイ浜の表紙イメージ

南伊豆 トガイ浜

ローケションガイドの第五弾は、「」。トガイ浜は、ヒリゾ浜に行くときの船着場になっている中木港から歩ける場所にある。 海況状況が悪くヒリゾ浜に渡れないとき、トガイ浜を利用するのも手だ。トガイ浜は、ヒリゾ浜と比較し海のうねりに強く、ヒリゾ浜に近い透明度を持ち多くのカラフルな魚たちやサンゴが見られる。 トガイ浜は、中木港から歩いて行けるので家族連れに人気。特にこのトガイ浜は、伊豆半島では貴重な、「バーベキューが可能」な海岸であったが、2017年よりトガイ浜でのバーベキューは禁止となりました。 行き方は、中木港に注ぎ込む川沿いに歩いて行ける細いコンクリートの道があり、この道を岸壁沿いに歩き防波堤を越えるとその先にトガイ浜が見えてきます。9月以降は、人も少なくまるでプライベートビーチのような感覚でシュノーケルや海遊びが楽しめます。 少し沖に出た岩の周りには、たくさんの魚がいます。

トガイ浜の行き方

トガイ浜ヘのルート(2013/08/25:曇り)

トガイ浜ヘのルート
(2013/08/25:曇り)

の駐車場(1日1000円)に車を止める。空いていれば海に向って右側の駐車場が、すぐ道にでれるので便利だ。トガイ浜には、食堂、トイレがない。トイレは駐車場のトイレを使い、食事は中木港の食堂を利用することになる。 写真のように中木港に注ぎ込む川沿いに細いコンクリートの道があるのでこの道を堤防に向って歩き5分もするとトガイ浜が見えてくる。

細いコンクリートの道

細いコンクリートの道

岸壁沿いに道がある

岸壁沿いに道がある

5分程度歩けばトガイ浜が見えてくる

5分程度歩けばトガイ浜が見えてくる

トガイ浜

トガイ浜

トガイ浜

南伊豆トガイ浜 全景

南伊豆トガイ浜 全景
(2013/08/25:曇り)

は、ゴロ石の浜で奥に少し砂浜がある。海岸側は、切り立った崖になっていて海側は入り江になっている。うねり等の海況条件が悪くても比較的泳げる海岸。 ソフトサンゴなどのサンゴが見られヒリゾ浜に渡れない時の代替的な浜でもある。トガイ浜で、磯遊びも楽しめるがやはりシュノーケリングが中心の海岸。 シュノーケリングポイントは、少し沖に出たところの岩の周りと海岸線の岸壁。水深4~7m程度なのではないか?ソラスズメダイやチョウチョウウ、ソラスズメダイなどが多く見られ伊豆の海の楽しさを満喫できる。 少し沖に出たところの岩の周りは、絶好のシュノーケリングポイント。大部分がゴロ石の海底になっているがこの岩の周りは、ヒリゾ浜にも負けないほどのすばらしい海中光景だ! また、海底にある岩肌を良くみるとときおりが見られる。小さいものが多いのだががんばって成長していることが感じられる心温まるサンゴだ。大きなボラの群れも見られる。

海岸説明

ポイント名:南伊豆 トガイ浜

タイプ ゴロ石浜&入り江
磯遊び
シュノーケル
混雑度 普通
子ども
幼児
施設 なし
生き物 豊富
海の透明度
タイドプール 多くない
外海 入り江。比較的穏やか
駐車場 徒歩で約5分
トイレ・シャワー 徒歩で約5分


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ポイントの紹介

磯遊び・シュノーケリングポイント

磯遊び・シュノーケリングポイント

Aポイント

は、個人的にだと思う。海面からは岩のてっぺんだけが見えているが、実はこの岩が大きく海面まで小さなドロップオフのようになっている。 ここは、魚たちの集まる絶好の場所だ。多くのカラフルな魚たちが海藻やソフトコーラルと同調しているかのような光景がこのAポイントでは見れるのだ。ソラスズメダイ、マツバスズメダイ、オヤピッチャ、キョウセン、クロホシイシモチなど多くの小魚が泳いでいる。 このような光景がわずか水深1メートル~3メートル程度で見れてしまう。まさに、絶好のシュノーケルポイントだと思う。疲れたら岩の上で休めばいい。

Aポイントの全景

Aポイントの全景

Aポイントの岩礁と魚

Aポイントの岩礁と魚

Aポイントでのシュノーケリング

Aポイントでのシュノーケリング

Aポイントのイボヤギ

Aポイントのイボヤギ

水深数メートとは思えない光景

水深数メートとは思えない光景

マツバスズメダイの群

マツバスズメダイの群

クロホシイシモチの群

クロホシイシモチの群

青い宝石のソラスズメダイ

青い宝石のソラスズメダイ

Bポイント

は、海に向って右側にある岸壁サイドの海。水中の岸壁にはさまざまな魚がいる。今回は、このポイントの写真を取るのを忘れてしまったが、一つだけ岸壁から少し離れた岩の上に枝サンゴがあった。 正直感動もの。写真だけは、しっかり撮ったので掲載する。

Bポイントの枝サンゴ

Bポイントの枝サンゴ

Bポイントのイボヤギ

Bポイントのイボヤギ

Cポイント

は、海岸線の海で海底はゴロ石の海底になっている。たまに大きな魚が海底のエサをつまんでいる光景を目にすることができる。 ゴロ石の海底のため透明度は高く澄んでいる。5メートルほどの海底が海面から良く見えるので透明度は御墨付き。今回は、天気が悪い海があれた後の写真なので透明度が高くなく見えるが実際は非常に澄んで居る。 海水浴には最適な場所だ。シュノーケルポイントとしては、物足りないエリアだろう

Cポイントの全景

Cポイントの全景

ソラスズメダイが宝石に見える

ソラスズメダイが宝石に見える

ボラの群れ

ボラの群れ

海底が見える

海底が見える

Dポイント

は、海に向って左の岩の周り。海岸に近いためなのか沖よりも海藻や貝が多い岩。Cポイントは、Aポイントと比較すれば、魚は少ないが、さまざまな海藻を観ることができ魚と海藻のコラボが楽しめる。 海藻が多いので磯遊びで見かける生き物たちを多く見かける。

Dポイントの魚たち

Dポイントの魚たち

海藻が多いDポイント

海藻が多いDポイント

色鮮やかな海藻

色鮮やかな海藻

Aポイントより魚が少ない

Aポイントより魚が少ない

ShizengatePlaza

トガイ浜周辺の宿

トガイ浜はヒリゾ浜と同じく周辺には釣り人が多いこともあり民宿が多い。少し大きめのホテルなどに泊まりたい人は、近くの下賀茂温泉か弓ヶ浜周辺の宿になると思う。帰り道の下田も選択の一つかと思う。