三浦半島 大浦海岸

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ロケーションガイドの第二十六弾は、三浦半島南東部の三浦市南下浦町松輪にある大浦海岸です。ガイドブックにあまり掲載されない穴場的な海岸で夏には海水浴場にもなります。全長約200メートル程度の砂浜があり水質も良い海岸で、両岸にあるきり立った高い崖に囲まれています。磯遊び、シュノーケリング、海水浴を楽しめるプライベートビーチ的な雰囲気があります。来る人も少なくゆっくりと過ごすことがでえきる海岸です。海を上面に右側の磯場を「火ヶ崎」、左側を「大浦」の磯場と言うようです。ファミリーが磯遊びを楽しめる磯場は、右側の「火ヶ崎」側になります。左側の「大浦」側は、落石の可能性が高いのかわかりませんが、10年前から通行禁止になっています。この海岸から、釣りもできるとのことですが、あまり期待できないようです。公共機関では、京浜急行線三浦海岸駅から剱崎行き又は剱崎経由三崎東岡行きのバスに乗り松輪で下車し、地元特産のキャベツ畑の間を歩き目立たない小道を左に入ると大浦海岸に出れます。バス停から歩いて15分~20分程度かかります。しかしながら、公共機関では不便な場所にあるため車がおすすめです。 砂浜は遠浅で、波も比較的おだやかです。大浦海岸には、2軒の民宿が海岸の前にあり、これらの民宿が夏には海の家も営業し、こじんまりとした海水浴場になります。駐車場も海岸の前にあり、7月~8月は2000円/日ですが、他の月は1000円/日です。大浦海岸の両岸の崖や磯の岩場は、うす茶色と黒っぽい灰色のしましまの層になっています。うす茶色の部分は、大昔に海底に泥が堆積してできた泥岩の層、黒っぽい灰色部分は、海底に砂や火山灰、軽石が堆積してできた凝灰岩質の層とのことで、これが何層にも積み重なり、押し固められて岩になったとのことです。このあたり一帯の海岸では、よく見かける岩場です。大浦海岸は、混雑する神奈川県の海岸の中では、比較的混まずにゆっくりと磯遊び、シュノーケリング、海水浴が楽しめる海岸です。

人が少なく磯遊びも楽しめる大浦海岸(2019/05/18)大潮 晴れの画像01

人が少なく磯遊びも楽しめる大浦海岸(2019/05/18)大潮 晴れ

ロケーション説明

ポイント名:神奈川県 大浦海岸(大浦海岸海水浴場)

タイプ 岩礁の磯と砂浜からなる小さな海岸
磯遊び
シュノーケル
混雑度 夏季以外は、空いている
子ども
幼児
施設 夏季は、海の家が2件建つ。
生き物 豊富、海藻も多い
海の透明度
タイドプール 中・小
外海 東京湾に面する
駐車場 あり(有料:7月~8月 2000円/日、他の月 1000円/日)
トイレ・シャワー 仮設トイレ 1ヶ所・シャワー(夏のみ) 2ヶ所。

ポイント紹介

大浦海岸「火ヶ崎」側(海に向かって右側)の画像02

大浦海岸「火ヶ崎」側(海に向かって右側)

大浦海岸「大浦」側(海に向かって左側)の画像03

大浦海岸「大浦」側(海に向かって左側)

今回は、大浦海岸海に向かって右側の「火ヶ崎」側の砂浜、磯場を紹介します。左側「大浦」の磯場には、「通行禁止」の柵があり行けなくはないのですが、やはり落石等の可能性はあり危険な場所であると判断し紹介はしないことにしました。今回のポイント紹介は、右側の「火ヶ崎」側の砂浜を「Aエリア」、「火ヶ崎」側の磯場を手前を「Bエリア」、そして奥を「Cエリア」と設定し紹介します。もし、この左側の磯場が通れれば、数分で雨崎に出れるとのことです。しかし、現状は、迂回し40分程度はかかります。

Aエリア(砂浜エリア)

Aエリア:砂浜エリアの全景の画像03

Aエリア:砂浜エリアの全景

Aエリア(砂浜エリア)は、約200m程度の白っぽい砂からなる砂浜で、海の水も比較的澄んでいてきれいな砂浜で波もおだやかです。今回、大潮の干潮時に撮影したので、砂浜近くに岩が見えていますが、この光景で遠浅の海岸であえることがわかるかと思います。

Aエリアの中央:南房総が眺められるの画像05

Aエリアの中央:南房総が眺められる

砂浜の奥行はあまりないです。砂浜からは、房総半島の南房総エリアが眺められます。

小さな粒からなる柔らかな砂浜の画像06

小さな粒からなる柔らかな砂浜

砂浜は、比較的小さな粒の砂からなり、さらさらしていて気持ちよい良い柔らかな砂浜です。

ビーチコーミングも楽しめるの画像07

ビーチコーミングも楽しめる

砂浜には、大小様々な貝殻がありビーチコーミングが楽しめます。

ちょっとしたタイドプールのようの画像08

ちょっとしたタイドプールのよう

大潮の干潮時に現れる砂浜側の岩場は、ちょっとしたタイドプールのよう。小さな子供たちの水遊び場になります。

岩場にはヒジキがびっしり生えていたの画像09

岩場にはヒジキがびっしり生えていた

5月の砂浜近くの岩礁帯には、ヒジキがびっしりとふさふさとヒジキが生えていた。

砂浜の右端から左側「大浦」側を望むの画像10

砂浜の右端から左側「大浦」側を望む

大浦海岸は、ご覧の通りこじんまりしていてプラベートビーチ感ばっちり。

「Bエリア」の磯場

「Bエリア」の全景の画像11

「Bエリア」の全景

今回、海に向かって右側の「火ヶ崎」の磯場の手前をBエリアとしました。Bエリアの磯場は大きな岩からなる岩場ではなく平坦な岩場が続く磯場で、干潮時に広く大きく表面にでる磯場です。比較的浅い広いタイドプールができ、ハゼ系の魚が多くみられます。また、平らに少し盛り上がった岩の穴には、多くのヨロイイソギンチャクが岩の穴にひっついていました。小さな子どもと磯遊びをするには最適な磯場だと思います。今回の5月は、東京湾で養殖されていたワカメが切れた部分やさまざまな海藻が沖に打ち上げられていました。海藻好きのアメフラシが、そこらじゅうに湧き出るようにいたのが印象的です。

Bエリア開始の標高表示の柱の画像12

Bエリア開始の標高表示の柱

砂浜を「火ヶ崎」方向に歩いていくと青い標高表示の柱があります。今回はこの柱を、Bエリアのはじまりとしました。

平坦な磯に、浅い広いタイドプールが出来上がるの画像13

平坦な磯に、浅い広いタイドプールが出来上がる

Bエリアの磯は、平坦で浅い広いタイドプールが比較的できやすい磯です。生き物などを見つけるのは、やはり干潮時間がベストです。

低い岩の穴にはヨロイイソギンチャクがの画像14

低い岩の穴にはヨロイイソギンチャクが

Bエリアの平坦な岩には、多くの穴が開いていてそこにはヨロイイソギンチャクやさまざまな貝たちが陣取り合戦のように付着しています。

Bエリアの海側には多くの海藻が打ち上げられていたの画像15

Bエリアの海側には多くの海藻が打ち上げられていた

5月の光景なのか?この時期三浦半島の海岸には、多くの海藻が打ち上げられる。

メカブもあちらこちらにの画像16

メカブもあちらこちらに

少し腐りかけていたが多くのメカブも打ち上げられていました。

Bエリアの奥側から見たBエリアの全景の画像17

Bエリアの奥側から見たBエリアの全景

Bエリアの奥側は、少し大きめの岩がぽつりぽつり見えはじめます。

キヌバリなど多くのハゼ系の魚が見れるの画像18

キヌバリなど多くのハゼ系の魚が見れる

浅い広いタイドプールでは、ハゼ系の魚を多く見かけました。キヌバリまで出現し驚き。東京湾でのキヌバリは、めずらしいと言いますが時々見かけます。

赤が目立つアカヒトデが栄えるの画像19

赤が目立つアカヒトデが栄える

磯では、イソギンチャク、ヒトデ、カニ、ハゼなど多くの生き物を見ることができる。

「Cエリア」の磯場

Cエリアで磯遊びを楽しむ人たちの画像20

Cエリアで磯遊びを楽しむ人たち

今回、海に向かって右側の「火ヶ崎」の磯場の奥側をCエリアとしました。Cエリアの磯場は、大きな岩と低い平坦な岩場が混ざり合う磯場。生き物も多めで、おもしろい磯だと思います。ゴツゴツとしているので靴は、安全なそこが厚いマリンシューズなどを履きたいです。大きなゴロ石があり石を裏返すと様々な生き物に合える確立が高まります。Cエリアは、外海とも近く波もくるので、やはり干潮時に遊びたい磯です。

Cエリアには、大きな岩があるので気を付けたいの画像21

Cエリアには、大きな岩があるので気を付けたい

Cエリアには、高く切り立った岩が多くあるので、小さな子どもたちがけがをしないように気をつけたいです。

Cエリアは、大きな岩と平坦な岩が混ざり合うの画像22

Cエリアは、大きな岩と平坦な岩が混ざり合う

Cエリアは、大きな岩と平坦な岩が混ざり合うい絶好の磯遊び場になります。

行った日は波が穏やかで絶好の磯遊び空間にの画像23

行った日は波が穏やかで絶好の磯遊び空間

Cエリアは、外海側と内陸側があり内陸側は波がくることはないですが、外海側は波がまともにくるので波が高い時は注意が必要です。

Cエリアの内側は子どもと楽しく磯遊びができるの画像24

Cエリアの内側は子どもと楽しく磯遊びができる

Cエリアの内側は、比較的広い平坦な岩場が続くので、こどもとの磯遊びには適しています。

Cエリアには、深いタイドプールも出来上がるの画像25

Cエリアには、深いタイドプールも出来上がる

Cエリアの外海側には、深いタイドプールが出来上がります。今回は見かけませんでしたが、逃げ遅れた魚などを見つけることができるかも?

Cエリアの外海側は海藻が張り付いているの画像26

Cエリアの外海側は海藻が張り付いている

Cエリアの外海側には、海藻がびっしり岩に張り付いていました。

Cエリアの奥側の終端の画像27

Cエリアの奥側の終端

Cエリアの奥側の終端は平坦になっていて反対側の磯に繋がります。奥の磯へは、道らしきものがなく岩の斜面を歩くようなものなので歩くのは危険とのことです。

三浦半島らしい崖の地層の画像28

三浦半島らしい崖の地層

崖は、うす茶色と黒っぽい灰色のしましまの層になっていて三浦半島らしを感じます。

多くの生き物を見つけることができるCエリアの画像29

多くの生き物を見つけることができるCエリア

海藻の種類も豊富の画像30

海藻の種類も豊富

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