伊豆半島 浮島海岸

ローケションガイドの第十六弾は、「伊豆半島 浮島海岸(ふとうかいがん)」。「浮島海岸」は、堂ヶ島と田子の間にある小さな入り江で、景観に優れた比較的波が穏やかなゴロ石の海岸。浮島海岸の海に向かって右側に洞窟があり、その中をシュノーケリングできる場所としてシュノーケラーに人気があり、ソラスズメダイのような熱帯魚を数多く見ることができ、シュノーケリングポイントとしておすすめの海岸だ。浮島海岸は、200m程度の石ころの小さな海岸なのだが、ダイビングスポットでもあり透明度は高く多くの魚を見ることができ夏には、海水浴場となり多くの家族でにぎわいを見せる。また、燈明ヶ先遊歩道に通じる海岸でもあり、南側には伊豆ジオパークのひとつに数えられている奇岩があり磯遊びが楽しめる。浮島海岸には、トイレ、無料のシャワー、駐車場があり、7月下旬から8月下旬の監視所設置期間には海の家も営業する。海岸付近には、数件の民宿、旅館やペンションがある。海岸から徒歩で2分程度歩けば、共同浴場の「しおさいの湯」もある。 また、浮島海岸は映画「真夏の方程式」のロケ地としても有名。「真夏の方程式」は小説家、東野圭吾により2011年に発表され物理学者の湯川学を主人公とした連作ミステリーシリーズ。2013年に真夏の方程式は映画化され、浮島海岸は映画のメイン舞台になった場所だ。浮島海岸は、小さな海岸なのだが奥が深い海岸でおすすめの場所だ。

洞窟がある浮島海岸(2016/07/17)大潮 曇りの画像01

洞窟がある浮島海岸(2016/07/17)大潮 曇り

ロケーション説明

ポイント名:伊豆半島 浮島海岸

タイプ ゴロ石からなる海岸
磯遊び
シュノーケル
混雑度 普通
子ども
幼児
施設 7月下旬から8月下旬の監視所設置期間には海の家1件
生き物 多い
海の透明度
タイドプール 中・小
外海 入り江
駐車場 あり(夏季有料)
トイレ・シャワー あり(共に無料)

ポイント紹介

浮島海岸の西側海岸の各ポイント

浮島海岸の西側海岸ポイントの画像02

浮島海岸の西側海岸ポイント

浮島海岸は、海水浴やシュノーケリングが楽しめる西側海岸ポイントと奇岩の景観が楽しめる南側海岸ポイントに大別される。多くの人でにぎわうのは西側海岸ポイントで、南側海岸は外海と直結し流れがあるので景勝地としての位置づけだ。西側海岸ポイントは、海に向かって右側の洞窟ポイント、海岸中央の中央ポイント、そして左側の左岸ポイントの3つにポイントに分けられる。

洞窟ポイント

洞窟ポイントの画像03

洞窟ポイント

海岸の右の岩崖に大きな洞窟がありシュノーケリングポイントとして人気がある。もちろん泳いでも洞窟を抜けられる。

洞窟の画像04

洞窟

この洞窟は、浮島海岸の象徴と言うべきポイント。洞窟に入るのも抜けるのも、なんとなく怖さと神秘さを感じるパワースポットだ。

洞窟を潜るとまさに神秘な光景の画像05

洞窟を潜るとまさに神秘な光景

洞窟の中を潜ると、そこはまさに神秘の光景。わずか10m程度の長さなのだが、洞窟ダイビングをやっているような錯覚になる。

洞窟を抜けた場所の画像06

洞窟を抜けた場所

洞窟は、10m程度で反対側にでる。出口は、岩があり海の深さも3m程度はあるので、慣れていないと若干怖さを感じるかもしれない。

海の透明度は高いの画像07

海の透明度は高い

浮島海岸は、ゴロ石の海岸なので濁りも少なく海の透明度は高い。ソラスズメダイなどの色鮮やかな熱帯魚を多く見ることができる。

サンゴも見られるの画像08

サンゴも見られる

洞窟の海底には、サンゴなどが見られおもしろい。洞窟の中には、岩の隙間に隠れているエビや暗いところが好きな魚がいる。

中央ポイント

海水浴ができる中央ポイントの画像09

海水浴ができる中央ポイント

中央ポイントは、海水浴ができるゴロ石の海岸。左右に100mくらいの湾になっていて、数m沖に出ると、いきなり深くなっている。

波が穏やかな中央ポイントの画像10

波が穏やかな中央ポイント

中央ポイントには、サンシェードが立ち並び、波が穏やかな入り江の海岸となり多くの人が海遊びを楽しむ。

海水浴客、ダイバー、シュノーケラーが入乱れるの画像11

海水浴客、ダイバー、シュノーケラーが入乱れる

浮島海岸は、海水浴客、ダイバー、シュノーケラーが入乱れる。ダイバーの人もこのポイントからエントリーするのでダイバーには注意が必要。

海底は、丸い大きな石でおおわれるの画像12

海底は、丸い大きな石でおおわれる

中央ポイントの海は、とにかく丸い大きな石でおおわれている。岩や石の隙間には、ウツボやカニなどが多くいる。大物の魚も、時折入って来る。

左岸ポイント

左岸ポイントの画像13

左岸ポイント

左岸ポイントは、浮島海岸では比較的浅いポイントなのだが海底に岩があり魚影が濃い。ソラスズメダイなどの小魚の群れが多い。

左岸ポイントの岩崖の画像14

左岸ポイントの岩崖

左岸ポイントにも洞窟ポイントのような洞窟があるのだが、この洞窟は通り抜けられない。大きな穴が開いている岩崖なのだが、多くの魚がいておもしろい。

左岸ポイントの海中の画像15

左岸ポイントの海中

左岸ポイントは、浅いのだが海底に岩が多く光も入り小魚の群れが多い。楽しいシュノーケリングを楽しめるポイントだ。

タナゴの群れの画像17

タナゴの群れ

左岸ポイントは、タナゴの群れなども見られる。ダイバーも、このポイントで潜っているので海中では周りを見ながら楽しみたい。

浮島海岸の南側海岸ポイント

浮島海岸南側の奇岩の画像17

浮島海岸南側の奇岩

浮島海岸の南側海岸ポインは、トイレの横の草むら中にある道を通り抜けたところにあり目立たない場所にある。この南側海岸ポインは、西側海岸ポイントと違い海から奇岩がそびえ立つ景観で見ごたえがある。海遊びの場所と言うよりは景勝地だ。外海に面し海の流れや波も高いのでこのポイントで海遊びをする人は少ない。 南側海岸ポイントは、かつての海底火山にマグマを供給したマグマの通り道である岩脈群(火山の根)で伊豆半島ジオパークのひとつの観察エリアになっている。地層を押し分けながら、地下深くから上昇してきたマグマの通り道を「岩脈」と呼び、マグマが上昇するたびに岩脈がつくられていく。 浮島海岸で見ることができる多数の奇岩は、無数の岩脈によって構成された「火山の根」らしい。かつては、この奇岩の上空に噴火を繰り返した海底火山の火口があったとのこと。岩脈群周辺は歩きにくい磯浜でかつ落石の危険があるので海遊びにはあまりおすすめはできない。

わかりにくい場所にある南側海岸ポイントの画像18

わかりにくい場所にある南側海岸ポイント

南側海岸ポイントは、トイレの横にある草むらの中にある道を通り抜けると着くのだが、駐車場からはその姿を見ることができないので見過ごしてしまう場所だ。

干潮時の磯遊びは面白いの画像19

干潮時の磯遊びは面白い

潮時の磯遊びは面白いと思う。但し、干潮時以外の時間帯は、波も高く海が深いのであまり海遊びには適さない場所だ。

伊豆半島ジオパークの案内板の画像20

伊豆半島ジオパークの案内板

南側海岸ポイントに行く小道の画像21

南側海岸ポイントに行く小道

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