人気急上昇! 廃線のレール上をマウンテンバイクでガッタンゴトンと駆け抜ける

撮影された記念写真とおくひだ1号、旧神岡鉄道(2017/05/07)の画像01

撮影された記念写真とおくひだ1号、旧神岡鉄道(2017/05/07)

2017年のゴールデンウィークに奥飛騨温泉郷オートキャンプ場で、3泊4日のキャンプをした。数泊のキャンプでは、キャンプのみを楽しむのではなくキャンプ場周辺の観光を取り込むこともキャンプの楽しみのひとつ。今回は、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場から車で30分程度で行けるレールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」を紹介します。レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」は、奥飛騨の山あい岐阜県飛騨市神岡町に誕生し全線が廃止になった旧神岡鉄道のレール上を、専用の自転車で走り自然を感じることができる新感覚のサイクリング。レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」の自転車は、地元神岡町で製作されたオリジナルガイドローラー付きのメタルフレームに、2台の自転車を固定し自転車の後輪タイヤが直接レールの上に接地してペダルをこぐことで前に進むおもしろい乗り物だ。継ぎ目があるレールの上を走るので、電車と同様に「ガッタンゴットン」という振動と音を感じながら走ることができる。旧神岡鉄道は、明治の中頃に完成した馬車軌道(神岡軌道)からの歴史を持つ、鉱山の町・神岡を支え続けた全長19,9kmの鉄道。全線の6割がトンネルと鉄橋からなり「奥飛騨の地下鉄」とも呼ばれた。運送手段がトラックに移り変わり2006年に全廃線となった。現在は、15%ほどの約2.9km程度(往復 約5.8km)が「まちなかコース」として整備されレールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」として利用されている。さらに山奥に「渓谷コース」を現在設備中とのことで期待がふくらむ。現在では、自転車がすべてハイブリッド対応車になっていて、様々なタイプの自転車が用意されているので、カップルからファミリー、お年寄りまで楽しむことができる。平成24年度より冬季を除いた4月上旬から11月下旬に営業されている。今回は、5月の連休に利用したので混雑時期なのだが、4月20日にはすでに5月7日の午後しか予約ができないほどの人気ぶり。高山市街から1時間程度かかる公共交通機関の利便性が低い山奥の場所でこの人気はすごい・・・ 予約は電話受付のみで、各便は定員になり次第受付が終了する。当日の空きがあれば、当日受付も可能。雨天でも原則営業する。レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」を楽しんだ後は、駅舎脇にある「がったん茶屋」や周辺のお店で、「カミオカンデ」で有名になった神岡の街を楽しむのもよいと思う。アクセスは、車ならば平湯温泉から471号線で1時間程度、飛騨清見ICからも1時間程度かかる。公共機関ならば、JR高山駅からの路線バスパックツアーを利用する。レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」は、一度は体験してほしいアクティビティだ。

アイコン1の画像レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」公式サイト:予約

コース紹介「まちなかコース」

まちなかコースMapの画像02

まちなかコースMap

※本マップは、レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」公式サイト「コースMap」より引用しています。:引用日:2017/05/20

現在、自転車で走れるコースは、「まちなかコース」。奥飛騨温泉口駅から神岡鉱山前駅までの往復約5.8kmキロの道のり。往復約40分程度だ。行きは下り、帰りは上りのコースになっている。途中には、三つのトンネルや高架があってアドベンチャー気分。鉄道のトンネルを自転車でくぐるという不思議な体験もできる。山間の線路を走る「まちなかコース」は、電車からの車窓そのままの絶景を楽しめる。川にかかっている赤い神岡大橋が見れる場所が景観の最大の見どころ。春には桜が、秋には紅葉がとても綺麗とのこと。 レールマウンテンバイクの体験時間は、午前中9時から12時までが1時間おきに4回、午後13時30分から16時30分まで1時間おきに4回の計8回。駅舎内は現役で稼働していた時と変わらず、神岡鉄道の現役時代の写真や模型、神岡町で有名な「カミオカンデ」の模型、その他に周辺の食堂、店の紹介や割引券がある。自転車の種類も豊富で、スタンダードな大人二人用ハイブリッド車(2人:3000円)、2階建てシートセット(4人~5人:5000円)、観覧シート(3人:4000円)、サイドカー型(2人:2500円)、車いす特等席車両(3人:4000円)、スタッフがオートバイで牽引する木製トロッコ(1人~6人:4000円)の6種類があり人数や年齢に合わせて選ぶことができる。台数が限定されているので予約時に選択する形になっている。また、土日祝日と夏休み期間は、数分の体験ができる手こぎトロッコも駅構内で運行している。(1回:100円)。今回は、2階建てシートセットで4人で乗車した。

レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」の乗車準備

奥飛騨温泉口駅の画像03

奥飛騨温泉口駅

レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」の受付がある奥飛騨温泉駅。旧神岡鉄道の駅舎をそのまま利用している。レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」のスタート地点である。

レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」の受付の画像04

レールマウンテンバイクの受付

レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」の受付。発車時刻の10分前までに受付をする。ここで利用料金を支払う。ここでレールマウンテンバイク参加への同意書を記述する。インターネットからでも事前に入手できる。

乗車前の説明の画像05

乗車前の説明

レールマウンテンバイクのコース説明と乗車前の諸注意の説明が5分程度ある。ここでヘルメットが渡され、乗り方やコースの景観説明がある。

自転車に乗りはじめる。の画像04

自転車に乗りはじめる

同じ時間帯の人の全員がが自転車に乗り始める。乗る自転車は、説明時に自分の自転車の番号が告げられる。

ハイブリットモータをスタッフの方がONの画像07

ハイブリットモータをスタッフの方がON

乗車後、スタッフの方がハイブリットモーターの電源ONとサドルの調整をしてくれる。ライトは全車が自動的にONになるようになっている。

いよいよ出発の画像08

いよいよ出発

前の人とある程度の感覚をとるようにスタッフの方が調整してくれる。いよいよ期待膨らむスタートがまじかに迫る。

まちなかコース

「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」のスタートの画像09

「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」のスタート

レールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」のスタートは、自転車の発射台のような急こう配を下りスタートする。発射台より押し出されるような形で豪快にスタート。

線路の上をガッタンゴットンと走るの画像04

線路の上をガッタンゴットンと走る

線路の上を漕いで走る、実に爽快で不思議な体験だ。レールの継ぎ目を走る際に「ガッタンゴットン」と電車のような音がして気持ちがいい。やみつきになる楽しさだ。

ポイント(線路の分岐器)の画像11

ポイント(線路の分岐器)

「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」では、昔ながらの手動式のポイントの上を走ることができる。気分は、すでに電車の運転手だ!

爽快に線路の上を走るの画像12

爽快に線路の上を走る

行きは、下り坂なので漕げば漕ぐほどスピードがでる。前の人たちとの間隔は,100m程度だったのがどんどん短くなっていく。

線路ぎわに徐行の案内板の画像11

線路ぎわに徐行の案内板

少し走ると、線路ぎわに徐行の案内板が・・・この先が「まちなかコース」で一番のおすすめ景観「神岡大橋」が見えてくる。奥には、短いトンネルが見えてくる。

神岡大橋の画像14

神岡大橋

高原川にかかる「神岡大橋」が見えた。ここは、ポスターにも採用されている「まちなかコース」での一番のおすすめ景観。旧神岡町の中心部と駅を連絡していたとのこと。

短いトンネルを抜けると神岡大橋駅の画像15

短いトンネルを抜けると神岡大橋駅

最初に出会う短いトンネル。はじめてのトンネルなので一瞬感激。トンネルを抜けると一つ目の駅「神岡大橋駅」だ。

神岡大橋駅の画像16

神岡大橋駅

一つ目の駅「神岡大橋駅」を通過する。「Gattan Go!!」では、途中停車ができないのだが、みなさんこの駅ではスピードがダウンする。

線路から駅を見る貴重な体験の画像17

線路から駅を見る貴重な体験

「Gattan Go!!」では、貴重な体験が多くできる。その中の一つが、この駅の通過。車窓から駅を見ることはあるが、電車気分の目線側から見る駅は、また格別におもしろい。

山の斜面に川も見えるの画像18

山の斜面に川も見える

線路からは、さまざまな景色を見ることができるが、山の斜面を流れる小さなか川の流れがマイナスイオンを感じさせる。

神岡の町を横目にトンネルが見えて来たの画像19

神岡の町を横目にトンネルが見えて来た

神岡の町を横目に走ると、二つ目のトンネルが見えてきた。二つ目のトンネルは、出口が入口から見える。

トンネル内を走る不思議な体験の画像20

トンネル内を走る不思議な体験

トンネル内は、ひんやり・・・。トンネル内には、灯りがないが自転車のライトが自動的に点灯する。

二つ目の駅「飛騨神岡駅」の画像22

二つ目の駅「飛騨神岡駅」

二つ目の駅「飛騨神岡駅」と三つ目のトンネルが見えてきた。ここまで来ると、電車気分に慣れてくる。

飛騨神岡駅の画像23

飛騨神岡駅

飛騨神岡駅は、高架にある駅で駅舎は駅の下にある。今は廃駅なのだが、現役示談を感じられる駅だ。

三つ目のトンネルの画像24

三つ目のトンネル

「飛騨神岡駅」の先に三つ目のトンネルがある。このトンネルは、入口から出口が見えない長いトネンルだ。

出口が見えない真っ暗闇のトンネルの画像25

出口が見えない真っ暗闇のトンネル

三つ目のトンネルは、出口が見えない真っ暗闇を走ることができるトンネル。ひんやり若干怖さも感じるトネンルなのだが、病みつきになる。

出口が見えてくると安心感がの画像26

出口が見えてくると安心感が

トンネルの出口が見えると自然と安心感が出てくる。また、トンネル内でも線路の継ぎ目の音が響き渡り電車感覚バッチリ。

景色を見ながら後半戦の画像27

景色を見ながら後半戦

三つ目のトンネルを抜けて周りの景色を見ながらペダルをこぐ。もうすぐ終点の折り返し地点。

折り返し地点が見えてきたの画像26

折り返し地点が見えてきた

折り返し地点が見えてきた。前の人たちがスピードを緩めはじめめ、折り返し地点が近いことがわかる。

神岡鉱山前駅のポイントの画像29

神岡鉱山前駅のポイント

神岡鉱山前駅は、、車庫などもあり旧神岡鉄道の運転の拠点でもあった駅。そのため写真のようないくつかのポイントのうえを走り電車の終点駅到着の気分が味わえる。

折り返し地点の「神岡鉱山前駅」の画像26

折り返し地点の「神岡鉱山前駅」

折り返し地点の「神岡鉱山前駅」。ここで、折り返しスタートした「奥飛騨温泉口駅」に向かう。

さまざまな自転車のタイプが到着するの画像32

さまざまな自転車のタイプが到着する

「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」では、自転車のタイプ別にスタートする。次からつぎへと様々な自転車のタイプがする。自転車の豊富さがわかる。

神岡鉱山前駅で休憩の画像29

神岡鉱山前駅で休憩

神岡鉱山前駅で、全員が来て、スタッフの人が自転車を逆向きに揃え終えるまで休憩できる。休憩広場には、水が飲める場所がある。

スタッフの人が自転車の方向を換えていくの画像33

スタッフの人が自転車の方向を換えていく

てこの原理を使い、スタッフの人隊が到着した自転車の方向を変えていく。手際良い作業だ。

運転者交代でスタート地点への画像34

運転者交代でスタート地点へ

我々は4人乗りなので、域と帰りの運転者を変えることができた。サダルの高さ調整もスタッフの人がここでもやってくれる。

来た道のりを走り戻るの画像35

来た道のりを走り戻る

帰りは、折り返し地点から来た道のりを戻る。行きと違い若干登り坂なのだが、ハイブリットが効いて少々たいへんな程度で済んでしまう。

帰りの登り坂が?の画像36

帰りの登り坂が?

帰りは、登り坂なので前との間隔が少し短めに?「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」は、行きはよいよい帰りは少しきつい。

奥飛騨温泉口駅に到着の画像37

奥飛騨温泉口駅に到着

25分程度でスタート地点の奥飛騨温泉口駅に到着。行きよりも5分程度かかった。往復50分程度アクティビティだが、とても楽しい体験だと思う。

スポンサーリンク

ページの先頭へ