お林展望公園 パークゴルフ場
～真鶴半島で気楽に楽しめるパークゴルフ場～

子どもでも気楽に楽しめるパークゴルフ(2017/02/12）

私たち家族は、磯遊びやスノーケリングでよく真鶴半島に来る。帰り際に、気になっていたのがこの「お林展望公園 パークゴルフ場」。入口の駐車場は、いつも車が少なく閑散としているような雰囲気なのだがいつかは行ってみたいと思ってのだが、今回その望みがかなった。正直、期待以上の場所だったのでご紹介したい。 「お林展望公園　パークゴルフ場」は、海側の先端に初島や大島を眺めることができる展望小公園内にあるパークゴルフ場。パークゴルフ場は、子どもからお年寄りまで気楽にパークゴルフができ楽しむことができる。 「お林展望公園」は、平成16年に閉園となったテーマパーク「真鶴サボテンランド」の跡地に整備された公園。閉園後は、温室の解体などが行われ芝生広場や花壇などが整備された。公園内にあるヤシなどの樹木が当時の記憶を思い起こさせる。平成24年6月に、「パークゴルフ場」が開園。パークゴルフは、芝のコースで専用の大き目のクラブやボールを使いカップが大きく、ゴルフが初めての子どもやお年寄りでも簡易的なゴルフを気軽に楽しむことができるスポーツ。広さ約6000㎡の敷地に18ホールのコースがある。お林展望公園 パークゴルフ場の魅力は、利用料が高校生以上が200円、中学生以下が100円でクラブとボールは無料と安価に楽しめてしまうことにある。混雑度にもよるが、コース内での待ちがなければ１時間半程度、混雑していても2時間以内で全コースを周れる。パークゴルフは、お年寄りのスポーツとのイメージがあるが、子どもがいるファミリーや若い人たちでも十分楽しめる。価格が安く自然の中で汗をかけるお林展望公園 パークゴルフ場 は、一見閑散としていて知られていない場所なのだが、いったん中に入ってしまえば多くの人たちがパークゴルフを楽しんでいて真鶴半島での超穴場な場所だと思う。注意したいのは、このお林展望公園 パークゴルフ場にはレストランがない。以前営業していた駐車場脇にあったレストランは、今は閉店している。なので、食事をしたい場合は、管理棟に電子レンジやお湯があるのでコンビニエンスストアで買ってきて食べることができる。また、バーベキュー場もあるのだが、食材、炭は持参になり有料でコンロ、鉄板、テントなどを貸し出してくれる。ただし、本格的なバーベキュー場ではないので、昼食などは他の場所でとることをおすすめしたい。真鶴半島の観光拠点のケープ真鶴からもお林の中を歩いて、15分くらいでお林展望公園へ来れる。真鶴駅からバスでくるのなら、約10分で「中川一政美術館」で下車する。開園時間は、8:30～17:00 年中無休で15：00で受付終了。住所は、〒259-0201　 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1178-1 、電話：0465-68-5501。

お林展望公園（真鶴ナビ）

お林展望公園

早咲きの桜の前でのパークゴルフ

西部警察で利用された高所放水消防車

お林展望公園 パークゴルフ場の駐車場に、バラエティ番組『ナニコレ珍百景』でも紹介された消防車がある。この消防車は、ドラマ『西部警察SPECIAL 2004』などで使用した１億円もする高所放水消防車で、側面を透明仕様にした専用車庫で大切に保管されている。石原プロモーションが真鶴町に寄付したそうだ。真鶴町には、ポンプ車はあるもののはしご付の消防車がなく、町の名物である約3000本の黒松を山火事から守りたいという理由でプレゼントされたとのこと・・・と言うことは万が一の場合には、利用できるのだろう。

高所放水消防車

いつでも出動可能

パークゴルフのやり方は、簡単。地上にある止まっているボールをクラブでホール（穴）めがけて打てば良い。・・・簡単に言うがこれが結構難しい。通常のゴルフと変わらない。ルールは、1組4人いないで回り1番ホールは、打順を決めその後のホールは前のホールの打数が少ない人から打つ。ホールの2打目以降は、ホールから遠い人から打つ。各ホールにＰＡＲ数が決められているのでこのＰＡＲ数からの増減スコアを競う。（PAR4で5打で入れた場合は+１となる。）ほぼゴルフと同じだ。打てない場合は、ボールを動かし2打加算して打つのだが、子どもなどがいる場合は勝ちたい気持ちもあるので好きにルールは決めていいと思う。気を付けなければいけないことは、他人に迷惑をかけないこと。後ろの人たちを待たせないよう状況を見ながら楽しもう。