昼夜のドルフィンパフォーマンスは必見、エンターテイメント水族館のアクアパーク品川

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360度のスタジアム型で行われる昼のドルフィンパフォーマンス(2018/10/08)

最近、東京観光スポットのベスト3に常連化してきた「マクセル アクアパーク品川」。水族館を超えた新しい都市型エンターテインメントの施設として大人にも子どもにも大人気の場所となっている。今回は、この「マクセル アクアパーク品川」で楽しんだ様子を紹介したい。「マクセル アクアパーク品川」は、JR品川駅(高輪口)から徒歩約2分とアクセスがいい東京都港区の品川プリンスホテル内にある水族館。約350種・約2万点の海の生きものに会えるだけではなく、水族館をエンターテイメントパークとして楽しめるようさまざまな工夫がされ今では、東京を代表する最先端エンターテインメントパークになっている。毎シーズンごとに全く違った演出で水族館を楽しめる。今回、訪問したのが10月なので、「AQUA POP HALLOWEEN Directed BY NAKED」と題しネイキッドとの初コラボとなるハロウィーンの演出がされていた。「マクセル アクアパーク品川」には、音や光、映像のテクノロジーと生きものたちを融合したさまざまな展示コーナーやパフォーマンスショーなどがある。特に、360度のスタジアム型観覧席を有する会場で行なわれる昼夜2バージョンのドルフィンパフォーマンスは必見。ドルフィンのパフォーマンスと会場を楽しせる演出を繰り広げるデイバージョンとプロジェクションマッピングで演出されるナイトバージョンは、内容が異なり両方のパターンを見ることをおすすめする。 マクセル アクアパーク品川は、旧品川プリンスホテルボウリングセンターの跡地に建設され2005年4月8日に「エプソン 品川アクアスタジアム」として開業。その後「エプソン アクアパーク品川」と改称し7月10日にリニューアルオープンした。ネーミングライツ(3年間)契約を取得したマクセルにより、2017年12月1日から現在の「マクセル アクアパーク品川」に変更された。「マクセル アクアパーク品川」には、ドルフィンパフォーマンスをはじめ、ふれあいプラン(有料)、ミニパフォーマンス、フィーディングタイムなどの各種イベントやさまざまな展示コーナーがあり見どころが盛りだくさん。営業時間が、朝の10時~夜10時(最終入場9時)までと夜遅くまで楽しめるのも特徴。入場料が2,200円と高めだが、相応の価値があるエンターテインメント施設だと思う。2回で元が取れる4,200円の年間パスポートはおすすめ。近隣の京急本線の大森海岸駅から行く「しながわ水族館」は、「マクセル アクアパーク品川」とよく混同されるがまったく志向が違った水族館になる。

アクアパーク品川

アクアパーク品川のフロアー図

アクアパーク品川は、1階、2階からなり11のゾーンで構成されている。1階は通路通リに歩けば、ほぼ回れる。2階は、ゾーンが広範囲でどこへでも行けてしまうのでパンフレット等を見ながら全ゾーンを周りたい。「イルカにタッチ」などのふれあいプランを希望する場合は、当日予約&先着順なため早めの来場がよい。入場したらまず、本日のイベントスケジュールを確認し見学の予定を組み立てるのをおすすめする。ポイントは、ドルフィンパフォーマンスの「イルカショー」。デイバージョン(昼)とナイトバージョン(夜)の両方を見るように見学コースを組み立てたい。個人的には二つあるアトラクションは、別料金なのであまり面白くない。「Jellyfish Ramble」海中トンネルがある「Wonder Tubu」は外せないゾーンだ。駆け足で見れば2時間もかからないが、半日程度かけてゆっくり楽しみたい場所だ。

1階のフロアー図の画像03a 2階のフロアー図の画像04a

アクアパーク品川のフロアー図

※本サイトフロアー図は、マクセル アクアパーク品川の公式ホームページフロアマップより引用させていただいています。
引用日:2018/10/20

①Park Entrance(パークエントランス)

アクアパーク品川の入口の画像06

アクアパーク品川の入口

夜のアクアパーク品川の入口の画像07

夜のアクアパーク品川

入場券自動販売機の画像08

入場券自動販売機

入場ゲートの画像09

入場ゲート

アトラクションのポート・オブ・パイレーツの画像10

アトラクションのポート・オブ・パイレーツ

今回のテーマエントランス「Pumpkin Bon Bon」の画像11

今回のテーマエントランス「Pumpkin Bon Bon」

②Magical Ground(マジカルグラウンド)

「マジカルグラウンド(Magical Ground)」は、人気のタッチパネルを搭載した水槽ゾーン。展示している生きものにリンクした画像が表示されタッチすることで魚を集めたり、生きものの情報を見られたりする遊び心に満ちた水槽。この透過型のタッチパネルを搭載した水槽は世界初とのこと。

メリーゴーラウンドの「ドルフィンパーティー」の画像12

メリーゴーラウンドの「ドルフィンパーティー」

マジカルグラウンドには、アトラクションのメリーゴーラウンド「ドルフィンパーティー」がある。

マジカルグラウンドのエントランスの画像13

マジカルグラウンドのエントランス

マジカルグラウンドのエントランスにいきなり光と音の演出がありエンターテイメント水族館であることの象徴だ。

常設展で世界初の透過型液晶パネルを搭載した水槽の画像14

常設展で世界初の透過型液晶パネルを搭載した水槽

タッチパネルのような水槽に手で触れたりスライドすることで、生き物の情報やさまざまな演出が楽しめる。

色鮮やかに彩る水槽群の画像15

色鮮やかな水槽群

マジカルグラウンドの後半にある水槽は、どれも色鮮やかな水槽に。

③Coral Cafe Bar(コーラルカフェバー)

「コーラルカフェバー(Coral Cafe Bar)」は、ブラックライトと発光サンゴの光に包まれた幻想的な空間でアルコールからソフトドリンクとさまざまな飲み物が楽しめる。発光サンゴに色鮮やかな魚たちが泳ぐ様子をみることができます。ゾーンにある丸いテーブルには、魚たちが泳いでいる。

コーラルカフェバーの画像16

コーラルカフェバー

コーラルカフェバーの全景の画像17

コーラルカフェバーの全景

④Jellyfish Ramble(ジェリーフィッシュランブル)

「ジェリーフィッシュランブル(Jellyfish Ramble)」は、アクアパーク品川の目玉ゾーンともいえるゾーン。音と光に彩られたクラゲが泳ぐ展示ゾーンで、アクアパーク品川らしいゾーンになっている。水族館を利用したエンターテイメントだ。ゆうゆうと漂うクラゲを、時間と季節ごとに変わる音と光で演出しクラゲの大水槽展示ゾーンになっていて幻想的かつ宇宙的な空間となっている。ミズクラゲ、アマクサクラゲ、マレーシアシーネットルなどのさまざまな形のクラゲが泳いでいる。

音と光に彩られたクラゲ展示の「Jellyfish Ramble」(2018/10/08)の画像02

音と光に彩られたクラゲ展示の「Jellyfish Ramble」(2018/10/08)

光に彩られたミズクラゲの画像18

光に彩られたミズクラゲ

強い毒を持つアカクラゲも幻想的にの画像19

強い毒を持つアカクラゲも幻想的に

2階の展示ゾーン

2階の展示ゾーンは、ドルフィンパフォーマンスが行なわれるThe Stadium(ザ・スタジアム)を含め11個の展示ゾーン(⑤~⑪)があり水族館であることを感じさせるゾーンだ。ドルフィンパフォーマンスや各種イベントなどの時間帯を見ながら合間をぬって2階の各ゾーンを回りたい。

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⑤リトルパラダイス(Little Paradise)

⑤リトルパラダイス(Little Paradise)は、色とりどりの熱帯魚やサメの水槽をはじめとする9個の水槽群からなる。チンアナゴ、カクレクマノミなどが見れる。定期的にテーマが変わる。

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⑥Wonder Tubu(ワンダーチューブ)

⑥Wonder Tubu(ワンダーチューブ)は、20mの海中トンネル「ワンダーチューブ」があるゾーン。東日本ではここでしか見ることのできないナンヨウマンタや約10種のエイ、サメ、ウミガメたちが優雅に泳ぐ。2階ゾーン群の目玉的な存在だ。

リトルパラダイスの熱帯魚たちの画像24

リトルパラダイスの熱帯魚たち

リトルパラダイスのサメ水槽の画像25

リトルパラダイスのサメ水槽

ワンダーチューブで泳ぐ魚たちの画像26

ワンダーチューブで泳ぐ魚たち

ワンダーチューブで泳ぐカメの画像27

ワンダーチューブで泳ぐカメ

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⑧アクアジャングル(Aqua Jungle)

アクアジャングル(Aqua Jungle)は、ジャングル内を再現した展示ゾーン。アロワナ、ピラルク、ピラニアなどの亜熱帯の淡水魚が泳ぐ水槽をはじめ、カピバラ、グリーンイグアナ、カメレオンなど爬虫類と人気のカピバラが見れる。

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⑨Wild Street(ワイルドストリート)

Wild Street(ワイルドストリート)は、ペンギン、ミナミアメリカオットセイ、ゴマフアザラシ、コツメカワウソなどが見れる展示ゾーン。隣接する⑩Friendly Square(フレンドリースクエア)では、オットセイやペンギンのミニパフォーマンスが楽しめる。

アクアジャングルのマダラヤドクガエルの画像28

アクアジャングルのマダラヤドクガエル

アクアジャングルのグリーンイグアナの画像29

アクアジャングルのグリーンイグアナ

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