キャンプ用品・・今や、迷うほど品数が豊富

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キャンプ用品は、ホームセンター、スポーツ店、登山店など、さまざまなお店でキャンプ用品が売られている。今日では、だれもが簡単にキャンプ用品を手に入れられる。安価なものから高価なプロ志向の物まで、どれを選択していいかわからなくなるほどの、キャンプ用品が売られている。ブランド(メーカ)も、本当に多くなったと思う。本ホームページでは、子どもと一緒に楽しめるファミリーキャンプに的を絞り、どのようなキャンプ用品からそろえればいいかを考えてみた。好みやキャンプの目的などで、そろえたいキャンプ用品は違うと思うが、まずは基本から考え独断と偏見でキャンプ用品を選択してみたいと思う。参考にしていただき、自分の好きなキャンプ用品を手に入れて、楽しいファミリーキャンプをしよう!

子どもと楽しくキャンプをするには・・・

道具は?・・・正直、多くあればあるほど快適なキャンプができる。しかし、多くのキャンプ用品を持参するには、それなリの運搬手段がなければ、多くのキャンプ用品を持ち込めない。ここでは、大人2名、子ども2名の家族が、車1台で行けるキャンプ用品を考えてみた。セダン車でのオートキャンプは、なかなか難しいのでワゴンタイプもしくは1BOXで積めるキャンプ用品を考えてみた。

★テント★

【必需品】キャンプは、自然の中で過ごす。はじめに考えるキャンプ用品は、衣、食、住の道具。必ず必要なのは住で、テント。安心して寝泊りができる空間を用意することからキャンプは、はじまる。テントは、大きくドーム型、ロッジタイプ型、ポール型などがある。最近では、簡単に設営できるワンタッチテント(ポップアップテント)やシェルターとテントが融合された居住性を重視した2ルームのドーム型テントがメーカーかえあ積極的に発売されている。いづれにしても、日本のキャンプ場は、海外と比較し区画が狭いキャンプ場が多くファミリーキャンプでは、4人用程度のテントがお手ごろ。大きくなればなるほど居住性は高まるのだが、広いステントペースを必要とし設営にも手間がかかることを頭に入れておきたい。テントは、自分の用途を明確にし、運搬時の重量、大きさ、設営のしやすさ、強度から自分なりのテントを探そう。
ファミリーキャンプでのテントブランドは、コールマンとスノーピークが二大ブランド。二番手にロゴスかと思う。小川テントは上級向けテントでワンタッチテントならQuechua(ケシュア)だ。私は、番外のアルペンオリジナルブランド「サウスフィールド」のテントを10年以上も利用しているのだが、特に問題は感じない。

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ドーム型テント

キャンプ場で良く見かけるコールマンの一般的なドーム型テント。4面すべてから出入りができて、メッシュドア採用で通気性も良い。無難なオーソドックスなテント。

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ドーム型テント

これが、最近どこのキャンプ場でも見かけるスノーピークの人気ドームテント「アメニティドーム」だ。地上高を低く抑えらているのだが、快適な居住性を保持し、高い耐水圧性と耐風性、通気性を実現し耐久性の向上が図られている。

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2ルームドーム型テント

これが、ロゴスの2ルーム型ドーム型テント。スクリーンタープの中にインナーテントがつけられる形のテント。このテントだけを持っいていけば、タープ等の設営を省略することができ設営時間の短縮、スペースの有効利用ができる。

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2ルームドーム型テント

これが、コールマンの新しい2ルームドーム型テント。少ないポールで簡単設営を可能にしながら広いスペースを確保している。寝室とリビングが一体化になったこれらの2ルームタイプが、今後主流になっていく傾向かと感じる。

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ワンタッチテント

これが、最近どこのキャンプ場でも見かけるワンタッチテント。簡単にテントが設営、撤収できるのが特徴。Quechua(ケシュア)のテントは、2秒で設営できるポップアップテントなのだが、なのだが耐久性、耐水性も高い。

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ワンポールテント

これが、ワンポールテン。ワンポールタイプで組立が簡単なのが特徴。本格的なワンポールテントは、天井の一部が開き、テント内で焚き火などができるものもある。一時人気が出たテントだ。

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ロッジタイプ型テント

これが、ロッジ型テント。昔は、テントと言えばこのロッジ型テントだったが、今では設営の難しさや重いことでほとんど商品化されていない。写真も、昔をなつかしむコールマンのヴィンテージシリーズとして限定的に発売されている。

★タープ★

【基本品】2番目も住で、タープ。タープは、キャンプでリビング空間を作り出す憩いの場を提供するもの。夏の強い日差しを遮ったり、一時的な雨をしのぐのに便利。必需品ではないが、揃えて欲しいキャンプ用品だ。最近では、床がないテント風の壁と屋根があるだけのスクリーンタープ(シェルター)も人気がある。設営時間がかかったり、張る場所で悩むこともあるのでタープなしでキャンプをする人も良く見かける。タープは、大きくウイングタイプ、ヘキサゴンタイプ、レクタングラータイプ(スクエアタイプ)がある。ウイングタイプは、風に強く設営か簡単なのだが、実用面積が小さいのが欠点。ウイングタイプの面積を少し広げたのが、ヘキサゴンタイプで多くのファミリーが利用しているポピュラーなタイプ。レクタングラータイプは、6~9本のポールで建てる長方形のタイプ。実用面積が広く開放感もありさまざまな状況に対応できる。しかし、風に強くなく設営も大変なので、最近では見かけることが少なくなってきた。私は、レクタングラータイプを持ってる。確かに設営が面倒なのだが、開放感や柔軟性の面でレクタングラータイプ以上のタープはないと感じている。

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ヘキサゴンタイプタープ

人気のスノーピークのヘキサゴンタイプタープ。8本のロープで固定し風に強く広い居住面積を確保している。

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ウイングタイプタープ

これが、ウイングタイプタープ。組み立てが簡単で設営もしやすい。ウイングタイプは、ファミリー向きと言うより少人数向きだが、最近流行のロウキャンプをする人たちでは、このタイプを利用しているのをよく目にする。

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レクタングラータイプタープ

強い日差しを、生地の厚さと遮光でカットする小川キャンパルのレクタングラータイプタープで、ファミリーキャンプに、適している思う。

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レクタングラータイプタープ

これが、コールマンの新しいレクタングラータイプタープ。広い空間をつくれるワイドサイズのレクタングラータイプ。直径30mm極太アルミ合金をメインポールに使用している。柔軟性に富む立て方ができるか設営にはコツがいる。

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スクリーンタープ(シェルター)

これが、キャンプ場で良く見かけるコールマンの一般的なスクリーンタープ(シェルター)。4面全てがキャノピー仕様フルオープン可能で広い室内空間と耐風性に優れている。テントとの連結で寝室とリビングが一体化できる。

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スクリーンタープ(シェルター)

これが、スノーピークのスクリーンタープ(シェルター)。エントリーモデルながら使い勝手の良い大型メッシュを備えたファミリー用シェルター。強度や居住性が高く設営が簡単。

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スクリーンタープ(シェルター)

ロゴスのスクリーンタープ(シェルター)。前面はアーチ型フレームを交差させて強度・居住性を兼ね備えたPANELシステムを採用。価格もお手頃なモデル。設営も短時間でできる構造になっている。

★ランタン★

【必需品】3番目も住で、ランタン。ランタンは、テント用とテント外用、持ち歩き用の3種類があると便利。テント用と持ち歩き用は、電池式が基本。ランタンは大きく、ガソリンタイプ、ガスタイプ、そしてLEDも含めた電池式タイプの3タイプ。個人的には、ガソリン式をオススメする。最近では、明るいLEDを利用したものも発売され、取り扱いが簡単な電池式タイプをすべての用途に利用しているキャンパーも多い。ガソリンタイプは、ホワイトガソリン式が一般的。このガソリン式のランタンの光は、キャンプの象徴ともいえるものだと思う。ガソリンタイプは、光量がありサイト全体を照らすことができるが、取り扱いが難しく最近では減っている気がする。ガスタイプは、とにかく持ち運びや収納性が高く、取り扱いが簡単。最近は、取り扱いが簡単なガスタイプの方が人気がある。電池式タイプは最近、テント内、外、持ち運びにも利用できUSB付きの物まででてきて様々なタイプのランタンが発売されはじめている。今後は、LED式のランタンに人気がシフトしていくと思う。

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ガソリンタイプ ランタン

ランタンの定番中の定番、コールマンのガソリンタイプのツーマントルランタン。コールマンのガソリンタイプランタンの光りがキャンプの光と個人的には思う。

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ガソリンタイプ ランタン

最もベーシックなロングセラーモデル、コールマンのガソリンタイプのワンマントルランタン。マントルが一つなので手入れが楽。誰もが知る一品。

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ガスタイプ ランタン

30年間、ほとんど変わらないデザインのプリムスを代表するガスタイプのランタン。出力100w相当だが、柔らかな灯りが世界から愛され続けている。

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ガスタイプ ランタン

最近人気が高まっているユニフレームのガスタイプランタン。新設計燃焼効率が高いクリアホヤを装着し、明るい光と長時間(4~5時間)の利用ができる。

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電池式 ランタン

注目を浴びているコールマンのLED電池式ランタン。500ルーメンと明るいLEDランタンで3つの電灯に分割できるので、テント内、テント外、持ち運び用とすべての用途で使える。

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電池式 ランタン

テント用に利用できるロゴスの電池式ランタン。4人用テントでは、少し暗いが、テントの天井から吊り下げられ持ち運びも便利。吊り・置き・手持ちと様々な用途で使える。

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電池式 ランタン

本格的なコールマンガソリンランタンの雰囲気と光に近づけた電池式のランタン。電池式の中では高価なのだが、暖かみのある大光量LEDがすばらしい。AC電源でも使える。

★シュラフ★

【必需品】4番目も住で、シュラフ (寝袋)。シュラフは、乱暴に言えば家からの布団を持っていけばいいのだが荷物になる。シュラフは、夏はいらないぐらいなのだがやはりキャンプには必要な用品。シュラフの良し悪しで、春、秋キャンプの快適さが決まるほど大事なキャンプ用品だ。シュラフは、オールシーズン用、夏用、冬用がある。冬キャンプをしないなら、春、秋には毛布等を持参することも必要になるが、オールシーズン用でいい。春、秋キャンプを多くする人は、二桁のマイナス温度対応のシュラフとオールシーズン用のシュラフの2タイプを用意することをおすすめしたい。 シュラフの形状は、体の形に合わせたマミー型と長方形で楽な寝ごごちが確保でき結合ができる封筒型がある。ファミリーは、封筒型だと思うが収納性は悪く保温性もあまり高くない。また、シュラフは、高価なほど保温性等が高くいいものになる。予算にあった範囲で高い物を選んだ方が無難。人によって違うと思うが、枕は大事。キャンプ用の枕が販売されているが、普段自分が利用している枕を利用すると眠りやすくなる。大きな荷物になるのだが、普段の枕を大人も子どもも持参する快適なキャンプができると思う。

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封筒型シュラフ

コールマンの封筒型シュラフ。広々余裕の幅84cm快適サイズで、快適温度5°以上に対応したオールシーズンタイプ。同モデル・同サイズへの連結が可能。

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マミー型シュラフ

プロモンテのマミー型シュラフ。マミー型シュラフは、全身がおえる形で保温性が高い。このシュラフもマイナス5℃対応。綿は断熱に有利で洗濯が可能。

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マミー型シュラフ

イスカのマミー型シュラフ。最低使用温度がマイナス-25度 と、冬期の山岳や寒さの厳しい場所で使える。ファミリーキャンプでは少し高品質な部類だが安心。

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封筒型シュラフ

小川キャンパルの封筒型シュラフ。2℃対応と封筒型にしては高い保温性があり寝返りが打てる。オールシーズン対応で細かい温度調節ができるのが魅力。

★バーナー★

【基本品】5番目は、食で、バーナ。またまた、乱暴に言えばバーナーは、自分で薪かまどを作ればできるが、ほとんどのファミリーキャンパーはコンロを持参している。バーナは、大きくツーバーナーとシングルバーナーがあり、それぞれにガソリン式とガス式がある。基本は、ランタンの型式にあわすこと。ランタンがガソリン式ならガソリン式にすることが基本。但し、シングルバナーは、持ち運びと携帯性を重視したいのならばガス式が便利。ガソリン式は、火力が強く、寒冷地でも性能低下が少ない。しかし、着火時などにポンピングが必要で使い方に慣れが必要。ガス式は、着火が簡単だが、燃料カートリッジががさばり寒冷地で性能が低下する傾向がある。個々のキャンプスタイルでバーナーを選びたい。

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ガソリン式ツーバーナ

定番中の定番、コールマンのガソリン式ツーバーナーコンロ。しくみが単純で性能は冬の寒い時期でも安定した火力がでる。取り扱いには、ポンピングなど慣れが必要。

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ガス式ツーバーナ

オーソドックスな形状のコールマンガス式ツーバナー。ガス式ツーバナーは、このような形が多い。ガソリン式よりがさばらないが、専用ガスカートリッジががさばる。

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ガス式ツーバーナ

バーナー製品で人気があるユニフレームのガス式ツーバーナ。軽量&ハイパワー&親切設計と3拍子そろったツーバーナーでダッチオーブンを安定して載せれる。

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ガス式シングルバナー

オーソドックスなガス式シングルバナー。ガス式で直接コンロがつけられる。持ち運び重視の場合はこれ。このプリムス商品は、シングルバナーの定番商品。

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