究極のソリ遊び、スノーレーサー(4)

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*Shizengateホームページでの「スノーレーサー」表記は、すべてSTIGA社のスノーレーサーです。

スノーレーサーの楽しみ方

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舞子スノーリゾートでレンタルされているスノーレーサー

2019年度以降は、どうやらここで紹介するスノーレーサー公認コースである400mソリ専用コースは設けられていません。 なので、ここでの紹介内容は"以前のスノーレーサー公認コースである400mソリ専用コース"の紹介だと言うことをご認識してください。

は、塩沢石打ICから車で1分というアクセス抜群のスキー場。 舞子スノーリゾートには、があり、長い距離をスノーレーサーで楽しむことができる数少ないスキー場のひとつだ。 全長が400m、最高傾斜7度 、平均傾斜6度とスノーレーサーを楽しむには、程よい傾斜となっていて、スノーレーサーのレンタルもある。 しかし、非常に残念なことだが、ソリ専用コースとスノーレーサーレンタルが、毎週土日祝のみしか営業していないことだ。 ソリ専用コースの横にあるリフトも、毎週土日祝中心の運行。スノーレーサーを楽しむには、非常に良い環境なのだが、この制限はつらい。国内で長距離のスノーレーサーを楽しめる場所なのに、とても残念。 このソリ専用コースの利用は無料だが、400mと長いため帰りにはリフトを利用しなければならないのでリフト券が必要になる。ソリを持って登って帰るのもありだが、ソリコースを離れて、400mの雪の傾斜を登るのは、体力的にきつい???

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STIGA:スノーレーサー エボリューション

サイズ:全長120cm/全幅50cm/車高38cm
重量:6.8kg
重量制限:搭乗者総重量制限100kg
材質:スウェーデンスチール、ポリエチレン
仕様:フットブレーキ、ストッパー、自動巻上げ式引き綱
(日本国内での販売は、すでに終了)

舞子スノーリゾートでレンタルされていたものは、「スノーレーサー エボリューション」。スノーレーサーシリーズ中では、ベーシックな機能でスタンダード的なモデルだ。 他モデルと同様のフットブレーキ、転倒時のストッパーが装備されている。カタログ上には、二人乗り可能とは記述されていないが、搭乗者総重量制限が100kgなので大人と子どもの二人乗り可能。 舞子スノーリゾートでも、二人乗りで楽しんでいる人たちが多かった。「スノーレーサー エボリューション」は、日本での販売がすでに終了している

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シート

二人乗りが可能なシートサイズ。子どもが前に乗ると後ろに大人も乗れるスペースができる。滑走は、大人がいつでもブレーキが踏め、ハンドルを操作できるように乗って欲しい

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ステアリング

現在販売されているスノーレーサーのステアリングは、操作がしやすく、握りやすい形になっている。旧型の「エボリューション」のステアリングはまん丸。スノーレーサーも進歩しているんだ!

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ブレーキ

最近は、STIGAのスノーレーサーの類似品が販売されているが、ブレーキ部分が違う。STIGAスノーレーサーのブレーキシステムは、写真のように今も昔も、足でブレーキ全体を踏むしくみだ。

舞子スノーリゾートで、スノーレーサーを借りる

ここにご紹介している内容は、2014年の情報で、2019年以降は専用コースは設けられていません。今後設けられることを望みます。
舞子スノーリゾートでのスノーレーサーレンタルは、スノーレーサー公認コースの400mソリ専用コースのみでの限定滑走として利用できる。 このソリ専用コースは、通常のプラスチックソリや持込みのスノーレーサーも滑走できる。先にも記述したが、注意しなければいけないのがソリ専用コースとスノーレーサーレンタルが、毎週土日祝のみしか営業していないことだ。 ソリ専用コースの横のリフトも、毎週土日祝中心の運行なので、舞子スノーリゾートでスノーレーサーを楽しむには、土、日のみだ。また、ソリ専用コース、スノーレーサーレンタル、コース横のリフトの営業時間が土曜は、10:00~16:00、日曜・祝日は10:00~15:00と非常に短い(2014/01/06時点での情報)。 このソリ専用コースの利用は無料だが、帰りに利用するソリ専用コースの横のリフト券が必要になる。ソリ専用コースのみを利用するのならば、舞子エリアの「第1ペアリフト」「第2ペアリフト」「ファミリーリフト」のみ対象の「サンロク割」と言うリフト券(2000円)がある。高いか安いかは・・・?。 やはり舞子スノーリゾートは、スキーもスノーレーサーも両方楽しむ環境だ。リフトに乗るときは、スノーレーサーを持ってリフトに乗ることが原則なのだが、混んでいない時はスノーレーサーのみを先のリフトに載せてくれて降りるときに手渡ししてくれることもある。 スノーレーサーのレンタル費用は、1回券(200円)と3回券(500円)がある。当然3回券の方がトク。人によって違うと思うが、子どもと3回滑るのには、リフト時間も考慮すると3回で30分~1時間程度かかる。

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スノーレーサーの回数券費

スノーレーサーのレンタル費用は、1回券(200円)と3回券(500円)の2種類。ソリ専用コース入口のみでの販売で、現金支払いだ。

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スノーレーサーのレンタル回数券

1回券なら1枚、3回券なら3枚の1回分のレンタル券が渡される。1回滑走するたびに、この回数券を渡す運用だ。

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レンタル受付

舞子スノーリゾートのソリ専用コースは、ゲレンデ内の「舞子高原ロッジ」前にあり、そこでスノーレーサーのレンタル受付のテントがある。写真のように、旗が立っているので迷うことはない。

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レンタルできるスノーレーサー

レンタルできるスノーレーサーは、「スノーレーサー エボリューション」の1種類のみ。10台強はある模様。

舞子スノーリゾートでの宿泊

この頁で取り上げているは、塩沢石打ICから車で1分というアクセス抜群のスキー場でファミリーにとっては便利なスキー場。この「舞子スノーリゾート」の直営宿泊場には、の二つがある。

は、舞子スノーリゾートの舞子エリヤゲレンデまで徒歩0分とスキー場直営の便利を持ったホテル。自慢の自家源泉のお風呂と米どころのごはんと地元食材が満載のバイキングが楽しめ。子連れのファミリーには最適なホテル。舞子スノーリゾートの1dayパス付きプラン、2daysパスつきプランなどがあり、安価にパスを入手することができる。 また、キッズパークで利用するソリを無料で貸しだしてくれる。舞子高原ロッジと比較すれば、若干宿泊費は高いが10000円前後なので比較的お手ごろな宿泊費だ。施設も充実しているので、安心してスキー&宿泊ができるホテルとなっている。また、レンタルスキーなどのレンタル10%割引やリフト割引券などもあるのでうまく利用して欲しい。

は、舞子スノーリゾートの舞子エリヤゲレンデの中心にある。逆にスキー場の中にあるロッジ。舞子高原ホテルと同様、自慢の自家源泉のお風呂と米どころのごはんと地元食材が満載のバイキングが楽しめ。私たちは今回、「舞子高原ロッジ」に宿泊した。舞子高原ホテルと比較すれば、バス、トイレ別の部屋で施設も少ないが、舞子高原ホテルよりも安価で6000円前後で2食付きの宿泊駕できる。部屋には、コタツもアットホーム的な環境だ。子連れのファミリーには、お財布にやさしいロッジだ、舞子高原ホテルと同様、舞子スノーリゾートの1dayパス付きプラン、2daysパスつきプランなどがあり、安価にパスを入手することができる。 また、キッズパークで利用するソリを無料で貸しだしてくれし、レンタルスキーなどのレンタル10%割引やリフト割引券などもあるのでうまく利用して欲しい。

舞子高原ホテルと舞子高原ロッジの比較

のどちらを選ぼうかと迷う方もいるかもしれない。個人的な比較を少し紹介してみたい。

  • ①駐車場と荷物の搬入出
  • 舞子高原ホテルの方が便利。舞子高原ホテルは、玄関まで車が入れ駐車場は、ホテル裏にある。舞子高原ロッジは、舞子エリアのロータリに車を止め、ロッジの人を呼ぶとスノーモービルで舞子高原ロッジまで運んでくれる。玄関までは、ゲレンデ内を歩いていく。

  • ②宿泊費用
  • 舞子高原ロッジの方が安価。安価な分、施設は劣るが宿泊する必要十分なものはある。舞子高原ホテルのオープンジャクジーのような、露天的な風呂は舞子高原ロッジではない。 1人あたり数千程度の差かと思うが、家族分の宿泊代を出すファミリーにとって万単位近くの差がつくかも。

  • ③食事
  • 舞子高原ホテルの方が多くの種類があるバイキングなのだが、舞子高原ロッジも十分満足するバイキングだ。舞子高原ホテルの方がバイキングの種類が多いようだが、舞子高原ロッジのバイキングもなかなかおいしい。 安価なので期待はしていなかったが、ファミリーにはうれしいバイキング内容だった。

  • ④ゲレンデへの近さ
  • 舞子高原ロッジは、ゲレンデのど真中。舞子高原ホテルもゲレンデに隣接しているのだがゲレンデの外側にある。舞子高原ロッジは、玄関を出ればそこがすぐにゲレンデ。

  • ⑤宿泊施設
  • 舞子高原ホテルの方が施設は充実。当然と言えば当然。バス、トイレが部屋に欲しい人や隣の部屋の人の声が聞こえない部屋でゆっくりとしたい人は、舞子高原ホテルだろう。 舞子高原ロッジは、集団での宿泊やうるさいグループなどと一緒になった場合は、すこし不便を感じるかもしれない。私が宿泊したと時は、これらのようなことは無かった。

スノーレーサーを手にいれよう!!

以前は、輸入元のSAI SPORTS[株式会社エスエイアイ]、アマゾン、楽天市場などでスノーレーサーが良く販売されていたのだが、最近ではSAI SPORTS[株式会社エスエイアイ]でも在庫が切れ、Soldoutの表示をよくみるようになった。 やはり一時的なブームが過ぎたのかもしれない。それでも、アマゾンや楽天でスノーレーサーの販売を今でも見かける。 スノーレーサーを手に入れたい人は、売り切れ、在庫なし、入荷未定などが多くなってきているのでサイトなどで販売を見つけたら速攻買いが良いのかも?

スティーガ(STIGA) スノーレーサー KING SIZE GT

スティーガ(STIGA)スノーレーサー KING SIZE GT ホワイト

は、ハンドル、シート、ボードを大改良し、子どもとの2人乗りが十分に楽しめるモデル。リアボードは、ツインチップタイプなのでバック走行も可能。 二重構造のフレームは、車体の強度及び、直進時の走行安定性をも向上している。ショックアブソーバーの装備により柔軟な操作性も確保されている。ステップは、左右のブレードに程よい傾斜をつけ、滑り止め用のギザギザ処理が施されている。 ブレーキシステムも、無理のない自然な操作性を考慮したフットブレーキを採用し両足で使うことにより大きな力を加えることができるようになっている。

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スティーガ(STIGA) ULTIMATE PRO

スティーガ(STIGA) ULTIMATE PRO(ブルー)

は、従来のモデルからフロントボードが改良されよりコントロール性がアップしている。ハンドル操作・フットブレーキに加え、万一の転倒時にはハンドルが左にきれるロックサポート付き。 フロントボードは、先端が太くセンターにかけアールが描がかれていてカービングスキーと同じような形状。イスとハンドルは、従来モデルと違い、アールが描かれたデザイン、ハンドルも手を握る部分がグローブを付けた時でも滑らないような素材を使用して入る。

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Stiga Snow Racer

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スティーガ(STIGA)スノーレーサー SX PRO

は、スノーレーサーのステアリングハンドル付きモデル。このタイプは、欧米をはじめ海外ではティーンエイジャーを中心に大人が楽しむスノーレーサーとして大人気。本格的なユーザーは、自ら自分好みに改造したレーサーを作りさまざまな遊び方を楽しんでいる。 しかしながら2022年1月では、日本で購入できるサイトがほぼ見当たらなくなった。海外サイトでは販売しているようなので、個人輸入で購入するしかないようである