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観察 | 植物④

座間市 座間会場:ひまわりまつりでヒマワリのダイゴミを感じる。「ヒマワリ」

ヒマワリの画像1ヒマワリの画像18月19日、座間市のひまわりまつり座間会場にいってみた。だれもが知っている「ヒマリ」である。ヒマワリが数本生えていれば、大きいな~ぐらいしか感じない。しかし、この座間会場は、4.5haの畑に45万本が植えられているとのこと。それは、ヒマワリのすごいダイゴミを感じる。ヒマワリ(向日葵)は、キク科の一年草で、日回りと表記されることもあり、ニチリンソウ(日輪草)と呼ばれることもある。ヒマワリは夏の季語である。特にきれいさを特別感じる花だとは思わないが、やはり夏を感じる花は「ヒマワリ」以外に無いのではなかろうか?子どもたちにも、きっと夏を感じる花となっていくのだろう・・・・小説や映画、ドラマ、人名などに使われることも多くやはりヒマワリは、人間にとって大事な花なのではないかと感じてしまう。(Date:2012/08/19)

小田原こどもの森公園わんぱくらんど:黄色く長く咲き続けてくれる花。「ヤマブキ」

ヤマブキの画像1ヤマブキの画像1 こどもの森公園わんぱくらんどの「うなぎ沢」近くに黄色い花が咲き群がっていた。この黄色い花は、ヤマブキ。色の名として、ヤマブキ色としても使われている花で古歌にもよく使われている。桜とほぼ同時期に咲き始め、桜の終わった後でも長く咲いている。山の明るい場所に群生する。花は、一重のものと八重があり、八重咲き品種は、栽培で好まれている。また、山野で見ることのできる落葉性の樹木で、2mくらいの高さになり、枝は株元からたくさん伸ばして地下茎が伸び、芽が出て広がっていきます。 山吹色の小判、黄金の光輝く色を連想させる花なので、金の花???との事。年中気温が高い場所で開花するので、日本では、室内の明るい暖かい温室しかみられません。植物園は、あまり見ないのですがこのように植物園は普段みれない植物を見せてくれる貴重な場所なのかもしれません。調布市の神代植物公園にあるとの事です。(Date:2012/06/24)

厚木市荻野運動公園(厚木市):群集で咲きみだれるとき、悪者がきれいな植物に変わる。「ドクダミ」

ヤマブキの画像1 これ?だれもが目にしている悪臭高き「ドクダミ」。ドクダミは、やや日陰の湿った場所を好む草で、野山や空き地などどこでも見かける。開花の6~7月に、白い花を咲かせ、ふと気づくと花のきれいさにはっとさせられる。4枚の花びらに見える部分は、本当のはなびらではなく総苞片(そうほうへん)と言う器官で、黄色い中心部分が花の花の集合体。ドクダミは、地下茎を伸ばしどこからでも地上に芽を出して群生します。葉はハート形。この葉が、独特の臭気があり、多くの人から嫌われる植物のひとつの理由です。しかしこの葉が、黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、白癬菌(はくせんきん)などの細菌やある種のウイルスの活動を抑える力があると言われています。また、傷口の止血やにも効果があるとされ優れた薬効を持ちしなえる身近な治療薬植物なのです。ドクダミは、悪臭をともなうなう何処にでも生える雑草ですが、開花期の時期は、この悪臭も忘れてしまう美しさを見せるのがまたドクダミなのです。ドクダミを見るといつも思うのですが、人を外観で判断したらいけない!との親の声が頭に浮かびます。ドクダミは、最も身近で、きれいな花を咲かす薬草であることを今一度知る必要があるのかもしれません。(Date:2012/05/27)

真鶴半島 三ッ石(真鶴町):海に下りる途中に輝いていた橙の花。「ハマカンゾウ」

ハマカンゾウの画像1ハマカンゾウの画像2真鶴半島の三ッ石におり際に橙色の花がきれいに咲いていた。はじめは、海辺に咲くユリだと思った。確かにユリ科なのだが、ワスレグサ属に属する「 ハマカンゾウ」。 ハマカンゾウは関東地方以西の本州・四国・九州に分布する常緑性の多年草で、海岸の崖地・急傾斜地などの海岸の日当たりの良い場所に生える。花は7月頃から咲き始め、早朝に開く1日花で、花の色は橙色のものが多い。上部に小型の苞が付きノカンゾウと似ているが、葉が常緑で濃い緑色で厚く、花の色も黄色で濃いとのこと。花も種類も非常い多く、どれに当たるのか比重に難しい。花の名前も当てるのが難しいと思ったのは何回目だろうか?ノカンゾウに似るが、自生地がほぼ海岸に限られることと冬季にも地上部の葉が残ることで判別できるらしい。 (Date:2012/05/27)

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