三浦半島城ヶ島 城ヶ島公園 第一展望台下の表紙イメージ

三浦半島城ヶ島 城ヶ島公園 第一展望台下

三浦半島城ヶ島 城ヶ島公園 第一展望台下

三浦半島城ヶ島 城ヶ島公園 第一展望台下
(2013/07/06 AM9:00) 曇り 中潮 波荒い

ローケションガイドの第一弾は、「」。三浦半島は、神奈川県内で磯遊びやシュノーケリングができる場所が多くある。 その中でも城ヶ島は、三浦半島の最南端にあり岩礁地帯が多く太洋に面した島ならではの光景を目にすることができ、さまざまな海の生き物たちを見ることができる場所だ。 城ヶ島には、多くの磯遊び、シュノーケリングのポイントがある。その中で、「城ヶ島公園 第一展望台下」ポイントは、シュノーケリングが可能なポイントだと思う。 磯遊び場としては、高い岩礁、岩場が多く余り適しているとは思えないが、海の生き物が多くさまざまな生き物に出会うことができる。幼児や子どもと磯遊びをするには、注意が必要。 また大潮時には、大きなタイドプールができやすい地形。10m四方の大きさのものもでき、海藻と魚の優雅な姿を見ることができる。運がよければ、タイドプール内に取り残されたイワシの群れにも出会える。 タイドプールの透明度も高いので、濁さないようにフィンをゆっくり動かしシュノーケリングを楽しんで欲しい。 磯遊びは、大きめのカニが多く岩場に隠れている。カニ釣りで楽しもう。沿岸には多種多様のハゼがいて小さな網で捕まえることができる。また、タイドプール内の海藻に直接網をかけてすくい上げれば、何らかの生き物が必ず入ってくる。 沿岸域は、小さな石からなる海岸になっていている。右側(西側)の沿岸域は、遠浅の岩海岸領域だが、海岸に降りる道が岩場の上を降りる1本道しかない。 潮の満ち引き時間を把握し、必ず帰れる時間帯を把握した上で沿岸に下りて欲しい。

海岸説明

ポイント名:三浦半島城ヶ島 城ヶ島公園 第一展望台下

タイプ 岩礁・岩場が多い磯
磯遊び
シュノーケル
混雑度 少ない
子ども 注意が必要
幼児 適していない
施設 なし
生き物 多い
海の透明度
タイドプール 大・中・小と多い
外海 外海近い。注意
駐車場 登り坂 徒歩約20分
トイレ・シャワー 登り坂 徒歩約20分


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ポイントの紹介

磯遊び場・シュノーケリングポイント

磯遊び場・シュノーケリングポイント

Aポイント

Aポイント

Aポイント

写真からわかる通り今回は、強風が吹いていて海は荒れ模様。しかし、下に降りてみると以外と風がない。入り組んだ地形が風を遮っている。逆に風を遮るほど岩の高低や凹凸が激しい場所。 今回は上の写真のようににタイドプールができていた。風があるので外海にはいけないため、このタイドプールで磯遊びおよびシュノーケリングを楽しむ事とした。 このタイドプールは、10m四方あり子どもがシュノーケリングを楽しむにはベスト。外海からの強い波を海側の岩で遮り透明度も高くしかも海藻がある。 多くの生き物が期待できるポイントだ!わが子どもたちは、さっそうとタイドプールに網を持って突入。入ると同時に「ウルメイワシ」の群れがタイドプールに!! 7月はじめとの事で色鮮やかな魚は、見あたらなかったがメジナ、フグ、ニシキベラ、ハゼなどが多く泳いでいた。 岩陰にはタコも見えた。このタイドプールは、海藻が多く夏になればもっと多くの生き物が見える絶好のシュノーケルポイント。このタイドプール、網を海藻にそってなでるように網を引くと多くの生き物が入ってくる。 ハゼは必ず網に入る。海藻なでの魚取りが楽しめる場所だ。周りの沿岸沿いには、大きめのカニやヤドカリがいる。磯遊びもそれなりに楽しめる場所だと思う。

タイドプール全景

タイドプール全景

シュノーケリング開始

シュノーケリング開始

ウルメイワシの群れ

ウルメイワシの群れ

メジナ幼魚と海藻

メジナ幼魚と海藻

シュノーケリング

シュノーケリング

磯と海藻

磯と海藻

網での磯遊び

網での磯遊び

ハゼと海藻

ハゼと海藻

Bポイント

このは、広いゴロ石の海岸ともいえる場所。ここは、Aポイントとは違いヤドカリ、ヒトデ、カニ、貝など一般的な磯観察ができる。 小さな子どもとプール気分で楽しめる場所だ。しかし、この場所に入るには、足場の悪い大きな岩の隙間を降りなければいけないので充分注意して欲しい。 大きな岩のトンネルがあるので景観的には楽しめると思う。浅いのでシュノーケリングには適していない。磯遊び場だ。

Bポイント(西側)

Bポイント(西側)

Bポイント(東側)この岩の上から降りる

Bポイント(東側)この岩の上から降りる

Bポイント(中央)

Bポイント(中央)

岩のトンネル

岩のトンネル

Cポイント

このは、AポイントとBポイントを融合したような場所。今回は、写真の通り外海が荒れていたので行かなかった。 Cポイントは、外海に近いので波の高さや海の流れに気をつけて楽しみたい場所だ。外海に近い分、大きな魚が見れるポイントでもある。 このCポイントも、足場の悪い大きな岩の隙間を降りなければいけないので充分注意して欲しい。 しかしながら、磯遊びとシュノーケリングの両方が楽しめる場所なので大潮時の海が穏やかな時に行って欲しいポイント。

Cポイント全景

Cポイント全景

Cポイント

Cポイント

ShizengatePlaza

三戸浜海岸周辺の宿

三浦半島 城ヶ島公園周辺には、いくつかのホテルがあるが三浦半島内のホテルを選択かと思う。