神奈川県立あいかわ公園と紅葉の表紙イメージ画像

宮ヶ瀬ダム直下の県立あいかわ公園の紅葉を見ながら子どもと遊ぶ

紅葉の「子ども広場」(2015/11/21)画像01

紅葉の「子ども広場」

宮ヶ瀬の紅葉を、子どもが楽しみながら感じ取る公園としてとは、おすすめの場所だ。駐車する料金は必要だが(普通車500円)、入園料は無料。宮ヶ瀬には、宮ヶ瀬湖畔エリアに2.5haの芝生が広がる「けやき広場」がある。 冬は、クリスマスイルミネーションで多くの人が訪れるエリアなのだが、子ども向けの遊具や施設が少ない。子どもと秋を感じながら紅葉を見るには、県立あいかわ公園をおすすめする。 今回は、県立あいかわ公園で見られた紅葉を紹介していきたい。子どもとの「もみじ狩り」は、単に紅葉を見るだけではなく公園で遊びながら「もみじ狩り」をすることが一番楽しいのではないかと思う。 県立あいかわ公園は、宮ヶ瀬ダム直下の河岸段丘状に51.8haの広さを持つ公園。春には色とりどりのツツジが咲き誇り、秋には紅葉を見ながら遊ぶことができる。様々な地域文化とのふれあいが楽しめる憩いと交流のレクリエーション拠点として整備された。 公園内には、子どもと遊ぶコトにつきないさまざまな遊具や施設が整備されている。また、公園の直ぐ上には、宮ヶ瀬湖が広がり、園内からダム下に直接行くこともができる。ダムの上までへは、エレベータやインクライン(ケーブルカー)で行ける。 県立あいかわ公園は、を見学しに行く拠点地としても使える。宮ヶ瀬ダム下と県立あいかわ公園を結ぶイタリア製のロードトレイン「愛ちゃん号」が走っていて、子どもたちに大人気。 県立あいかわ公園に行った際には、相模川水系中津川に位置する首都圏最大級の多目的ダムの宮ヶ瀬ダムまで足を運びたい。

神奈川県立あいかわ公園のマップ

神奈川県立あいかわ公園のマップ

*本画像は、「神奈川県立あいかわ公園 パンフレット」から引用。引用日:2015/11/22

神奈川県立あいかわ公園の紅葉

紅葉している木の名前を、名称プレートで確認しよう。

11月上旬から下旬にかけて宮ヶ瀬エリアは、紅葉のシーズンを向かえる。今回、公園内で紅葉している名称プレートを見て、どの木が何色に紅葉するのかを調べてみた。 公園内の木には、たいてい名称プレートが付いている。本来は、紅葉の色、樹脂の様子や葉の形などで木を判別するのだが、素人にはなかなか難しい。 そこで、木にある名称プレートを参考にして公園内の木の紅葉を調べてみた。公園で遊びながら、どの木が何色に染まるのかを子どもといっしょに調べるのも楽しいと思う

サルスベリ:黄色と橙色のみごとな紅葉の画像03
:黄色と橙色のみごとな紅葉
ドウダンツツジ:まぶしい赤の画像04
:まぶしい赤
イロハモミジ:紅葉の代名詞の画像05
:紅葉の代名詞
ケヤキ:黄色と赤色に色づく画像06
:黄色と赤色に色づく
ミツバツツジ:赤色に紅葉の画像07
:赤色に紅葉
ウワミズザクラ:黄色ががった褐色の画像08
:黄色ががった褐色
ヒメシャラ:赤色、黄色、褐色になるの画像09
:赤色、黄色、褐色になる
ススキ:誰もが知る秋の代表格の画像11
:誰もが知る秋の代表格
イチョウ:黄色の王様の画像10
:黄色の王様

1日中遊べる神奈川県立あいかわ公園の施設

公園内には、天気のいい日には横浜ランドマークまでも望める眺望抜群の見晴らしのよい「風の丘」、40種の3万本近いツツジが見事に咲き誇る「花の斜面」、空気でふくまらせた遊具のふわふわドームがある「子供広場」、「ふれあい広場」、「ふれあいの橋」、「工芸工房村」、「愛川町郷土資料館」、森林の中を散策できる「自然観察林(遊歩道)」、そして楽しいアスレチック遊具がある「冒険の森」と子どもとの遊ぶにつきないさまざまな施設が整備されている。

神奈川県立あいかわ公園の施設

中央公園の画像12
中央公園

公園を入ってすぐの中央広場。ここには、噴水があり夏は子供たちの絶好の遊び場。秋は、ケヤキの紅葉が堂々と迎えてくれる。

パークセンターの画像13
パークセンター

公園内の案内情報、宮ヶ瀬湖畔に点在する施設、情報を発信する情報センター。館内では、現地特産品の販売もしている。

ジャブジャブ池の画像14
ジャブジャブ池

パークセンターの裏手にあるジャブジャブ池。秋だったので緑色になっているが、夏には子どもたち水遊び場だ。

ふれあい広場の画像15
ふれあい広場

ピクニックやお弁当を食べるのに適した広場。秋は、ヒノキの紅葉と落ち葉が広場を盛り上げてくれる。

子ども広場の画像16
子ども広場

子どもたちが、広い芝生上で遊べる広場。空気でふくらませた大小のトランポリン「ふわふわドーム」が人気。

ロードトレインの画像17
ロードトレイン

パークセンター前から宮ヶ瀬ダム下までを結ぶ、イタリア製のロードトレイン「愛ちゃん号」。

風の丘の画像18
風の丘

公園の上部に広がる広場。登るのが大変なのだが、巨大な宮ヶ瀬ダムや天気の良い日には横浜ランドマークタワーまでも見える。

自然観察林(遊歩道)の画像19
自然観察林(遊歩道)

公園内とは違い、自然そのものを体感できる遊歩道。標高544mの南には宮ヶ瀬湖、遠くに新宿副都心のビル郡や丹沢山塊を望める展望台がある。

工芸工房村の画像20
工芸工房村

愛川町の伝統工芸(藍染め、機織り、紙漉き、陶芸、木竹工など)が体験できる施設。施設内には、軽飲食コーナーがある。

愛川町郷土資料館の画像21
愛川町郷土資料館

ふるさと愛川の自然や歴史を広く紹介する情報発信拠点と。大きな古代象の化石標本(レプリカ)や様々な展示が興味深い。

冒険の森の画像22
冒険の森

公園内での一番人気。滑り台やジャングルジム、ブランコなど自然の中で楽しめる複合アスレチック施設で特徴ある遊具がある。

森のわたり橋の画像23
森のわたり橋

木々の生茂る森の中、「花の斜面」と「花の森」の間にある谷を渡るつり橋。橋の名前は地元愛川町の菅原小学校の児童が命名。

冒険の森の遊具施設

冒険の森は、他の公園では見かけない特徴ある遊具が多い。その遊具を紹介したい。

壁の迷路の画像24
壁の迷路

高低差のある巨大な迷路。

巨大ツリーの画像25
巨大ツリー

ネットで作られている巨大ツリー。最高部からの眺めはすばらしい。

スライダーの画像26
スライダー

ながーいながーいすべり台。

ターザンランドの画像27
ターザンランド

大人がぶら下がっている子どものロープを引いて走る遊具。子どもは楽しいが親はつらい。人気が高い遊具。

各建物施設の館内のようす

パークセンター、工芸工房村、愛川町郷土資料館と県立あいかわ公園には建物の施設がある。各施設の内部のようすを少し写真で紹介する。

パークセンター①の画像28
パークセンター①
パークセンター②の画像29
パークセンター②
工芸工房村①の画像30
工芸工房村①
工芸工房村②の画像31
工芸工房村②
工芸工房村の軽飲食コーナーの画像32
工芸工房村の軽飲食コーナー
愛川町郷土資料館①の画像33
愛川町郷土資料館①
愛川町郷土資料館②の画像34
愛川町郷土資料館②
愛川町郷土資料館③の画像35
愛川町郷土資料館③
県立あいかわ公園周辺の宿

宮ヶ瀬の周辺は、宿泊施設が少ない。宿泊をするならば、少し足を伸ばして厚木の飯山温泉や七沢温泉がおすすめだ。

厚木飯山温泉 元湯旅館

厚木飯山温泉 元湯旅館は、飯山温泉人気NO.1の宿。美肌の湯と評される全国トップの名湯は、pH11.3の強アルカリ泉。情緒溢れる露天や離れ風の造りになった客室や露天付客室のプライベートが大好評。

七沢温泉 中屋旅館

七沢温泉 中屋旅館は、七沢温泉の中でも人気がある明治創業の老舗旅館。温泉泉質は、強アルカリ性のつるつる美肌の湯。春の花見と秋の紅葉が見られ露天風呂がたまらない。

七沢温泉 七沢荘

七沢荘は、宇宙と地中から元気をもらう宿として有名。美肌の湯の100%天然温泉を大きな露天風呂、貸切風呂で満喫できる。七沢荘は、ゼロ磁場でパワースポットの恵みを受けるとか?

2023紅葉情報