箱根美術館の紅葉の表紙イメージ画像

遊び場 公園・施設(28):箱根美術館の紅葉

約130種類の苔からなる苔庭の紅葉は、箱根随一の紅葉スポット施設

箱根美術館の魅力は、「紅葉時の苔庭」の画像01

箱根美術館の魅力は、「紅葉時の苔庭」(2015/11/20)

は、紅葉の名所として有名だがその中でも、「箱根美術館の紅葉」は箱根随一の紅葉スポット「箱根美術館」は、箱根で最も歴史ある美術館で、海抜630mの高原に庭園、日本のやきものや中性陶器の展示が中心の美術館。岡田茂吉氏が、昭和27年6月に箱根町強羅に箱根美術館として創立開館した。「箱根美術館」の敷地内には、約130種類の苔と200本のもみじの「苔庭」、「萩の道」、「竹庭」などがあり四季折々の景観が楽しめる。「箱根美術館」の魅力は、なんといっても「紅葉時の苔庭」につきる。足を踏み入れた瞬間から目の前に広がる苔庭と紅葉の景観が、まさに美術作品だ!特に11月は、200本の真っ赤に染まったもみじと苔庭の絶妙なハーモニーが思わず息をのむほどの景観を生む。もみじは、イロハモミジや大きな葉を真っ赤に染めるオオモミジなどがあり、茶室からの眺めは時を忘れる絶景だ。展示品は、日本の縄文火焔土器をはじめ重要文化財の埴輪男子像・瀬戸や備前の壷・桃山時代の茶陶・江戸時代の古伊万里鍋島等優品が多い。 場所は、箱根ケーブルカーの「公園上」駅のすぐ横にある。また、箱根美術館は無料の駐車場が完備されていて、紅葉時期には臨時の大駐車場も開設される。このため紅葉の時期でも、比較的スムーズに駐車することができる。しかし、紅葉シーズンの休祭日には、入門時に大行列ができる時間帯もあるのでご注意を。入園料は、大人 900円、大学生・高校生 400円、中学生以下無料、シニア(65歳以上) 700円となっている(2015/11現在)。

アイコン1の画像箱根美術館 公式サイト

箱根美術館のマップ


箱根美術館のマップ画像02

*本画像は、「箱根美術館 パンフレット」から引用。引用日:2015/11/20

箱根美術館の紅葉

苔庭:色鮮やかな赤いもみじ、岩と竹、小さな渓流や滝を模した庭園


苔庭は、渓流や垣根に囲まれた1900㎡の空間に日本各地から集められた約130種類の苔と200本の紅葉が植えられ苔が紅葉を引き立たせている。この苔庭は、苔の種類の多さでは日本一と言われている。この庭園は、カエデ、苔、大きな岩、小川、そして石畳の通路からなり、非常にシンプルなつくりなのだが絶妙な空間になっている。箱根美術館の紅葉がすばらしいとの評価を得ているのは、これらの苔の緑によってカエデの赤が引き立つからではないかと思う。また、苔も良く見るといろいろな種類があるのだと言うことがわかる。
八ッ橋から見た苔庭の画像03

八ッ橋から見た苔庭①

苔庭その2の画像04

苔庭②

苔庭その3の画像05

苔庭③

苔庭の苔その1の画像06

苔庭の苔その1

苔庭の苔その2の画像07

苔庭の苔その2

富士見亭と真和亭(茶室)


苔庭に先に、富士見亭真和亭(茶室)がある。富士見亭は、東京の上野毛にあった住居「富士見亭」(現在五島美術館敷地)を移築したもの。箱根美術館を創立した岡田茂吉が起居した昭和10年代に、美術館建設の構想を語ったとのこと。日本の古い建物と紅葉がベストマッチしている。真和亭(茶室)は、苔庭を彩る紅葉が眺められる茶室。室内は、イスになっていて自然農法産の抹茶(700円)をゆっくりと飲むことができる。
富士見亭の画像08

富士見亭

真和亭(茶室)の画像09

真和亭(茶室)

富士見亭と真和亭の画像10

富士見亭と真和亭(茶室)

日光殿の周辺の紅葉


日光殿は、吉田五十八が設計し1000人を収容できる建物。庭園を楽しみながら、演芸を楽しむ場所として建造された。各種イベントがこの建物で開催される。日光殿の周辺には、池と滝と紅葉の景観が楽しめる「日光殿前庭」があり紅葉景観のスポットとなっている。また、見逃しやすい場所で日光殿の裏手になるのだが、「龍頭の滝」がある。パンフレットには、「龍頭の滝」、現地の看板には「竜頭の滝」と記述されていて、どちらが正しいのか?
日光殿前庭の画像11

日光殿前庭

日光殿横にある大きなカエデの画像12

日光殿横にある大きなカエデ

日光殿横に「龍(竜)頭の滝」の画像13

日光殿横に「龍(竜)頭の滝」

国指定登録有形文化財に指定された「神山壮」と紅葉


個人的には、この神山壮と紅葉の景観が、日本の景観を代表するような雰囲気がしてで好みの景観だ。神山壮は、大正初期の別荘建築を今に残す貴重な建物で、平成13年に国指定登録有形文化財に指定された。家全体が岩の上に建てられ、日本間と洋間が左右にあるらしい。中は参観することができなかったのだが、不定期で公開するとのこと。紅葉とのバランスが絶妙で、これこそ日本の家屋の基盤だと思う。
神山壮と紅葉の画像14

神山壮と紅葉

石楽園と観山亭


石楽園は、日本古来の作庭方である借景を用い、明神ヶ岳や明星ヶ岳、浅間山、さらに相模灘まで連なっている様に見える景観を作り出している。巨岩の石組みと渓流を中心とする庭園の「石楽園」は、苔庭とは違った景観となっている。観山亭は、箱根美術館(神仙郷)の中央に位置し昭和21年に完成。明神ヶ岳や明星ヶ岳など箱根の山々が展望できる。屋根や縁側などに数寄屋建築のつくりが見えられる。吉田五十八にて設計、増築された。
観山亭の周辺の画像15

観山亭の周辺

石楽園その1の画像16

石楽園その1

石楽園その2の画像17

石楽園その2

箱根美術館本館と竹庭


箱根美術館本館は、中国風の青瓦を用いた建物で、窓を大きくとり自然光を取り入れる設計がされている。創立者・岡田茂吉が生前に蒐集した東洋・日本美術のうち陶磁器が公開されている。箱根美術館本館の前には、竹庭がある。この竹庭を正門に向かって降りる道が「萩の道」。野面積みの岩が道の両側に配され、9月中下旬には宮城野萩が咲き飾られる。箱根美術館別館は、「岡田茂吉の世界」の展示館で、初代館長岡田茂吉の生涯、構想や事業をパネルにて紹介されていて岡田茂吉作の書画なども展示している。
箱根美術館本館の画像18

箱根美術館本館

竹林の画像19

竹林

箱根美術館別館前の滝の画像20

箱根美術館別館前の滝

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