時速500キロの超電導リニアモーターカーの通過に感動

3階見学ラウンジから見た500キロ走行で通過するL0系リニア(2018/11/10)の画像01

3階見学ラウンジから見た500キロ走行で通過するL0系リニア(2018/11/10)

山梨県立リニア見学センターは、国内で唯一実験中の時速500キロの超電導リニアモーターカーの通過を見学することができまる施設です。正直はじめは期待していなかったのですが、時速500キロの通過を見れば「すごい!速い!」と誰もが叫んでしまう感動ものです。運が良ければ何度でも走行試験を見ることができます。折り返してくる超電導リニアモーターカーの通過を再度見ようと時間を待つのが楽しみになるほどです。目の前で見る時速500キロの通過は、写真のシャッターが押せないほどアット言う間の出来事です。計画的に時間設定された走行試験ではなく、走行試験日と言う日単位での事前発表しかないので走行を見れるかどうかは施設に行ってからのお楽しみになります。通常は、概ね10分~40分間隔で何回も走行するとのことです。見学コーナーにある「走行表示モニター」がリアルタイムでリニアの速度と位置を表示しているのですが、近づいてくるというタイミングでカメラを構えたり通過を見る心構えをしないとあっと言う間に目の前を通過していきます。これらの失敗がまた来るリニアを待つ気持ちになるのでしょう?走行試験は、毎日行われているのではないので、必ず走行試験日程をリニア見学センターのホームページで調べていってください。正式には毎週金曜日の夕方頃に、翌週の走行スケジュールが掲載されます。走行試験を見れないと感激が激減してしまうので必ず確認が必要です。山梨県立リニア見学センターは、3階建てで各階に超電導リニアモーターカーに関する展示があります。山梨県立リニア見学センターは、1時間から2時間程度たっぷり楽しむことができますので一度は行ってみる価値はありです。2027年には、この超電導リニアモーターカーが走るリニア中央新幹線が品川・名古屋間を開業し、その後東京大阪間を64分で結ぶとのことです。なんか信じられない現実です。

山梨県立リニア見学センター 超電導リニアモーターカーの試験走行はどこで見る?

超電導リニアモーターカー 見学ラウンジ

山梨県立リニア見学センターで、時速500キロの超電導リニアモーターカーの通過を見れる場所は4カ所ある。「どきどきリニア館」の1階、2階、3階、そして「わくわくやまなし館情報」の3階だ。「どきどきリニア館」の1階は真横から見る場所であっという間に目の前をリニアが通り抜けるので1階で見る人は少ない。メインの見学場所は「どきどきリニア館」の2階と3階になる。大きな違いは、2階が前に窓がない屋外見学テラスからならの見学、遠くから来るリニア全体が見れるのが3階の見学テラス。そして無料で見れる場所が「わくわくやまなし館情報」の3階だ。それぞれが違う見え方をするので時間があればすべての場所で走行試験を見てみたい。通過は、本当に一瞬です・・・

3階から見た停車中のL0系リニアの画像18

3階から見た停車中のL0系リニア

3階から見た走行中のリニアの画像19

3階から見た走行中のリニア

3階の見学ラウンジの画像20

3階の見学ラウンジ

500km時の走行表示モニターの画像21

500km時の走行表示モニター

2階の屋外見学テラスの画像22

2階の屋外見学テラス

2階屋外見学テラスから見た走行中のリニアの画像23

2階屋外見学テラスから見た走行中のリニア

2階屋外見学テラスを通過するリニアの画像24

2階屋外見学テラスを通過するリニア

2階屋外見学テラスから通過後のリニアの画像25

2階屋外見学テラスから通過後のリニア

1階見学窓から見た走行中のリニアの画像26

1階見学窓から見た走行中のリニア

1階見学窓から見た通過中のリニアの画像27

1階見学窓から見た通過中のリニア

わくわくやまなし館情報3階から見た走行中リニアの画像28

わくわくやまなし館情報3階から見た走行中リニア

わくわくやまなし館情報3階から見た通過中リニアの画像29

わくわくやまなし館情報3階から見た通過中リニア

山梨県立リニア見学センター 「どきどきリニア館」

山梨県立リニア見学センター

山梨県立リニア見学センターに平成26年4月24日、新館「どきどきリニア館」が開館しました。3階建ての建物で1階が「リニアを学ぶ」2階が「リニアを体験する」3階が「山梨の未来が見える」の3つのフロアで超電導リニアモーターカーに関する様々な紹介がされています。「どきどきリニア館」から見れる山梨実験線は、山梨県の上野原市と笛吹市を結ぶ約43kmの区間でリニア新幹線の試験走行が行なわれています。開業後は、そのまま一部の区間となります。大部分はトンネル区間を通るのですが、山梨県立リニア見学センターの横は地上走行区間となりリニアの試験走行の様子を見学することができる国内唯一の場所です。

新館の「どきどきリニア館」の画像02

新館の「どきどきリニア館」

山梨県立リニア見学センターへの通路の画像30

山梨県立リニア見学センターへの通路

どきどきリニア館 1階

1階に入りすぐに目に入ってくるのがリニア中央新幹線試験車両「MLX01-2」。2011年まで山梨実験線で走行試験を行っていた本物のリニア実験車両で、2003年に鉄道世界最高速度記録、時速581キロを達成しギネスブックに登録。間近で見る車体は迫力があり車内にも入ることもできます。この「MLX01-2」での記念撮影ができます。他に1階では、50年を越えるリニア開発の歴史をリニア車両の模型と年表が展示されていてリニア開発の歴史を知ることができるフロアーです。

リニア中央新幹線試験車両「MLX01-2」の画像04

リニア中央新幹線試験車両「MLX01-2」

リニア中央新幹線試験車両「MLX01-2」車両の画像05

リニア中央新幹線試験車両「MLX01-2」車両

リニア中央新幹線試験車両「MLX01-2」車両内部の画像06

リニア中央新幹線試験車両「MLX01-2」車両内部

「MLX01-2」の超電導磁石の画像07

「MLX01-2」の超電導磁石

歴代のリニア車両模型の画像08

歴代のリニア車両模型

リニア歴史の展示の画像09

リニア歴史の展示

どきどきリニア館 2階

2階は、体験フロア。3cmほど磁石の力で浮上し走行する「ミニリニア」の体験があり人気がります。浮上はほんの少しなので音を聞いて判断してください。個人的には、超電導リニアに使われる超電導体や液体窒素を使った実験コーナー。マイナス196度まで冷やされた超電導体がコースを走る様子は感動もの。その他超電導リニアモーターカーに関する様々なしくみの展示説明器などがあります。

磁力浮上走行する「ミニリニア」の画像10

磁力浮上走行する「ミニリニア」

磁力浮上走行中の「ミニリニア」の画像11

磁力浮上走行中の「ミニリニア」

超電導実験コーナーの画像12

超電導実験コーナー

リニア関連の説明コーナーの画像13

リニア関連の説明コーナー

どきどきリニア館 3階

3階は、時速500㎞で走行するリニア走行状況を振動や映像で再現している「リニアシアター」、山梨を走るリニアや鉄道の「ジオラマ」がありジオラマを囲む巨大スクリーンには、四季折々の豊かな自然景観が映し出されています。飲食できる見学ラウンジがありドリンクの自動販売機が完備されています。

リニアシアターの画像14

リニアシアター

ジオラマの画像15

ジオラマ

山梨県のリニア走行地模型の画像16

山梨県のリニア走行地模型

見学ラウンジの自動販売機コーナーの画像17

見学ラウンジの自動販売機コーナー

スポンサーリンク

ページの先頭へ