海釣り(4)のイメージ画像

子どもも手軽に楽しめる海の釣りにチャレンジ

J'sフィッシングの海上イケス釣場(2018/01/02)の画像01

は、三浦半島の南端にある城ヶ島にある海上にあるイケス釣堀。2015年7月26日にオープンしたJ'sフィッシングは、防波堤から歩いて行けるとても便利な海上のイケス釣り堀で、船に乗らなくても海上で釣れる大物の釣りが楽しめるの特徴。 入漁料が、3時間釣り放題で1万円前後と高めの設定なのだが、3匹以上釣ればもとが取れてしまう。 2023年10月時点では、時間単位で6600円~11000円と料金体系が変わっている。 竿、餌(有料)も用意されていて、竿を複数の人が共有(シェア)できるので子連れの家族、グループに人気が高い。 また、釣堀内にはインストラクターがいるので心配なく釣りを楽しむことができる。沖でしか釣れない大物の魚、マダイ、イサキ、シマアジ、カンパチ、ヒラメ、ブリなどがイケスの中で泳いでいる。 このイケスは、まぐろも養殖できる程の30メートル四で水深は7mくらいの外網が2面あり底網が無く自然に近い環境を再現している。 また、根掛かりしにくい特殊なイケスで作られているので小さなお子様や初心者の人でも安心して釣りが楽しめる。 この釣堀では、魚の活きしめ、神経抜きまでしてくれるので、釣った魚を持ち帰って美味しく食べられる。 発砲スチロール箱や氷も用意されているので手ぶらで大丈夫。自然に近い環境下で魚たちを相手にするため全員が釣果がでるかと言うとやはり1匹も釣れない人もいる。 釣れなくてもお土産としてマダイ1匹(場合により他の魚種)がもらえる。予約の空があれば、当日受付もありますが、事前予約でほとんど埋まっていることが多いとのことなので、必ず予約は入れておきたい。 釣りの定員は60名で見学者は140名の入場可能。今回は、二人の子どもと楽しんで無事二人とも1匹づつ釣り上げたのでひと安心。はじめ正直、釣れなくてこの価格ならばもう来ないかと思ってしまったのだが、2匹釣れしかもその釣れた魚が大きいこと大きいこと・・持ち帰っておいしく食べれた。 海上で体験できる大物の釣りの引きを体験でき、3匹以上釣れれば意外と入漁料分のもとが取れてしまうJ'sフィッシング。 また、行きたいと思ってしまうのは我々だけなのか?釣って楽しい、食べて美味しい、手軽に楽しめる海の釣りに是非チャレンジして欲しい。海上イケス釣堀「J's Fishing」は、初心者にもファミリーにもとても貴重な体験をさせてくれる海上イケス釣堀だと思う。

ウキを見ながらアタリを待つの画像03
釣れた大物のマダイの画像02

今回釣れた魚と調理

今回釣れた大物マダイ2匹の画像04

今回、キャンプの合間にJ'sフィッシング行ったのでキャンプ場で捌くことに。ここまで大きな魚を我々初心者が、磯で釣り上げることまずない。 J'sフィッシングは、このような大物を釣り上げる竿のしなった感触が楽しみ。今回も釣った瞬間は、みんなが釣り上げることに集中し釣り上げた貴重な写真が1枚もない。 それだけ、釣り上げることに全力を傾けることになる。初心者やファミりーは、釣り上げる人、タモ(網)入れ魚を引き上げる人と分業の方がいい。ある意味共同作業だ。 今回は、マダイしか釣れなかったが、次回は青物にも挑戦してみたいと思う。今回利用したキャンプ場は、Shizengateでも紹介しているJ'sフィッシングまで車で30分程度で行ける三浦半島唯一のキャンプ場「ソレイユの丘オートキャンプ場」

釣場で購入できる発泡スチロール箱の画像08

J'sフィッシングでは、保冷用発泡スチロール箱、氷などが有料で購入できるのでクーラーボックスがなくても安心だ。釣った魚が入れらえる分だけの保冷用発泡スチロール箱を購入できるのが便利。

釣り上げたマダイの画像09

釣ったマダイを持ち上げると思い思い。軽く40cmはありひと家族では食べきれない程の大物だ。釣り上げた喜びは、魚を持ち上げることによって満足感が高まるのだろう?

キャンプ場でマダイを捌くの画像05

今回利用したキャンプ場「ソレイユの丘オートキャンプ場」の炊事場で、マダイを捌いた。このキャンプ場はオープンしたばかりのきれいなキャンプ場で、魚を捌くにも十分な炊事スペースがある。

刺身にしたマダイの画像06

当然、釣った魚で避けては通れない「刺身」。捌きができない場合は、釣り場近くの場所で捌いてくれるとのこと。わが家は、長男が魚を捌けるのでありがたい。

蒸し焼きにしたマダイの画像07

刺身が半分、のこり半分は蒸し焼き用のムニエエウ風に捌き、七輪で蒸し焼きするだけ。正直・・・おいしい。鯛は、どんな料理にでも合う万能の魚だ。

頭はあら汁にの画像10

頭と身が付いた骨部分は、大胆に鍋にぶっ込みあら汁に。臭い取りは、鯛のあらに塩を振って三十分おき湯引きしたあと冷水にいれて、血合いやうろこなど汚い部分を綺麗に洗い流すらしい。

J'sフィッシングの施設

受付・トイレ・駐車場

受付は、9時入場の受付開始時間は、8:30から、13時入場の受付開始時間は、12:30から。受付の際に、入漁料とエサを購入する。持ち込みのエサは禁止されている。エサの種類が豊富で、選ぶのに困るくらいで対象魚に合わせて選択できる。また、受付後に座席の抽選とひと通りの説明を受け釣竿の貸出受付を済ませ予約時間まで待つしくみ。小学生は、ライフジャケットが無料で貸し出され装着必須。トイレは、イケス釣場にはなく釣場の外に専用トイレがある。トイレには鍵がかかっているので利用にはスタッフに声をかける。また、少し離れているが公衆トイレも利用できる。 専用駐車場はなく、提携している一日500円の駐車場を利用することになり開場は8時。

8:15頃、すでに釣り人が並ぶの画像11
J'sフィッシングの受付の画像12
貸竿と小学生向ライフジャケットの画像13

料金

2023年10月時点の料金を紹介します。 コースは、3時間、2時間、1時間の釣り放題、そして体験コースがある。9時入場3時間までの釣り放題と、13時入場3時間までの2部制。WEBによる事前予約も可能。 2時間、1時間の釣り放題は電話予約、体験コースは、予約ができず現地の状況による。 やはりここは、高額なのだが3時間釣り放題だろう。気になる料金は、入場料(1名分)+遊漁料(竿1本ごと)で3時間 釣り放題が2,200円(入場料) /人+11,000円(遊漁料金) /竿1本、2時間釣り放題が1,650円 (入場料)/人+8,800円(遊漁料金) /竿1本、1時間釣り放題が540円(入場料) /人+6,600円(遊漁料金) /竿1本で、体験コース(1時間)が550円(入場料) /人+4,400円(遊漁料金) /竿1本にある。 ポイントは、小学生以下が無料、中学生は大人1名付き添いにつき、中学生1名分の入場料が無料。3時間釣り放題で大人1名、中学生1名、小学生1名ならば13,200円+エサ代(500円~650円/個)。 高額に感じるのだが、3匹以上釣れば元は取れる。初めて人は1時間で釣り上げるの結構、運と腕に委ねられる。 なので3時間がおすすめだ。詳しくは、J'sフィッシングのホームページで確認してほしい。

イケス・釣りの道具

J'sフィッシングのイケスは、陸側と海側の2面。どちらも同じ環境で抽選しだい。海側の方が海が見えるので気持ちがいいかも?釣りに必要な貸し竿、スカリも当てられた場所にある。タモ(網)は2ヶ所から3ヶ所に一つ程度だった。 休憩所、喫煙所もあり釣りに疲れたら休めるエリアもある。

手前(陸側)のイケスの画像14
奥の(海側)のイケスの画像15
各エリアに用意されているタモ(網)の画像16
釣った魚を入れておくスカリの画像17
貸し竿とごみ捨て場の画像18
休憩エリアの画像19

釣り方

釣りは初心者で教えるような知識はないのだが、回りの釣人さんから聞いた話によると、魚がエサをつつくとウキがピクッと沈む。 ここで慌てて竿を上げずにしっかり浮きが沈み込むまで待ち竿を持ち上げ魚を掛け(合わせる)、あとは慎重に魚とのやり取りして確実に釣り上げるらしい。 魚が掛かっているのに無理やり差を上げたりすると糸が切れてしまう。釣り堀の形状や魚の習性に合わせてタナ、エサを選択するらしい。 マダイ、ヒラメ、青ものは中層~底層、シマアジ、イサキは表層~中層に泳いでいることが多い。何よりもまずタナ合わせが重要とか。 タナ取りとは、エサがねらった層を漂うように調整する作業のこと。貸し竿のウキ止めの糸を動かしエサの位置を調整する。 この動作を何回か実施し魚のいるタナに合わせるのがポイント。正直、初心者には難しい。投入後は、竿やウキを動かす人ほど釣れない傾向があるようで、イケスの中では潮流もあり仕掛けを自然に流し魚に警戒させないのがコツらしい。 多くの魚を釣り上げるためには、それなりにテクニックがいるらしい。釣りに無知識な私たちでも、何回かタナ合わせをし何とか二匹釣れた。今回は、生エサよりも練りエサの方が釣れた。

手前(陸側)のイケスの画像14
奥の(海側)のイケスの画像15
各エリアに用意されているタモ(網)の画像16

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