海釣り(2)のイメージ画像

どの仕掛けからは、はじめればいいのか?

釣竿の画像01

釣りの仕掛けの仕方は、さまざま。素人の私が説明するまでもなく多くのホームページで紹介されているので参考にしてほしい。素人の私が感じるのは、とにかく基本は左の図だと思う。「竿」→「浮き」→「オモリ」→「ハリ」の順。これらのつなぎ方をさまざまなやり方、道具の大きさ、使い方、結び方など説明していたらきりがないほどある。また、釣りの本やホームページで見ても、釣りに熟練している人向けの説明が多く、素人にはまっくもって・・・・わからん??? 邪道ではあるが、釣具セットを入手し、浮きまでセットになっている「釣り針セット」を買って、その裏に書いてある通りにそれぞれを結べば良いと思う。 はじめてやる人には、小難しいことはわからない。ならば、簡単ですべてがセットされているものからはじめれば、自然とハリ、オモリ、浮き、結び方など自然にわかるようになる。ここは、恥ずかしがらずにド素人手法で釣りを、はじめよう。 釣り方にも、「ウキ釣り」、「サビキ釣り」、「投げ釣り」、「ヘチ釣り」、「ルアー釣り」、「ミャク釣り」など多くのつり方があるが、はじめは「ウキ釣り」、「サビキ釣り」が妥当なのだろう。「サビキ釣り」も仕掛けが素人に難しいので「サビキ釣りセット」を購入し、それを糸に結びつけてはじめる方が簡単である。

餌は、何がいいのか?

餌も、これもまた奥が深く素人にはわかりにくい。とにかくはじめは、釣りをしようとする場所の近くにある「釣具店」で聞いて餌を買おう。「釣具店」の中には、素人の話をバカにしているような顔つきで対応するお店も中にはあるが、素直に聞いてどの餌がいいか相談にのってもらおう。 はじめは、わからなくて当然なのだ!!堤防での初心者は、活き餌の虫エサとエビエサ、サビキ釣りに使うアミエビを覚えておけば事足りる。釣りに慣れてくれば、自分が釣りたい魚や釣方が見えてくると、よりバリエーションのあるエサ使いを覚えるようになる。 虫エサは、、そしてサビキ釣りに使うが゙一般的なエサだ。 「ジャリメ(石ゴカイ)」は、小さい魚に良いエサなのですが、ジャリメ自体が小さく素人には、針につけるのが難しいので「アオイソメ」をおすすめする。

アオイソメの画像06

ほとんどの釣具店においてある活きた虫エサ。値段が安く丈夫で魚の食いもいい。どんな釣りにも使え、ほとんどの魚が好む万能エサ。丈夫なので水中でもくねくね動く。だらっと伸びて動かなくなったら死んだ証拠。すぐ生きのいい奴と交換しましょう。 余ったら、餌箱を新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に入れれば、2~3日は、生きる。

コマセ(アミエビ)の画像07

サビキ釣りには欠かせない餌。この餌は、マキエサやコマセカゴの中に入れて使います。たいてい冷凍されたブロックで販売されているので、解凍時間も考えて買うように。また、臭いが魚臭くとても臭う。使用した後は、海水などで洗い流すのがエチケット。 入れたた容器は必ず洗う習慣が必要だ!!

さぁ・・釣ってみよう!!

大磯港の画像08
釣りの画像09

最初の釣りは、「大磯港の堤防」にした。ここは、家からも1時間以内で行けてトイレ、駐車場、釣具店も近い。夏休み時期は、結構人が多いのだが、混む時期をはずし朝早く行けばそう混まない堤防だ。それでも、ファミリーフィッシングで人気ある場所なので混む時期はつかんでおきたい。 大磯港の堤防は、私にとってはのひとつだ。最初は、ウキ釣りとサビキ釣りを交互にやったがあまり釣れなかった。数回目からか、、「釣り人からは、外道と言われる魚がとれはじめた。」釣り初心者には、外道の魚でも釣れることが楽しい。最初と何が違うのか余りわからなかったが、経験を積むとしだいに釣れだすのが面白い。釣りも理屈ぬきで、経験が生きるのかも知れない。釣り人からは、外道、雑魚でも、子どもがはじめて釣った魚は想い出に残る貴重な魚だ。 子どもも経験を重ねていくうちに、はじめて釣った魚が外道、雑魚に思えてくるのだが、この初めて魚を釣ったと言う行動が、子どもに海のすばらしさを感じさせる経験ではないかと思う。釣りは、子どもと自然を結びつける遊びなのだ!!

大磯港で、はじめて釣った魚はやはり釣り人には外道な魚だった

スズキ目ヒイラギ科に分類される「ヒイラギ」。大磯港の堤防では良く釣れる魚だが釣り人からは嫌われている外道の魚。平たい小魚で、大量の粘液を体から出すのでヌメヌメする。触るとキュキュと鳴く。背ビレとしりビレに棘があるので取り扱いには気をつけたほうが良い。ヒイラギは、小さい魚で骨をとるのが面倒だが、から揚げなどで食べるとおいしい。

堤防では良く釣れる魚の一つで「ボラ」。これまた釣り人には人気のない魚。20㎝程度なのでそれなりに大きい。日本珍味の一つとされる「カラスミ」は本種の卵巣。胃にあるソロバンと呼ばれ、塩焼にして食べるとコリコリしてとても美味しいらしい。これ、釣り人の特権??

この魚は、「トウゴロウイワシ 」。イワシに似ているが、実際はボラやダツに近い種類で、堤防の釣りでは外道の魚。鱗が硬質ではがれにくく一般に食用とはされない。たまたま、トウゴロイワシの群れに当たったので釣れた。このような小さな魚は、小さな細長いイワシ系を釣るための1号の針(一番小さい)でサビキ釣りにしたら釣れた。初心者には、待望の光もの。

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