磯遊び(8):3月下旬の磯のイメージ画像

3月下旬の大潮日、「磯遊び」のはじまりに心わくわく

芝崎海岸3月下旬の画像01

3月下旬の大潮日は、私にとって。3月下旬の磯は、魚影がまだ薄いが、さびしかった磯にウミウシや幼い小さな貝、カニ、ヤドカリたちが姿をあらわしはじめる。また、さまざまな海藻が生い茂る磯になる。 またまた、磯遊び:冬の磯4で紹介した葉山 芝崎海岸に来てしまった。芝崎海岸は、多くの種類のウミウシがいることでも有名な海岸で、ウミウシを期待したのだが今回はほとんど見られなかった。 しかし、普段あまり気にしない生き物を観ることができたので紹介したい。3月下旬の磯は、生まれたての幼い生き物を多く観るチャンスだ。夏の磯は、成体の生き物がほとんどなのだが、幼体がどのような姿をしているのかを観るのも楽しい。 芝崎海岸の紹介は、本ホームページの磯遊び&シュノーケリングガイド「葉山 芝崎海岸」で紹介しているので参考にしてほしい。

3月下旬の磯、服装と気になった生き物たち

3月下旬の磯の服装

春前の磯は、まだ肌寒く海水の温度も低い。夏のような軽装で磯遊びをすると風をひいてしまうこともある。特に子どもの服装には気をつけたい。今回は、寒い磯遊びを少しでも暖かくするShizengate流の海での重ね着を紹介する。 冬の海で仕事をする人たちは、冬の海に合った服装をすると思うが、寒い時期の磯遊びでわざわざ専用の服を購入する人はいないと思う。なので、この時期の磯遊びの服装は、キャンプでは常識なのだが、磯遊びの重ね着はあまり聞いたことがないかと思う。 キャンプと違うところは、海水につかる可能性があるという部分。私たちの重ね着は、夏~秋に利用する海水用品を重ねている。写真のように一見私服のように見えるが、海水パンツ+ウエットスーツ+ラシュガード+パーカーを重ねその上に普段着ているジャンバーを着ている。 また、マリンシューズを履いて、海水にいつでもつかれるようにしている。ジャンバーやパーカーを脱いで、寒さの調整をする。

磯遊びの重ね着の例の画像02
ジャンバーとパーカーを脱ぐの画像03

磯で気になった生き物

ゴロ石に固着したワカメ

ゴロ石に固着したワカメの画像04

この時期だからこそ観られる、新芽のワカメ。しかもこのワカメ、磯にあるゴロ石にしっかり固着しメカブもしっかりついていた。 まるで宝物を見つけたような気分!養殖されたワカメの胞子がついて発芽しのだろうか?いづれにしても、この時期に見れるおもしろい海藻の姿だ!

ウニの歯

ウニの歯の画像05

針が短いが、「アカウニ」ではなく「ムラサキウニ」だと思う?今回は、ウニに頑丈な歯がある証拠が撮れたので紹介したい。ウニは、骨と筋肉からできた口器があり5個の歯を使って海藻や硬いものを食べる。普段は、ウニといえばとげとげした針部分のみが思い浮かぶが、歯をみるとウニの凶暴さが感じれると思う。

フジツボとカメノテの競演

フジツボとカメノテの競演の歯の画像09

クロフジツボ」の中に「カメノテ」が無理やり割り込んでいるのがおもしろい。磯には、このようにさまざまな生き物が混在し、生息している部分が多くある。単独でひとつの生き物がいるより融合した塊の方が観ていて興味深い。どちらが先に陣地を取ったのだろうか?

以下の写真は、クリックすると大きな写真が見れます。
カラマツガイの卵塊の画像06

「カラマツガイ」の卵塊がとても多く見られた。黄色や白色の渦は、春の磯の花びらのように感じる。

生き物の説明は、こちら

ヤッコカンザシの画像10

葉山海岸で見られる代表的な魚類を環境別に展示している。魚の作り物のオブジェなのだが、葉山海岸にも多くの魚がいることがわかる。

生き物の説明は、こちら

レイシガイの画像03

まだ幼い小さなフジツボの上に、「レイシガイ」がごろごろ。イボニシと違うのは貝の穴の周辺が橙色なのが特徴。

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キンポの幼魚の画像12

海藻の中を網ですくったら取れたギンボの幼魚。調べるのに苦労したが個人的には「オオカズナギ」に非常に似ていると思うのだが?

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ミドリイソギンチャクの画像13

きれいな、ミドリイソギンチャクを見つけた。生き物が少ない春前の磯で、このミドリイソギンチャクは、一人目立っていたように感じる。

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ボラの幼魚?の画像14

おそらく「ボラの幼魚」だろう。ボラの仲間は種類が多く幼魚を特定するのは難しい。春前の潮溜まりは、このような幼魚が観えはじめる。

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