磯遊び(5):冬の磯3のイメージ画像

冬でも、生き物はいるよ!!

今回、「真鶴半島 三ッ石、「三浦半島 観音崎」2カ所での冬の磯のようすと生き物を紹介する。カニやヤドカリなどはほとんど見られないが、生き生きと芽生える海藻、グニャグニャしたアメフラシ、たくましく生きるイソギンチャクなど、冬の磯の楽しみを感じさせてくれた。

真鶴半島 三ッ石海岸は、やはり生き物が豊富

夏と冬の真鶴半島 三ッ石海岸の写真を比較してみた。表面的に、どこが大きく違うかわかるだろうか? 太陽の輝き?・・・それもそうだが、冬は海藻の季節。 磯の岩が、多くの海藻の若葉で飾られ緑色をしている。また、海水が夏よりも澄んでいることがわかるでしょうか?冬の磯は、海藻の恵みと澄んだ海を感じることができる季節だ。

夏の真鶴半島 三ッ石海岸の画像02

夏の真鶴半島 三ッ石海岸

冬の真鶴半島 三ッ石海岸の画像01

冬の真鶴半島 三ッ石海岸

冬の真鶴半島 三ッ石海岸の画像02
冬の真鶴半島 三ッ石海岸の画像03
冬の真鶴半島 三ッ石海岸の画像04

真鶴半島 三ッ石:冬の磯でも、さまざまな生き物を見ることができる

生き物がいるかどうかを確かめたく磯をのぞいてみると、いるいる・・何が? やはり目立つのは、海藻とイソギンチャク。貝は、夏ほど多くははないが、大つぶなような感じがする。 カニ、ヤドカリは、ほとんど見ることができなかった。 今回見た磯の生き物の一部を、以下に紹介したい。

※写真をクリックすると大きな写真が見れます。

イトマキヒトデ

イトマキヒトデの画像

「イトマキヒトデ」は、1年中見られる。冬のイトマキヒトデは、大きめのがあちらこちらにいた。

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ウメボシイソギンチャク

ウメボシイソギンチャクの画像

真鶴半島は、この「ウメボシイソギンチャク」が多い。冬でも多くの岩で見ることができる。

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ムラサキウニ

ムラサキウニの画像

冬でも、磯の岩陰に多くの黒いものが、あちらこちら。これらが、ウニの「ムラサキウニ」だ。

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クロヘリアメフラシ

クロヘリアメフラシの画像

ひとつの海藻の上に数匹のクロヘリアメフラシが。冬ならではの光景。

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?の画像

全体的にはミドリイソギンチャクなのだが、胴体のミドリ部分を未確認。クロガネイソギンチャクの可能性も?

ヨロイイソギンチャク

ヨロイイソギンチャクの画像

どこの磯にもいるヨロイイソギンチャク。冬でも、あちらこちらで元気。

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アカウニ

アカウニの画像

岩の隙間に赤く目立つアカウニがいた。冬の寒い海にいるウニはおいしいのだろう?

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アメフラシ

アメフラシの画像

観音崎で見たアメフラシは、黒ぽかったがここで見たのは、うす茶色のアメフラシ。

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クロホシイソギンチャク

クロホシイソギンチャクの画像

岩をひっくりかえして見てみたら、小さなクロホシイソギンチャクがたくさんいた。

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イソバナ

イソバナの画像

ソフトコーラルの赤いイソバナが岩の下に隠れるように鮮やかに。

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フジツボ

フジツボの画像

冬のフジツボは、海藻さんが生えだしている。これも冬のおもしろさか?

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海藻いっぱい

海藻いっぱいの画像

冬は、やはり海藻が一番。ヒジキ、アオサ、ババノリがこの一角に見える。

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