冬の磯遊び・・・海藻の判別は難しい!!

海藻の判別は、素人には非常に難しいと思う。しかしながら、冬から春にかけての磯は、海藻の天国。アオサ、イワノリ、ワカメ、ヒジキ、コンブとだれもが知っている海藻が、磯や海岸で見ることができる。ワカメなどが海岸に、ゴロゴロ転がっていて、誰にでも簡単に拾える。しかし、どれがワカメでどれがコンブなのか、判別の経験がない人にとっては難しい。基本、毒のある海藻はない。海藻についたプランクトンや菌で下痢などをおこす場合もあるので、食べるときは気をつけなければならない。また、海藻にも漁業権が設定されていることも忘れてはならない。事前によく調べておくことが肝心。コンブ、ワカメ、ヒジキなど当然、漁業権に組み込まれている。海藻観察や海藻採取に行くとき、事前にインターネットや図鑑で海藻を調べて行くのと調べないで行くのとでは、楽しさが全然違う。海藻の知識を持つことは、自給自足の知識にもつながりけして無駄ではないと思う。今回見た海藻を、図鑑やインターネットで調べてみたが、やはり判別が難しい。以下に紹介する海藻も判別があっているかどうかまったくわからない。いづれにしろ紹介した海藻の判別は、いち素人が経験がない上で判別していることを理解して欲しい。間違いも多いと思うので、あくまでも参考としてください。

海藻の紹介
※素人判断なので、誤名称があるかもしれません。
※写真をクリックすると大きな写真が見れます。

アナアオサ

潮間帯で、もっとも普通に生え岩の上などに着生していることが多い薄い膜状の緑藻類。国内でのアオサ類は、11種が確認されていて、種の判別は非常に難しい。鮮やかな緑色をした乾燥粉末は「新青のり」という名で販売されていて食用にされている。円形、卵形、楕円形など、さまざまな形があり、成長するにともない膜に大小の穴が開く。

アオサの画像

カジメ

海中林を構成するコンブの仲間。濃い褐色で、乾燥後は黒色に変化する。茎は円柱形で、内部は空洞、中央葉から幅のある枝が左右に出る。アラメのように波打つシワがない。食用にはせず、工業用、肥料、薬品などの材料に使われている。アラメとカジメはよく似ている海藻だが、茎はどちらも1本で、アラメは途中で2本に分かれている。

カジメの画像

アラメ

海岸に打ち上げられていることの多いコンブ目アラメ属の「アラメ」。濃い褐色で、硬い革質葉状のもので茎があり、途中から二又に分枝した短い茎を持ち葉にしわがあるのが特徴。似ている上記のカジメとの見分け方は、カジメは茎が分枝せずシワもないので見分けられる。食用でき「かじめ」と呼ばれることもある。国内での流通はほとんどされていない。

アラメの画像

タマハハキモク

タマハハキモクは、世界各地で帰化海藻として繁茂している。雌雄同株なのが分布を広げるひとつと考えられている。主枝がゆるくねじれ、葉は菱形やくさび形,半葉形となり 不規則ではっきりしない。気胞は小さく丸い形をしている。食用とはされているかどうかは、確定できていないとのこと。

タマハハキモクの画像

ホソジュズモ

これは、おそらく「ホソジュズモ」。緑の海藻でこのような形をしているのは、「ホソジュズモ」しか見当たらなかった。分枝のない糸状で多数もつれあっている海藻。色はきれいな緑色で、外海,湾口近くの内湾の静かなところにあり、同一あるいは複数の個体が絡み合って塊となっている。他の海藻にからみついて大きくなるらしい。ウミウシなどが、この海藻を食べる。

ホソジュズモの画像

フシツナギ

この海藻もまたよくわからない。「フシツナギ」だろう。体は円柱状で束になり生えている。複羽状に枝分かれし、体色は暗紅色。潮間帯下部またはタイドプ-ル中に多い。食用記録が、ほとんどないようである。


フシツナギの画像

イワヒゲ

イワヒゲは、全体が細い円柱状で、分枝は見られない。岩から生えたひげのようなので、このような名前がついたとのこと。一ヵ所から束のように生えていて帯状に群生。1年中観察でき、手触りは硬く、濃褐色か褐色。この海藻の上を歩くと滑るので気をつけて欲しい。

イワヒゲの画像

ババノリ

関東以南の太平洋沿岸と日本海沿岸に広く分布し、海岸線の岩場などに普通に見られる「ババノリ」。冬から春にかけて潮間帯上部の岩の上に群生し、日本各地で食べられている。あまりとれないものなので流通は、地域的で各地の冬の風物詩とされている。ハバノリを、冬から春にかけて採集し、天日で乾燥したものが、「はば」または「はんば」と呼ばれる食品だ。

ババノリの画像

ケイギス

浅海の岩場に生息するイギスの仲間の「ケイギス」。体は黒褐色で柔らかい毛髭状。互いに絡み合い、塊の大きさは直径3cm~5cm程度。糊原料の一種に使用されらしい。刺身のつまにも食用として使われることもある。水中で絡まり合いうんわりとした塊のように見え、手触りは柔らかい。淡紅色~赤褐色をしている。

ケイギスの画像

フクロノリ

フクロノリは、直径20cm程度に達する袋状で、はじめは球形だが成長すると共に不規則な形になる。フクロノリは、大型の配偶体世代と微小な殻状の胞子体の間で世代交代を行う。全体的に膜質で中空の袋状で,表面は波打ち,シュークリームのような不定型の球形。手触りは、やや硬くもろく力を加えると簡単に裂ける。色は、褐色。食用には、ほとんどされていないようだ。

フクロノリの画像

ヒラガラガラ

ヒラガラガラは、円柱状で茎状になり,茎状部上端から扁平線状の葉部を出す。やや固く、色は紅色だが、乾燥させると黒紫色に変化する。これも、良く打ち上げられる海藻のひとつ。感触は、ザラザラし食用にはされていない。


ヒラガラガラの画像

タマミル

フクロノリは、直径20cm程度に達する袋状で、はじめは球形だが成長すると共に不規則な形になる。フクロノリは、大型の配偶体世代と微小な殻状の胞子体の間で世代交代を行う。全体的に膜質で中空の袋状で,表面は波打ち,シュークリームのような不定型の球形。手触りは、やや硬くもろく力を加えると簡単に裂ける。色は、褐色。食用には、ほとんどされていないようだ。

タマミルの画像

イシゲ

イシゲは、波あたりの強い海岸の潮間帯中部から上部にかけて生育する。1年を通してみられる。乾燥すると、固く黒くなるが、水に浸かった状態では暗褐色。イシゲは、日本の温帯域の代表的な海藻らしい。円柱状で分枝が不規則な樹枝状で枝の先が細く、食用も確認されている。

イシゲの画像

アカモク

アカモクは、大型になるホンダワラ類の一つ。しばしば砂浜などに打ち上げられる。近縁のシダモクときわめて似た外観を示し,幼体での区別は非常に難しい。アカモクは今、注目の食材になっている。

アカモクの画像

スポンサーリンク

ページの先頭へ