多くの人が磯遊びを楽しむ8月の磯

8月中旬、多くの人が磯遊びに訪れる真鶴半島 三ッ石海岸(2014/8/24日:大潮)の画像1301

8月中旬、多くの人が磯遊びに訪れる真鶴半島 三ッ石海岸(2014/8/24日:大潮)

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三ッ石海岸の東側の磯

三ッ石海岸の西側の磯の画像1303

三ッ石海岸の西側の磯

8月中旬の磯は、多くの人たちが磯遊びを楽しむ時期。磯遊びの最盛期は、海水温が最も暖かい8月下旬から9月にかけてなのだが、やはり暑い夏の8月の海での磯遊びが一番人気。今回は、私の磯遊び&シュノーケリングのホームグランドである真鶴半島 三ッ石海岸にやって来た。私たちが行った8月24日は、大潮の日で9:58が干潮時。9時には、多くの人たちが磯に繰り出し磯遊びを楽しんでいた。真鶴半島の三ッ石海岸は、景勝の三ッ石を中心に長く、浅く広々とした磯が現れ磯遊びには、絶好の磯となる。気候や地層などの関係もあり、さまざまな生き物を見るこことができる。真鶴半島三ッ石海岸のローケションについては、本ホームページの磯遊び&シュノーケリングガイド「真鶴半島 三ッ石海岸」で紹介しているので参考として欲しい。8月の磯は、だんだん海水温が高くなり平均的に22~25℃程度で、磯の海水につかっても寒さを感じることもなくなる。また、海藻が少なくなり、多くのさまざまな生き物が見られる磯となり、南方系の魚たちもだんだん見られるようになり楽しい磯遊びができる磯となる。夏休みなどの影響で海に来る人たちも多くなるので、時間には余裕をもって目的地に行きたい。

広く浅い磯になる干潮時の全景1304

広く浅い海になる干潮時

東側の岩場には様々なタイドプールができるの画像1305

東側の岩場には様々なタイドプールができる

真鶴半島の三ッ石海岸は、広々としたゴロ石の磯なので、石をひっくり返してみると意外な生き物に出会える磯だ!多くの種類のカニが見られるので、事前にカニの種類を覚えておくとおもしろいと思う。また、東側の岩場には、大、中、小のさまざまなタイドプールができあがり、磯遊びでも意外な魚達を見ることができるかも?ただし、東側の岩場は、足元が悪くすべりやすいので気をつけて欲しい。今回も、多くの生き物を観察したので、以下に紹介していきたい。

小さな潮溜まりがあちらこちらにの全景02

小さな潮溜まりがあちらこちらに

中規模のタイドプールも現れるの画像03

中規模のタイドプールが多く現れる

8月の磯の生き物たち

8月の磯は、ハゼなどが磯を泳ぎまくり、岩場には多くのカニやヤドカリたちが忙しく動き回っている生き物の宝庫となる。磯遊びで、生き物を観察するには楽しい時期だ。生き物は、見える部分のところだけではなく、岩の裏側にも多くの生き物がいる。岩をひっくり返すと見たこともない生き物が観察ができると思う。

今回、見かけた磯の生き物

東側のタイドプール

東側の岩場のタイドプールで今回、大物の生き物がいっぱい観察できた。大きいカニ、ふにゃふにゃとしたナマコ類、そしてヒトデも簡単に観察することができた。さすが、三ッ石。生き物の豊富さが実感できる。写真の通り、観察ケースの中に所狭しと生き物が採取できた。

観察ケースが大物でいっぱいにの画像1306

観察ケースが大物でいっぱいに

※下の画像は、クリックすると拡大画像が表示されます。

アカナマコの画像1308

マナマコ

岩をひっくり返したら小さな赤のナマコが引っ付いていた。これが、赤いマナマコで「アカナマコ」とも呼ばれる。

生き物の説明は、こちら
アカナマコの画像1309

マナマコ

このマナマコも岩に引っ付いていた。先のものよう少し大きめ。これも「アカナマコ」だ。

生き物の説明は、こちら
イソナマコの画像1310

イソナマコ

潮間帯の転石下で良く見られる「イソナマコ」。黒色の斑点を持つ、真鶴半島では、比較的小型のナマコ。

生き物の説明は、こちら
ニセクロナマコの画像1311

ニセクロナマコ

砂をつけていないので「ニセクロマナコ」だろう。刺激を与えると白色の細い官(キュピエ官)をはく。

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イトマキヒトデの画像1312

イトマキヒトデ

良く目にする5角形の「イトマキヒトデ」。今回のイトマキヒトデは、不規則な赤橙色の模様が広く多く見られた。

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ウメボシイソギンチャクの画像1313

ウメボシイソギンチャク

真鶴半島で個体数が多く、県内髄一の生育地として県の天然記念物に指定されている「ウメボシイソギンチャク」。

生き物の説明は、こちら

カニが、いっぱい!

今回は、磯の岩やゴロ石の浜には「イワガニ」をはじめ様々なカニがいっぱいいた。カニは、磯遊びの代表格の生き物。カニがいなければ磯遊びではないと思う人も多いと思う。今回、多くの種類のカニを見ることができたので、その一部を紹介したい。

岩の上にイワガニがいっぱいの画像1314

岩の上にイワガニがいっぱい

※下の画像は、クリックすると拡大画像が表示されます。

ベニツケガニの画像1307

ベニツケガニ

タイドプールに赤い大き目のカニがいたので手で無理やりGet!これが、ワタリガニ科のベニツケガニ。

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ショウジンガニの画像1315

ショウジンガニ

潮溜まりでも見かけるショウジンガニ。ベニツケガニと似るが平たいあしがない。おいしいらしい。

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イボイワオウギガニの画像1316

イボイワオウギガニ

この「イボイワオウギガニ」は、はさみの力が強く真鶴半島でも、危険なカニのひとつ。

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トゲアシガニの画像1317

トゲアシガニ

岩のすき間を見たら「トゲアシガニ」がいた。すばやく動くのだが、いつも岩のすき間に潜んでいる。

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イワガニの画像1318

イワガニ

磯遊びの代名詞のようなカニ「イワガニ」。磯のどこにでもいる。今回も、あちらこちらで元気に動いていた。

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イソガニ

こちらもポピュラーな「イソガニ」。ヒライソガニに似ているが、腹面の違いで見分ける。見分け方は、こちら。

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貝も立派な磯の生き物だ。しっかり観察しよう!!

イワフジツボの群集

岩にびっしり群集でひっついているのが、殻径0.5cm程度の小型種の「イワフジツボ」。潮間帯の岩の上部にびっしりと群生していて、とても小さいのでよく観察しないと小さな貝の群集のようにしか見れない。良く見ると確かにフジツボの形そのものだ。このいわフジツボもくま手のような糸状の肢を出して動物プランクトンを食べるている。また、小さな体なので様々な生き物にもついていることがある。イワフジツボは、甲殻類でエビやカニに近い生き物なのだ。何気なく見ている貝も実は奥が深いものだ。

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イワフジツボの画像1320

岩の上に小さなイワフジツボがみっしり

イワフジツボの拡大画像像1321

イワフジツボの拡大写真

※下の画像は、クリックすると拡大画像が表示されます。

マツバガイの画像1322

マツバガイ

小さなものから大きなものまで磯で良く見かける「マツバガイ」。平たい貝の中では、青灰色の地に赤褐色の放射状模様なのでわかりやすい。

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アオガイ

岩を裏返したら、小さく平らな貝がすばやくなめらかに動いた。これは、「アオガイ」。殻の表面に細かい放射肋(ろく)がある。

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イボニシ?ヤドカリだ!の画像1324

イボニシ?ヤドカリだ!

貝のイボニシと思ったが、中からイボニシの殻蓋を開けヤドカリが目をのぞかせた。ヤドカリもいろいろな貝に入るのだなぁと思う。

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