オートキャンプ場で快適なサイトの広さとは?

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キャンプ場のサイトは、オートキャンプ場によってさまざま。4人家族がある程度のキャンプ道具で快適にキャンプをするサイトの広さは、どの程度の広さなのだろうか?個人的には、自動車がサイトの横におけて10m×10m=100㎡あれば快適なサイトではないかと思う。正直、東京近郊のキャンプ場で10m×10m=100㎡あるサイトは多くない。平均的には8m×8m=64㎡程度前後ではないかと思う。6m×6m=36㎡のサイトもあるがこの広さは、5人用テントとテーブルでほぼ占めてしまう広さで、タープをしっかり広げられるサイトではない。今回は本サイトでも紹介している、東京都内にある城南島海浜公園キャンプ場での基本的なサイト作りを紹介したい。城南島海浜公園キャンプ場は、都心から車で30分の城南島海浜公園内にあり、羽田空港へ着陸する飛行機が目の前に飛び交う、飛行機好きにはたまらないキャンプ場だ!!飛行機の音が朝早くから夜遅くまで響くので騒音嫌いの方には辛いかも?? 城南島海浜公園キャンプ場は、自然の中のキャンプ場とは一味違うキャンプ場だ。公営なのでサイト料金も安価で、二つのテントサイトエリアとオートキャンプサイトエリアがある。オートキャンプサイトは、めずらしく家族しか利用できないファミリー向のキャンプ場だ!!城南島海浜公園キャンプ場のオートキャンプサイトは、広さが10m×10m=100㎡あり車も横づけでき、しかも平らな芝生サイト。区画としては、快適なサイト計画ができるキャンプ場だ。このキャンプ場での、サイト計画を以下に紹介してみたい。

キャンプサイトの作り方(広い区画サイト編)(1)

今回のサイトは、テントやタープを張るのに苦労しない広い芝生サイト。しかも、車がサイトの横につけられて車道は舗装されているという人造キャンプ場。荷物の出し入れもらくでこれ以上の好条件は望めないサイト。ファミリーキャンプ(3)(4)(5)で紹介した自然の地形を利用したサイトとは段違いにサイト作りが楽なのだ。ファミリーキャンプ(3)(4)(5)で紹介した手順と同じ方法で、サイト計画を紹介する。

①サイト環境全体の把握

このサイトの問題点を上げるのが難しい程のサイト環境。このサイトの問題点は何もない。飛行機の離着陸の音がとても大きいことが問題か快感かは人によりけり??・・ちなみに私は飛行機好きで快感。このサイトは、夢のようなサイトです。ハイ!!自然の中での安らぎを求めるサイトではないことは事実。しかし、キャンプをしていると自然の中にいるように感じるのは私だけであろうか?とにかく、サイト計画的にはパーフェクトに近い環境だ。

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申し分のない広いサイト全景

  • タープを張る充分な広さがある。
    指アイコンの画像タープを自由に広げることができる。問題は、海が近いので風対策が必須。
  • 駐車場所がサイトの横で、しかも舗装されている。
    指アイコンの画像荷物の出し入れが便利。
  • サイトの土台は、芝生でやわらかい土サイト。
    指アイコンの画像どのペグタイプでも可能だが、ペグが比較的抜けやすいく対策が必要。
  • ペグ替わりになる木が、サイトの裏側に多くある。
    指アイコンの画像木を、強いペグ替わりに使える部分は可能な限り利用する。
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強い風

海に近いサイトなので、写真の通り強い風が吹く。広さ的には問題ないのだが、テント設営、タープ設営、ランタン設置など、強風を前提にした設営を工夫しなければならない。

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サイトの土台

サイトの地面は、写真のように芝生があり平らな土。プラスチックのペグで充分いけるが、抜けにくいペグ打ちが必要。風対策として長いペグをしっかりと打つ必要がある。

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サイト裏側の木

サイト裏側には、木がある。風対策としてタープ固定に充分使える木なので利用しない手はないだろう。木の利用の仕方でタープの配置が決まるサイトだ。

②テントの設営

今回のテントの設営での注意ポイントは風対策。テントの設営は、場所が決定すれば簡単に決められる。今回は、水はけ、サイト地面の傾き、地面の硬さなどがどこも均一なのでテント設営に特に問題となる場所がない。寝床を人目にみられないような場所を選ぶという観点もあるが、リビングの配置と木を利用してロープやタープを固定することと、タープでテントの一部を覆うことを念頭に位置を決定した。テントの風対策は通常、風下に入り口があることが基本。雨風がテント内に吹き込むのを防ぐためと、テント内の風通しを良くするため。しかし今回は、風下はテントの横側で、入り口は風下に対して直角にした。理由は、テントの出入りがしやすいから。あまりおすすめしない方法だが私のテントは、天井ベンチレーションがありテントの横側から多少の風がテントの中を通りぬけていく構造になっている。今回のテント設営での風対策は、しっかりとテントを固定することを最重要点とした。

★テントの位置★

今回のテント位置は、サイトの奥側。人が通る通路側をリビングとして使うためなので、比較的標準的な位置だと思う。但し、今回は風が強く風対策が必要。設営時、風は写真左側から右側に吹いていた。海が写真手前側と左側にあるので陸風、海風も読みきれない環境。背後に大きな工場があるのも風を左側から吹かせる環境なのだろう。いづれにしても、今回はテントの入り口は写真手前にした。

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★テントの設営★

インナーテントを組み立て、その上にフライシートをかけテントが組み上げられる。風が強いのでフライシートとインナーテントとの間になるべく隙間があるように組み立てた。風をテントないに通すように換気用の天井ベンチレーションをフルオープンとした。

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★テントの風対策★

今回のテント風対策は、しっかりとテントを地面に固定すること。そのポイントは、インナーテント用のポール元をしっかりペグですべて固定することとフライシートをロープでしっかり地面に固定すること。インナーテント用ポール元のペグ打ちは、写真の通りスチールペグを地面いっぱいに打ち込みしっかりとポールを地面に固定した。フライシートは、長いプラベグの太いものを使い深めに打ち込み、ロープのテンションを強めにして、しっかりと地面にテントを固定した。
テントの固定する部分は、比較的多くあり多すぎると感じる人もいるかもしれない。私のテントは、フライシートに10箇所、インナーテントに10箇所と合計20箇所もあル。テント内に荷物を置き、人が寝るのだから多くの固定はいらないと思う人もいるだろうが、しっかりとすべてを固定することをおすすめする。逆に、これらの多くの固定ポイントがあるからこそ、テントが強風で飛ばされないことに大きくつながっている。

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★テント設営の完成★

テント設営が完了。風は、テントの横から吹いていたがテントをしっかりと固定したため、飛ばされるようなテントのゆがみはなかった。テント設営の後に、寝袋や荷物などをテントに入れ込んだため、テントの固定は、より一層強固のものとなったと感じている。

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③タープ設営

テント設営が完了したら次はタープ設営に入る。私のタープは、自由度が高いレクタングラータイプのタープだ!!今回のサイトは、レクタングラータイプを十分活かせるサイトなのだが、風が強いので、レクタングラータイプのタープ設営は難しい環境となった。

★タープの位置決め★

広々としたリビングを作るためにタープの位置を、テントと通路の位置に決める。最初にタープのポールを写真のように地面に配置し、だいたいのポール位置およびタープの張り位置を決める。この時には、タープポールを固定するロープ(2本×6箇所=12本)を1本、1本すぐに取れるように用意しておく。

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★センターポールの立ち上げ★

次に、2本のセンターポールを立ち上げる。ここがレクタングラータイプタープの最大の難所。これさえできてしまえば、後は楽。写真を見ていただければわかる通り、風が強い。強風時のレクタングラータープは、難関中の難関。今回も、子どもと二人で立ち上げた。レクタングラータープは、センターポール2本のみで立ち上がる。ポイントは、ポールとロープの角度とロープテンションだ!!きれいな二等辺三角形がポールとロープで描けるかどうかだ!

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★サイドポールの立ち上げ★

私のタープは通常、センターポールの両側に1本ずつのサイドポールを立て片側3ポールの合計6本のポールでタープを支える。今回は、風が強いので、奥側に木をタープの固定に利用。さらに、手前側は通常2本なのだが、写真のように今回は風が強いのでポールを1本増やし3本にした。このような、柔軟な対応ができるレクタングラータイプのタープは、私のお気に入りだ!!

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★奥側の木の活用★

今回は、風が強いのでペグが抜けることも考えられる。そこで奥側のタープ固定を裏側の木を利用した。木を利用することでしっかり固定することができることと、高い位置での固定によってタープの天井高を高くすることができる。今回は、6本のロープを奥側に使い、内4本を奥側の木に固定した。木へのロープ固定は、ファミリーキャンプ(3)で紹介したペグを利用した固定とロープのテンションのみで固定したやり方を今回は活用した。木の種類によって違うが、滑りにくい気や横方向の木を利用する場合は、ロープのテンションのみで充分に固定ができる。このようにすれば、センタポールが倒れた時でも、タープが飛んでいくことはない。

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★タープ設営の完成★

今回は、タープの固定に多くのロープ(合計16本)を利用した。結果的には、強い風が吹いてもタープが倒れることは無かった。しかし、風が強い時は、適時タープのポール、ロープのテンション、ペグの状況を調べることが肝心。逆に、風が強くタープが飛ばされやすい状況やタープ設営に不安があるときは、、タープ設営を中止することも安全対策のひとつだ。

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