私のキャンプは、コールマンランタンが主役

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コールマンランタンの灯りが心地よい

「数多くあるキャンプ道具の中で一番大事な道具は何ですか?」との問いに私は、「コールマンのランタン」とこたえる。なぜ?私にとってガソリン式コールマンランタンの灯りは、キャンプになくてはならない主役だからだ。ガソリン式コールマンランタンの灯りがないと、キャンプをしている気持ちになれない。それほどまでに、ガソリン式コールマンランタンの灯りは、私にとってキャンプで必要不可欠なキャンプ用品になっている。キャンプをはじめてから今でも利用しているキャンプ用品は、このガソリン式コールマンランタンのみ。20年以上使っているが、一度も飽きたことがない。こんなに長く愛用できる品物は、個人的にこのランタンのみだ。最近では、簡単に取り扱えるLPガス式ランタンやLEDランタンを多く見かけるようになってきた。取り扱いが面倒なガソリン式コールマンランタンは、時代に逆行しているようにも思えるのだが、この面倒くささが私にとってキャンプの魅力につながっている。ガソリン式コールマンランタンは、気温が低い場所でも使えコストが安く明るいとのことでいまだに多くの人に利用されている。私は、ガソリン式コールマンランタンの魅力はあの柔らかな橙色に輝く灯りとガスが噴出しているシューと言う音。この灯りと音が、私にとってキャンプそのものになっている。

ガソリン式コールマンランタンが不調に?

私のガソリン式コールマンランタンは、既に20年以上前の物でコールマン286・288がモデル名。「286・288」というモデル名が正式なのかどうか確約できないが、ワンマントルが286でツーマントルが288らしく、ここは共通部品を使っていたということで両モデル表記なのだろう。しかし、このランタンはMADE IN USA。最近のワンマントルランタン(286A)やツーマントルランタン(290A)などは、中国製が多いとか?私は、このコールマン286・288を2台持っていてキャンプを楽しんでいるのだが、1台が数十分後に必ず灯りが暗くなってしまう現象に・・・この現象が起きてから簡単にできるメンテナンスの「ポンプカップの交換(ポンピングする時に押し込むポンププランジャーと呼ばれる棒の先端にあるゴム製のカップ)」と「リュブリカント(専用潤滑油)を塗る」ことをしたが、修復せず。ポンピングをすればまた明るくなるので1年間程度利用していたのだが、満足いかない・・・・そこで、ついに本格的に修理をすることに・・修理に出してもよかったのだがここは自分でメンテナンスしてみたかった。費用的にどちらが得かは何とも言えないが、少しでもランタンのメンテナンスができればと思い初挑戦した。インターネットでランタンのメンテナンスホームページを読みまくり・・ランタンの心臓部である「ジェネレーター交換」かと思ったがジェネレーターはしっかり動いている。・・・???奮闘していると「チェックバルブ」と言うキーワードがでてきた。チェックバルブ?知らない・・チェックバルブは、ポンピングした空気の逆流を止めタンク内の空気圧を高める大事な部品とのこと。ここかもしれない・・・

正常なランタン(左)と不調なランタン(右)の画像01

正常なランタン(左)と不調なランタン(右)

チェックバルブの交換に挑戦

ジェネレーターは順調、ポンプカップも交換した、ガスが漏れもしていない・・・となると、20年以上も使用しているので「チェックバルブが老化し空気が少しづつ漏れている」・・・お~理論的には妥当・・・。そこで、初めてチェックバルブの交換に挑戦してみた。

チェックバルブの交換方法

①部品・工具の購入

調べてみると「チェックバルブ」「チェックバルブレンチ」が必要とのこと。また、今はチェックバルブのみの入手は難しく、チェックバルブと棒部分のエアーステムとがセットになっている「コールマンのチェックバルブ&エアーステム」が入手しやすい。通常のショップでは在庫が少なく、インターネットからの購入がしやすいと思う。今回は、わざわざコールマンショップに行って「チェックバルブレンチ」と「コールマンチェックバルブ&エアーステム」を入手した。それぞれ1200円~1600円程度で入手できる。

チェックバルブ&エアーステムとチェックバルブレンチの画像03

チェックバルブ&エアーステムとチェックバルブレンチ

②使用した道具

今回のチェックバルブ交換に使用した道具は、ポンプノブを外すための「スーパーレンチ」(149A9505)、そして先に紹介したチェックバルブとエアーステム(200-6381)を外す「チェックバルブレンチUS仕様」(413-9401)、そして専用潤滑油の「リュブリカント」。この「チェックバルブレンチ」は、US用とカナダ用がある、近年のものはすべてUS用なので購入時に気を付けたい。

使用した道具類の画像04

使用した道具類

③スーパーレンチを使いポンプノブを外す

最初の作業は、スーパーレンチを使いポンプノブを外すこと。「スーパーレンチ」は、ポンプノブの溝にぴったりとはさみ込め簡単にポンプノブを回し外すことができる。ラジオペンチ等でも回せるが、「スーパーレンチ」は1000円前後で購入できポンプ部分からジェネレーター交換まで、通常のガソリン式ランタン、ツーバーナーのメンテナンス作業がこれ一本で足りてしまう場合が多く、道具箱に一本いれて置きたい道具の一つだ。

スーパーレンチを使いポンプノブを外すの画像05

スーパーレンチを使いポンプノブを外す

④取り外したポンプノブ

写真が取り外したポンプノブ。ランタンのポンピング等で不具合が発生した場合、まずはこのポンプノブのポンプカップ部分を疑うのが鉄則。ポンプカップが摩耗していると空気漏れや空気入れがうまくいかない。今回は、半年前にポンプカップをすでに交換しているので写真の通リ摩耗はなく正常状態だ。ポンプカップを交換したとしても、今回のように徐々に空気が抜けてしまい暗くなっていく不具合は解決できない。ここが、今回の不具合解決を長引かせたところだった。

取り外したポンプノブの画像06

取り外したポンプノブ

⑤チェックバルブからエアーステムを回し取る

ポンプノブを取り外すと、金属の棒と穴の底にバルブのようなものが見える。このバルブが「チェックバルブ」。エアーステムがチェックバルブにねじ方式でついているので、エアーステムを回しチェックバルブからエアーステム取りはずす。このチェックバルブが、ポンピングした空気の逆流を止めてタンク内の空気圧を高める大事な役割を担っている

チェックバルブ&エアーステムの画像07

チェックバルブ&エアーステム

⑥チェックバルブレンチでチェックバルブを外す

現場でチェックバルブレンチでチェックバルブを外す写真を撮り忘れたので家で撮影。写真のようにチェックバルブレンチをポンプノブの管に入れチェックバルブの溝とチェックバルブレンチの凸部を合わせ回しチェックバルブを外す。チェックバルブレンチが固くて動かない場合は、ハンマーなどを使って回すとのこと。

チェックバルブレンチでチェックバルブを外すの画像08

チェックバルブレンチでチェックバルブを外す

⑦新しいチェックバルブと古いチェックバルブ

この写真が、新しいチェックバルブと古いチェックバルブ。よく見ると古いチェックバルブの方が、Oリング部分が変形しているように見える。中の空気圧が抜けていくようなOリングの形をしている。

新しいチェックバルブと古いチェックバルブの画像09

新しいチェックバルブと古いチェックバルブ

⑧新しいチェックバルブとエアーステムと交換し完成

チェックバルブレンチで新しいチェックバルブを装着しエアーステムを取り付け完成。元通りに・・・最後に専用潤滑油の「リュブリカント」を筒の裏に塗り少し、ポンプノブの小さな穴から「リュブリカント」を少し入れておく。

交換したチェックバルブとエアーステムの画像10

交換したチェックバルブとエアーステム

⑨ついに完成!!

チェックバルブ交換後、点灯。無事点灯し数十分後も灯り続けていた。成功!!ついに、1年間悩んでいた不具合が直った。 自分自身で工具や部品を購入して修理することが本当に安価なのかどうかはわからない。この程度ならば案外修理に出した方が安いのかもしれない。 コールマン製品の魅力の1つに、所有者自身でメンテナンスできることがある。自分でメンテナンスするのは大変なのだが、ひとつひとつのメンテナンスを経験していくことによってコールマン製品を熟知し、より道具として大事にしていく気持ちが沸くのではないだろうか?

灯り続けたメンテナンス後のランタンの画像11

灯り続けたメンテナンス後のランタン

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