ファミリーキャンプ(20)のイメージ画像

秋キャンプは、実はキャンプのベストシーズンだ!!

秋キャンプの画像1401

は、私にとってベストシーズンのキャンプだ。多くのキャンプ場は、夏から秋前にかけてがベストシーズンとなるが、個人的には秋キャンプこそキャンプの醍醐味を感じるシーズンなのではないかと思う。 なぜ秋キャンプが夏と比較して空いているのか? その理由のほとんどは、「寒い」ではないだろうか? 秋キャンプの朝夕は想像以上に冷え込み、それなりの防寒対策が必要になる。 しかしながら「色鮮やかな紅葉」「澄んだ空気」「焚き火」「混雑度が低い」「虫系が少ない」「サイト料金が比較的安価」「秋の味覚」など、秋キャンプのメリットは多い。 今回は、秋キャンプを楽しむために、夏キャンプとは違うキャンプライフやキャンプの準備などを中心に紹介していきたい。特に「防寒対策」は本Shizengateホームページの「ファミリーキャンプ(15):キャンプの寒さ対策①」「ファミリーキャンプ(16):キャンプの寒さ対策②」でも紹介しているので参考にしてほしい。 また、焚き火の楽しみ方は。「ファミリーキャンプ(13):焚き火」で紹介している。本頁に利用している秋のキャンプ場「塩原グリーンビレッジ」の紹介は、Shizengateキャンプ場ガイド「塩原グリーンビレッジ」で紹介している。

秋キャンプで大活躍、スクリーンテント(シェルター)

私たち家族は通常、テント+レクタングラータープでテントサイトを造っている。今回、以前より欲しかったを購入し秋キャンプを楽しんだ。「スクリーンテント(シェルター)」は、タープと違いサイトからの景観を損なうことやサイト設営の柔軟性が低い、キャンプ荷物や運搬ががさばるなどのデメリットはあるのだが、風の吹き込みや気温の冷え込みなどを軽減する防寒対策として役に立つアイテムのひとつだ。 今回購入したのは、あまり知られていないアルペンのキャンプブランド「サウスフィールド」のスクリーンテント(シェルター)(SF4011ST)だ。今では、ブランド名称も消滅し後継商品も販売されていない。 サウスフィールドはアルペン店舗がやっいていたブランドで安価で有名なコールマンなどよりも劣るイメージを持つが、個人的には国内メーカ品で他のブランドとも遜色ない製品と感じている。このスクリーンテントを購入した理由は当時、他社製品のスクリーンテントと比較して最もコストパフォーマンスに優れていて、アマゾンサイトでも秋には完売する人気商品だった。 安価なわりには、以下のスクリーンテントの肝をきっちりと押さえている。

スクリーンテント(シェルター)の肝

①幅と高さがあり、充分なリリビング空間が確保できる

②雨風に強い構造

③地面からの風の吹き込みを防止するスカート構造(テント生地が地面まである。)

④フルオープン・フルクローズができる

⑤夏に重宝する網メシュが装備されている

スクリーンテントとレクタングラータープ ポイント

スクリーンテント(シェルター)構成の画像1402

写真の通りスクリーンテント(シェルター)を利用するとテント二つ分のサイトの広さが必要になる。これは、サイトの選択度を狭めている。サイトの広さを事前に確認することが、必須だ。また、景観が狭まるのは、やむ終えない点だ。

スクリーンテント(シェルター)とテントの結合は、すき間風が入り込まないように接続したい。テントと同じブランドのスクリーンテント(シェルター)を選択する方が無難だ。朝夕に、フルクローズにすれば、風の影響を最小限に押さえ秋キャンプの寒さしのぎができる。簡単に設営できるタッチアップタープと違い、設営には少し時間がかかる。急な雨などの時にも、スクリーンテントの中に、すべてのキャンプ用品が納められるのでとても便利だ。

レクタングラータープの防寒利用の画像1403

レクタングラータープは、写真の通リ自由度が高いので、テントを丸め込むゆおに利用すると防寒対策にも使える。とにかく風が入る隙間を減らすことが防寒対策の基本だ。

レクタングラータープは、個人的におすすめのキャンプ用品。防寒対策としてテントを丸め込めるのレクタングラータープだらかこそできる技。ただし、設営には十分頭をひねらないと防寒対策にならない由生な使い方をしてしまうので、計画を練ってからタープを張り始めたい。

スクリーンテント(シェルター)

全キャンプ用品が収納可能の画像1405

スクリーンテント(シェルター)は、リビングスペースを作り出す広さがあるので4~6人程度(製品により異なる)のリビングキャンプ用品は収納できてしまう。

内部の仕切りもあるの画像1406

スクリーンテント(シェルター)の素材は、火に弱い製品が多く燃料ランタンなどの熱や火などに弱い。またフルクローズ時は、一酸化中毒などを起こすので、注意が必要。

バナーや焚き火は外での画像1407

スクリーンテント内でのバナーや焚き火は危険で、外での利用が原則。雨の日に、スクリーンテント内でやむ終えず利用する場合は、換気、細心の注意と低い位置での利用が必須。

秋キャンプの楽しみ:紅葉と焚き火

色鮮やかな紅葉

色鮮やかな紅葉の画像1408

サイトから見る色鮮やかな紅葉は、秋キャンプの醍醐味。色鮮やかな紅葉が見れるサイトを予約すれば楽しさも倍増する。

小さな木の紅葉も心和むの画像1409

人工的に植えられた木たちも秋には紅葉する。自然な紅葉よりも劣るかもしれないが、この小さな紅葉でも人の心を和ませてくれる。

山肌の紅葉の画像1410

サイトから見る紅葉した山肌は、秋キャンプのみ体験できる宝物。 紅葉が楽しめるキャンプ場を選択するのも、秋キャンプを楽しくするひとつ。

秋の焚き火

秋キャンプの象徴「焚き火」の画像1411

焚き火は、秋キャンプにはなくてはならない象徴的なもの。焚き火は、夏と違い寒さ対策の第一人者かつ実用的な秋キャンプの大事なものだ。

炎は、人を惹きつけるの画像1412

焚き火の炎は人を惹きつける不思議な力を持っている。秋キャンプで焚き火を囲みながらの語らいは、秋キャンプの魅力の一つ。

朝も焚き火からの画像1413

秋キャンプの朝は、冷え込む。暖を取るために、「焚き火」から朝がはじまる。秋キャンプはなぜか、いつもと違う生活が感じられる。

秋キャンプの防寒対策

テントシートを必ずひく

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秋キャンプに限らず、通常のキャンプでも必要なのだが、キャンプの冷え込みはサイト地面からの冷え込みをどのように抑えるかがポイント。テントシートの設置は必要最低限なのだ。

テント内マットを工夫する

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上記と同じように防寒対策の第一は、地面からの冷え込み防止。通常は、テント内にアルミマットやテントマットだけで過ごしているかと思うが、少しでも冷え込みを防ぐ上で、多重にテント内マットを引くことも効果がある。 写真は、三重パターン。①紙ダンボール紙②アルミシート③テントマットと三重にすれば地面からの冷え込みも、かなり和らぐと思う。もちろん、エアーマット等を活用すればさらに効果大。

耐寒用シュラフの利用

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秋キャンプは、一般的な秋夏用のシュラフでは寒い。秋夏用のシュラフを二重に重ねるか、本格的な冬の山岳用シュラフまでは必要ないが、適応温度がマイナス仕様の耐寒用シュラフをおすすめする。寒くて寝れないキャンプは最悪になってしまう。

ブランケットの利用

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耐寒用シュラフがない場合や二重にする秋夏キャンプ用シュラフが人数分ない場合は、家にあるブランケット類を必要数シュラフにかけるのも対策だ。とにかく、寒さを防げぐ寝具対策が防寒の出発点になる。

スクリーンテントのフルクローズ

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本頁で紹介た「スクリーンテント(シェルター)」の利用は、秋キャンプの防寒対策としておすすめだ。特に寝るときに、フルクローズしてしまえば、かなり冷え込みが抑えられると思う。秋キャンプでの簡単な防寒対策だ。

基本は、重ね着と焚き火

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秋キャンプの防寒対策の基本は、なんと言っても「重ね着」と「焚き火」だ。重ねて着れるいくつかの服を必ず持参することが大切。スキーウェアなど真冬の服があればOK。また、焚き火は秋キャンプの楽しみ。暖を取るための焚き火は、必要不可欠だ。

暖かい食べ物

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秋キャンプの防寒対策での「暖かい食べ物」は、効果的。体の芯からの防寒対策は、他に勝るものはない。暖かい食事を中心に献立をつくるといい。

温泉

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本頁で取り上げている「塩原グリーンビレッジ」は、キャンプ場内に温泉施設がある。キャンプ場近郊にある日帰り温泉を、有効的に利用するのも良い。湯冷め防止をするためにも、寝る少し前の入浴がおすすめ。

薪ストーブ・石油ストーブなど

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私は利用したことがないのだが、薪ストーブや石油ストーブ、AC電源を利用した電気毛布などを防寒対策にしている人もいる。

キャンプ知識を得るのに役立つ本